一応 PLC が前提となっているようだが、可視光通信が注目を集め始めている。下記の記事では蛍光灯や LED になっているが、蛍光灯では 10kbps、LED では数十Mbps での通信が可能なので蛍光灯では限定した使用になるだろう。しかし通信は双方向で行うことが多いので、反対にパソコンからも LED でデータを送信する機械が必要になるだろうが、受信するだけならば本当に特別な装置は必要なくなる。電波でないので盗聴されにくい、病院などでも電磁波を気にせずに使えるといったメリットが多くある。そのかわりに赤外線と同じで少しでも間を遮る物があったり、角度が悪いと通信はできない。
照明の光で無線ネット・5年内メド実用化
総務省はNTTの研究所や沖電気工業、NECなどと共同で、照明器具の光を無線電波のように利用する「可視光通信」の開発に着手する。光の届く範囲にパソコンを置けば、配線コードがなくても高速インターネットが楽しめるようになる。世界で初の試みで、次世代ブロードバンド(高速大容量)技術として普及させる方針。5年以内の実用化を目指す。
「可視光通信」は蛍光灯から発する光や、表示灯に使われる発光ダイオードを目に見えない速さで点滅させて情報を送る仕組み。電源コンセントに差し込んで高速インターネットを利用できる電力線通信(PLC)に照明器具をつないで接続できるようにする
照明の光で無線ネット・5年内メド実用化
総務省はNTTの研究所や沖電気工業、NECなどと共同で、照明器具の光を無線電波のように利用する「可視光通信」の開発に着手する。光の届く範囲にパソコンを置けば、配線コードがなくても高速インターネットが楽しめるようになる。世界で初の試みで、次世代ブロードバンド(高速大容量)技術として普及させる方針。5年以内の実用化を目指す。
「可視光通信」は蛍光灯から発する光や、表示灯に使われる発光ダイオードを目に見えない速さで点滅させて情報を送る仕組み。電源コンセントに差し込んで高速インターネットを利用できる電力線通信(PLC)に照明器具をつないで接続できるようにする