穴にハマったアリスたち

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フレッシュプリキュア! 第49話「驚きの真実!メビウスの本当の姿!!」

2010年01月24日 | フレッシュプリキュア!感想
【今期のオールスターズ】

どなたかのメルマガより:
 「今年もプリキュアの映画が春にあります!!!!」
 「オールスターズ2です!皆様の応援のおかげです、本当に。」
 「本当にありがとうございます。」

 「今回も・・・・・・・・・・・」

 「前売りを伸ばそうー!!!!!!!!!!!!!!!(笑)」

相変わらず気合が入っておられます。
どうせ見に行くのなら、前売券を買って数字を伸ばそう!
そうすれば来年も「オールスターズDX3」が見られるはず。
次の映画が見られるかどうかの戦いは、既にもう始まっている。
来年も桃園さんの勇姿が見られますように。

■フレッシュプリキュア! 第49話「驚きの真実!メビウスの本当の姿!!」

降臨する天使キュア×4人。
おもちゃの国の戦乱では桃園さんだけでしたが、今回はみんな仲良く羽根生えてます。
そしておもちゃの国では無血決戦した天使キュア、今回は粉砕に出ました。



ゴリリッ。
愛らしいドレスが台無しの腕力展開に心がときめきます。
まぁ中身は変わってないんだから仕方がない。



天使桃:
 「プリキュア・ラビング・トゥルーハート!」

劇場版ではラスボスをクマさんに戻した必殺技。今回はトカゲと球根に戻してみた。
何かそういう浄化系というか、「愛ある時代にまで戻す」とか「愛されていた当時に戻す」とかそんな能力なんでしょう。
そんな技を、そんなポーズで撃ち放つなと思いますけれど。

最後の幹部を撃破して、籠絡した幹部と共にいざ総統の元へ。
先日はあれほど迷ったというのに、今度はあっさり中枢に辿り着くことが出来ました。
飛べるって、凄い。機動力が違う。



メビウス発見。即・殴る!
けれどそんな桃園さんを、パッションさんは引きとめてみた。
一瞬、「ついに裏切るか!?」と期待しましたが、パッションさんは良い子です。
メビウス総統の説得を開始してみた。疑ってごめんなさい。
桃園さん…どんどん主人公ポジションを奪われていく…。

しかしながら交渉は決裂。
早速桃園さんは殴りかかります。
ぶっちゃけ難しい話とか、分かんないし。



桃園さん:
 「どおりゃああああ!」

清廉なドレスが台無しの雄たけび上げて、天使キュアの拳が迫る。
こうなったらもうどうしようもない。
パッションさんも諦めて、ハピネスを打ちこんでみた。



そして即、仕留めた。

…あ、あれ?
牽制のつもりの一撃だったのに、取り返しのつかない一線を越えたような。
ハピネス状態で説得を続けようとしてたパッションさん、びっくり。

こうしてメビウス総統は撃破されてしまいました。
実にあっけない幕切れだった。
粛々と帰り支度を始める一行でしたが、そこに現れるメビウス様の本体。



正体はでかいコンピュータ。
何やら難しいことを話し始めましたが、桃園さんは気にしません。
ぶっちゃけ難しい話とか、分かんないし。

桃園さん:
 「よし、行こう!」

何も考えず突撃を決断。
普通に考えれば電源引っこ抜いて袋叩きにすれば良いのですが、シフォンを救出しないといけないのでそうもいきません。
それに桃園さんに難しいこととか分かるわけがない。よく分かんないけど、来いって言ってるから行く!そして殴る!

…ぎりぎりのラインまで説得を続けるパッションさんに引き換え、「悪い奴!殴る!」モードに突入してる桃園さんが、とてもとても印象的だった回でした。
うぅ。桃園さんが空回りしている。
最終回目前だから良いところを見せようとしたんでしょうけど、ちょっと張り切り過ぎちゃってる。
いいもん。パッションさんを救済したというだけで、彼女は十分にお仕事を果たされたんだから。


(左画像)
フレッシュプリキュア! キュアパッション&キュアベリー マグカップ

(右画像)
フレッシュプリキュア! キュアピーチ&キュアパイン マグカップ



【管理社会】

突き詰めると二つ問題にぶち当たる。

「人類のためになるように管理する社会」ならば、至って普通に「人類にとって幸せな社会」が実現するのでは?というところ。
「マトリックス」でいえば、「別に目覚める必要が無いのでは?」という問題です。
機械から迫害されているのなら支配から脱する必要があるけれど、幸せに管理してくれるのなら問題ない。
そもそも「人類のために」開発されたコンピュータなのだから、幸せを目指さないのは矛盾している。
多分、メビウス総統のプログラムにはバグがありますね。テストする時間がなかったとかだ。



もう一つは、支配から解放されたとしても、その人たちは「幸せな社会」を目指すので再び支配コンピュータに類するものを作り始めると言うこと。
元々メビウス様を作った人たちは、自分らが幸せになりたいから作ってるわけです。
メビウス様の回想シーンに出ていた彼を開発した人たちは、みんなで協力して幸せを目指してたはず。
つまり幸せを目指していくと、やっぱりどこかの未来で似たようなシステムを自ら作ることになる。
小説「プレイヤーピアノ」ではこの辺のやりきれなさがオチになってる。

でも桃園さんがそんな難しいことを悩みだしたらがっかりなので、とりあえず元気にぶん殴ってくれれば満足です。

【今週のラビリンス1】



クラノザさんの攻撃に晒され、危機に陥ったラビリンス国民。
天使キュアさんがいなければ命が危ない状況ですが、逃げません。
だってプリキュアさんの背中にいるのが一番安全だから。よく分かってる人たちだ。

【今週のラビリンス2】



微笑み生物で殴り込むというのは、泣きわめくよりも性質悪いと思ってみる。
あとこの生物、天使キュアの一部を使って作成されてるんですよね。フェチ的にもぞもぞ気分。
ナケワメーケも、桃園さんの髪の毛とかから作れば良かったのに。

【今週の桃1】



夢原さんもそうでしたけど、羽根に収納機能がついてるのが密かに楽しいです。
これで屋内戦闘も大丈夫。
花瓶を落としたりしてた月野先輩とは違う。

【今週の桃2】



桃園さん:
 「貴方たちは二人とも、優しい心を持っている」

桃園さんは彼らが寝返った経緯を知りません。
赤蒼から聞く余裕もなかったはずです。
すばやく状況を読んで話を合わせたのか、桃脳なので何も考えていないのか、それは分からない。

なお同じ立場でありながら、慎重にコメントを避けたブッキーさんはとても用心深いと思いました。

【今週の桃3】



迫りくる散弾!唸る桃パンチ!

…どうしてこの娘たちは避けないのだろう、

【今週の桃4】



桃キュアさん:
 「メビウス!どこにいるの!出てきなさい!!」
 「メビウス…!許さない!」

桃園さんのブチギレ具合が、今週はいつにもましておかしかった気がする。
くどいようですが、せっかくのお美しい羽根付きドレスが台無しです。
中身は変わってないのだもの。仕方がない。おもちゃの国での天使ぶりは、何かの奇跡だったんだ。

ところで天使フォームに見慣れてしまうと、あの格好いい桃フォームですらロースペックに見えてきます。
これで変身解いちゃった日には…。
輝夢さんを乱発しなかった夢原さんは、その辺、賢明だったんだなぁ。

【最後の次回予告】

桃キュアさん:
 「次回」
 「フレッシュプリキュア!最終回!」
 「お楽しみに!!」

いつものと違う変則予告。
些細なことだけど、何か胸に来た。
1年間、ありがとう桃園さん。

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3 コメント

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Unknown (バナナ)
2010-01-25 12:37:19
元・国連難民高等弁務官の緒方貞子さんは
「人の幸せのためには社会の安定が不可欠ですよ」
というような事を仰っていましたが、

あれですね、ラビリンス(親の代)の人達は
手段と目的が入れかわってしまってたのですかね、多分。


幸せゲットするには、FUKOになることを覚悟しなきゃいけないワケですからねえ
羽根 (コブヘー)
2010-01-26 09:48:04
>花瓶を落としたりしてた月野先輩

なつかしいです!
あれは名場面でしたねぇ(^^;
はじめまして (里乃)
2010-01-28 22:42:58
”フレッシュプリキュア””感想”
 で検索したところ、こちらのサイトに辿り着きました。

 私はニコニコ動画で、ブッキー、ブッキーという連呼に反応し、
プリキュアを調べ、いつしかプリキュアをとあるサイトで49話まで
視聴してしまいました。

 プリキュアはフレッシュに限らず、他のシリーズも面白いのだろ
うと思っているのですが。フレッシュだけ別格だと思い込んでいた
ほうが平和なのかもしれないですね。

 あと1話で終わってしまうんですね・・・

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