古いスナップ写真。1956(昭和31)年9月
当ブログの内容とは関係ない写真で申し訳ないが、今回は本編は休憩ということで。写真の人物は当ブログの「MY PROFILE」の写真の女性。つまりぼくの母、関口(旧姓)百合である。もう亡くなって何年になるだろう。ということで、たぶん写真を公開しても文句はでないと思う。
場所は昔、我が家があった鵠沼海岸(神奈川県藤沢市)で、サンダルを突っかけただけだから家のすぐ前だと思う。後ろの道路は湘南海岸沿いの134号線。土地の人は「遊歩道路」といっていた。調べてみると、湘南遊歩道路は1931(昭和6)年に工事が始まっていて、1935(昭和10)年7月に開通し、渚橋と鵠沼橋の渡り初めが行なわれたという。ぼくは意味も解らず「ユーホー道路」と言っていた。国道134号線になったのは1953年のことだ。
関口百合は当時36歳、3児の母である。自分で言うのもなんだが、もう少し若く見える。ぼくは中学1年だった。
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女優さんみたいにお綺麗なお母様だったのですね(^◇^)
お美しいお母様の、本当に素敵なお写真ですね。
昭和40年代生まれ、湘南育ちの私にとっても懐かしく湘南の風や波音が感じられるようです。
これからもblog楽しみにしております。
当ブログのカテゴリに「私事」を用意したのに、「はじめに」を書いただけでした。そろそろということで、今回の記事です。
美的センス一杯のプロの画家から「美しい」と言っていただければ、母も満足かもしれませんね。ありがとうございます。本人ははたしてそんな言葉を聞いたことがあるのかどうか。そういえば、私の家内がそんなことを言って持ち上げていました。
当ブログをこれからもよろしくお願いします。
僕の、今寝たきりの母親とイメージが重なってしましました。
失礼な言い方ですが、とってもチャーミングなお母様ですね。ちょっと照れた笑顔が素敵です。
「ユーホー道路」・・・僕も言ってました(笑)
写真の撮られた昭和31年は東急レストハウスと小田急ビーチハウスが建設されて、鵠沼海岸が急激に変わっていく変わり目のような時代だったと思います。今は道路の後ろにはレストランなどが立ち並んでいると思いますが、写真ではなにもありませんね。田舎です。
神戸から引っ越してきて間もないころで、神戸にはなかった防砂林の松林に感動して駆け回って遊んだ記憶があります。家に帰ると砂だらけ、マツヤニだらけで・・・
今はこのあたりはすさまじく変わりました。駆けずりまわってる子供はいないようです。