最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

続 Cell 搭載ワークステーション

2005年05月27日 05時36分18秒 | Weblog
題名の内容についてさらに調べてみた(サイト1, サイト2)
Cell が 3.2GHz で 218GFlops というのは単精度の場合の性能で、やはり倍精度では 26GFlops に落ちるらしい。SDPA のようなアプリケーションでは倍精度(本当は4倍精度)ぐらいないとつらいが、組合せ最適化に対するメタ解法などは単精度でも十分かもしれない。
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2 コメント

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メタ解法の精度 (logopt)
2005-05-27 14:06:38
まあ,応用にもよるけど,純粋に組合せ的な問題だったら,整数演算だけで済ますような工夫もできる(有効桁が小数3桁なら,1000して整数で解いちゃえ!という乱暴な話ですが)ので,十分でしょう.
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Unknown (SDPA)
2005-05-28 01:57:52
ちゃんと調べたわけではないのですが、整数演算のユニットよりも、単精度演算ユニットの方が多いのではないでしょうか。そうすると単精度演算の方がかえって速かったりするかもしれません。

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