視察の2日目は富山市へ。
政務活動費の問題が出る前に決まっていましたので、変更なく行われました。
視察項目は富山市エコタウン事業。
ものすごく簡単に言えば、エコ、リサイクルに特化した工業団地ですね。
なので、現地視察で市役所には行かずです。
さて、このエコタウン事業、始まりは市議会の勉強会からの提言だったそうです。
国のエコタウン制度が平成9年に始まっており、それに沿う形で事業化を行ったもので、補助金も獲得しています。
その額11億!
現在は26地域が認定されていますが、富山は16番目だったそうです。
エコタウンでは7社が営業しており、
①ハイブリッド型廃プラスチックリサイクル事業・・・プラスチックをペレット化、油化
②木質系廃棄物リサイクル事業・・・炭化処理
③生ごみ及び剪定枝リサイクル事業・・・生ごみのメタン発酵処理、剪定枝の堆肥化
④自動車リサイクル事業・・・解体し部品をリユース、
⑤難処理繊維・混合廃プラスチックリサイクル事業及び廃合成ゴムリサイクル事業・・・固形燃料化、チップ化
⑥廃食用油リサイクル事業・・・ディーゼルエンジン燃料化
⑦廃棄物エネルギーセンター事業・・・廃棄物焼却によるエネルギーを利用した発電
うち5社はエコタウン事業に合わせて設立された企業だそうです。
7社の間で資源循環、エネルギーの相互利用も行っています。
説明の後、①と⑦を見学しました。
これはプラスチックのリサイクルの様子。
ここでは地元の主婦の方も雇用され、仕分けをされていました。
行政は、啓発は当然ながら、廃油の回収やディーゼル燃料の利用など経営面の側面支援を行っています。
また、積極的に子どもへの環境教育にも利用しており、見学はもとより、エコタウン学園として環境学習イベントなども行っています。
明確な方針をもって運営されていると感じました。
うまいのは、国の制度をしっかりと使って効果的な事業を創設、運営をしていることです。
ここに議会が関わったわけですが、しっかりと情報を得て、決断をすることが一つの目玉事業を生み出したわけですね。
もっと市も議会も、国や県と情報の連携をしていかねば。。
富山と言えばLRT
これも含めてコンパクトシティにも力を入れています。
これも明確な方針があってのこと。
どんな施策でもそうですが、ビジョンをしっかりと持ち、見せ、語り、進めることが大切です。
政務活動費の問題が出る前に決まっていましたので、変更なく行われました。
視察項目は富山市エコタウン事業。
ものすごく簡単に言えば、エコ、リサイクルに特化した工業団地ですね。
なので、現地視察で市役所には行かずです。
さて、このエコタウン事業、始まりは市議会の勉強会からの提言だったそうです。
国のエコタウン制度が平成9年に始まっており、それに沿う形で事業化を行ったもので、補助金も獲得しています。
その額11億!
現在は26地域が認定されていますが、富山は16番目だったそうです。
エコタウンでは7社が営業しており、
①ハイブリッド型廃プラスチックリサイクル事業・・・プラスチックをペレット化、油化
②木質系廃棄物リサイクル事業・・・炭化処理
③生ごみ及び剪定枝リサイクル事業・・・生ごみのメタン発酵処理、剪定枝の堆肥化
④自動車リサイクル事業・・・解体し部品をリユース、
⑤難処理繊維・混合廃プラスチックリサイクル事業及び廃合成ゴムリサイクル事業・・・固形燃料化、チップ化
⑥廃食用油リサイクル事業・・・ディーゼルエンジン燃料化
⑦廃棄物エネルギーセンター事業・・・廃棄物焼却によるエネルギーを利用した発電
うち5社はエコタウン事業に合わせて設立された企業だそうです。
7社の間で資源循環、エネルギーの相互利用も行っています。
説明の後、①と⑦を見学しました。
これはプラスチックのリサイクルの様子。
ここでは地元の主婦の方も雇用され、仕分けをされていました。
行政は、啓発は当然ながら、廃油の回収やディーゼル燃料の利用など経営面の側面支援を行っています。
また、積極的に子どもへの環境教育にも利用しており、見学はもとより、エコタウン学園として環境学習イベントなども行っています。
明確な方針をもって運営されていると感じました。
うまいのは、国の制度をしっかりと使って効果的な事業を創設、運営をしていることです。
ここに議会が関わったわけですが、しっかりと情報を得て、決断をすることが一つの目玉事業を生み出したわけですね。
もっと市も議会も、国や県と情報の連携をしていかねば。。
富山と言えばLRT
これも含めてコンパクトシティにも力を入れています。
これも明確な方針があってのこと。
どんな施策でもそうですが、ビジョンをしっかりと持ち、見せ、語り、進めることが大切です。