劇団りゃんめんにゅーろん稽古日誌

劇団りゃんめんにゅーろんの愉快な日々。

3/3 南出謙吾

2005年03月04日 | ひめごと
長い一日が終わった。
あきらめにも似た感情がわいたり、逆に根拠のない自信がわいたり、とにかくやらねばと思い立ったり、芝居のシミュレーションをしたり、頭の中は大忙し。
ふと思う。
完璧なんてありえない。
どの芝居も常に未完成。
未完成のまま最良を求めつづけていくなかで、終わりがある。
なんだかんだ考えたところで、仕方がない。
とにかく、よりよいものをどん欲に冷静に探求するしかない。

今日はお客様が少しだけ・・・少しだけ少なかったけど、それに負けず幕は開いて、多少のトラブルを乗り越えて、幕は閉じた。
これからどんどんよくなるだろう。なにもかもがいい方向へ向かっていく気がする。今日の舞台を乗り越えてそんな気がした。
僕らに「2落ち」(2回目の公演で、油断か空回りか、芝居の質が落ちてしまうこと。)は、ない。なぜなら、見事に発展途上だから。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿