ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




三洋珍味。中央区築地4-14。左:1988(昭和63)年10月9日、右:1991(平成3)年5月5日

築地場外には晴海通りから入る横丁が3本ある。写真の通りは、「築地東通り」と名前がついた横丁。この家並みの裏側は築地川南支流だった跡で、今は駐車場になっている。
写真左から、中本商店、秋山商店(鰹節)、吉岡屋商店、ビタール食品、三洋珍味。右の写真に移って、北田水産、岩本市場(双葉食品)と並んでいる。
出桁造りの家かと思われる日本家屋が3軒並んでいる。ビタール食品の家は1階の屋根にうだつを置いている。うだつは防火壁だが、ここでは飾りのようなものだと思う。東京ではほとんど見かけないものだ。
吉岡屋商店は1991年の写真では三銀商店に、1999年の写真では鳩屋海苔店と変わったが建物はそのままだ。ビタール食品と三洋珍味の建物が建替えられた。




上左:ビタール食品。1999(平成11)年11月
上右:北田水産。1991(平成3)年5月5日
左:三銀商店。1991(平成3)年5月5日


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