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トルコはウクライナ=ロシアの和平交渉を主催する用意がある

2024年01月06日 | 国際
1月6日 トルコはウクライナの平和を達成するために世話役を務め、和平交渉を主催する用意があると、エルドアン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領に言いました。

 Hurriyet

エルドアン大統領がゼレンスキー大統領と電話で会談したと、1月5日、トルコ報道局が発表しました。両首脳は地域の問題と国際問題、とくにウクラーな=ロシア紛争に力点を置いて話し合ったと、報道局は声明で言いました。

「トルコはパレスチナとウクライナの暴力を終わらせ、恒久的平和を確立するために、集中的努力をしている。ウクライナの停戦はできるだけ早く達成されるべきだ」と、エルドアン大統領は電話会談で語りました。

エルドアン大統領はまた、黒海の穀物回路を復活させ、運営を再開させることの重要性を力説し、この目的達成のために、外交努力をつづけていくと付言しました。

ウクライナの穀物や食料を黒海を通って輸出するための安全な回路を確立するための協定が締結され、トルコはこの協定に重要な役割を果たしましたが、いま、この協定は中断されています。

2022年7月、国連の仲介による協定が、ウクライナの穀物を黒海の3つの港から輸出することを許可しました。しかし、ロシアは昨年7月、この協定を破棄し、ウクライナの港のインフラへの攻撃を加速してきました。


警察がイスラエルのスパイを15人逮捕

情報筋によると、トルコ警察は、トルコ国内で、イスラエルのモサド諜報機関のために誘拐やスパイを計画していた容疑者34人のうちの15人を逮捕し、起訴しました。

 

容疑者らは、トルコに住んでいる外国人たちに対して、「調査」「追跡」「暴行」「誘拐」を企んだとして、イスタンブルほか7県で行われた強制捜査で拘束されたと、アリ・イエルリカヤ内相が、1月2日、X に投稿しました。

警察はこの4日間で容疑者らの供述を得ました。情報筋によると、容疑者らは健康チェックを受けた後、法廷で供述しました。拘束された容疑者らは、手続きを終えた後、イスタンブル司法宮殿に移送されました。26人の容疑者は、軍事上・政治上のスパイ行為をしたとして逮捕され、手続き後、治安維持局の刑事裁判官の前に連行されました。

裁判所の担当官は15人の容疑者を拘束し、拘留しました。11人の容疑者は司法管理の条件つきで釈放されました。また、8人の容疑者は、県の移民局によって強制送還の手続きが行われることになりました。


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