ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




東京弁護士会。霞が関1-1。1986(昭和61)年8月17日

前回の司法研修室からさらに南へ、道が東へ曲がって日比谷公園の西に沿う内堀通りに出る曲がり角のあたりである。写真中央が東京弁護士会、右が第一東京弁護士会。東京弁護士会は次回に取り上げる。こんな配置で建っていた、という写真。

第一東京弁護士会。霞が関1-1。左:1986(昭和61)年8月17日。右:同年7月27日

歴史的建築総目録DBによると、設計:桜井小太郎、施工:清水組、完成:大正15年。
桜井小太郎の作品は三菱地所部にいたときの旧丸ビルが有名。「ウィキペディア」には「神戸市立博物館・1935年の設計を最後に引退」とある。『近代建築ガイドブック[関東篇]』(東京建築探偵団著、鹿島出版会、昭和57年刊)には、鎌倉の古我邸(浜口雄幸邸)・大正5年、大磯の曽根康夫邸・大正12年、が載っている。

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