2012.12.28. Fri.
お昼はお取り寄せの『アールティー』のインド・カレーとナン。
キーマ・カレー、チキン・カレー、シーフード・カレーの3種を仲良く3人でつつく。
お餅つき。 いよいよ年末も残りわずか。
夜は第1回目の忘年会。 白は先日のヴァキュポンしていた甲州。
テーマは『コート・ド・ボーヌのアペラシオンの飲み比べ』。 Auxey Duresses と Aloxe-Corton。 こぱんちゃんにはブラインドでサーブ。
ブルゴーニュ故、当然お料理は野禽類を中心に。
MOF熟成チーズ +α
【ロドルフ・M熟成】 クレーム・デ・シトー (白カビ/ブルゴーニュ地方) 薄めの表皮も固めのビロードのような食感で、噛みしめるとザクっという音がしそうなほど。バランスがクセになります!
食感の違いは3層にもなっていて、噛み締めるたびに新鮮な印象です。ナチュラルチーズならではの楽しみ方である"部分によっての熟成具合の違い"が存分に味わえるでしょう。
- 【P・アレオス熟成】 ロビオラ・ダルバ・オ・トリュフ (ハード/イタリア・ダルバ)
- イタリアから仕入れるロビオラにトリュフを含ませ3ヶ月以上も熟成させた季節限定の幻のチーズ。パーティーシーズンにぴったりの特別で貴重なチーズです。
- 【P・アレオス熟成】 ブリック・デ・フランドル (ウォッシュ/フランドル地方)
- しっとりとしていて、コクと甘みを感じる珍しいチーズ。鮮やかなオレンジ色はベニの木から抽出したアナトー色素。フル-ティ-な味わいです。
- 【ロドルフ・M熟成】 コンテ・アルパージュAOP18ヶ月熟成 ハード
- フランスで最も愛されている定番チーズですが、ロドルフ氏が熟成したものは牛が食べた草花の香りも感じられるほど。
- ミモレットAOP18ヶ月熟成 (ハード/フランドル地方)
ロブションのキッシュ 「ソーモン・エ・エピナール」と「シャンピニオン」
スモーク・サーモン
フォワグラのソテー バルサミコ・ソース
マグレ・カナールのソテー とろみぽん酢で
焼き野菜 エリンギ、パプリカ、玉葱、白菜
甲州キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー 2007 KOSHU Cuvee Denis Dubourdieu 中央葡萄酒株式会社
一昨日開けてヴァキュポンしてたのだが、流石に酸味が薄れ上善如水のワイン版のようなお味に。
マリアージュは水とどれが合うという感じ。笑
Auxey Duresses (Bernard Delagrange) '90
「醗酵:コンクリート・タンク 熟成:オーク樽熟成 18ヶ月(228L、新樽比率 20%)
ややレンガ色がかった艶のある赤色。イチゴを思わせる甘美な果実味と熟成香のバランスが心地良いワインです。」
セラーでごりごりやってしまって、随分悲惨なエティケットになってしまった…
なめし革の臭いが強く、他のアロマは薄れていた。 少し酸化した感が無くもないが、飲めない程でも無い。 想像よりはずっといい状態だった。
ALOXE-CORTON '00 Domaine Comte Senard
「カシスやサクランボなどの優しいアロマ。絶妙にスパイシーさが混じるデリケートで上品なタンニン。飲み口は優しく、ややトーンの高い酸味が骨格を縁取っています。」
抜栓と同時に溢れる華やかなアロマに連れが簡単の声をあげるほど。 チェリー、ブルーベリー、なめし革、ナツメグのアロマ。 小梅の酸っぱさにシルキーなタンニン。
こぱんちゃん、お気に入り。 熟成も程良いらしい。
今日のベストマリアージュは:
王道の鴨とブルゴーニュ、クレーム・ド・シトーとアルース・コルトン。
意外とサーモンのキッシュとブルゴーニュも〇だった。
こぱんちゃん曰く、熟成が進んだワインでは村の違いまでは分からないとのこと。
12/29 Sat.
お昼は沖縄からお取り寄せした沖縄そば。
沖縄そばの出しの素を大根スープでのばし、ラフテーを乗せて。 コーレーグスゥを忘れずに。
夜は休肝日 にして、胃を整える。 気分だけ出すために4.5度のシードルを。
スモーク・サーモン
三田屋のロース・ハム
ゆで卵マヨネーズ
フロマージュ コンテ、モッツアレラ
シニフィアン・シニフィエのセップ茸のバゲット、マンマのフォカッチャ、コクラン・エネのパン・ド・ミ
野菜サラダ 白菜・胡瓜・トマト
スープ
Cidre de POMMES & POIRES BRUT NV (フランス/サヴォワ) 辛口
また、シードルのお値打ち品見つけたら買っておこう(これ¥500だった)。 休肝日用のいいアイテムだわ。