其処ハカ日報in鎌倉

鎌倉での日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、其処ハカとない不定期日報。

東京タワー

2022-12-30 23:18:40 | 都内

に行ってみたリンキチ家
御一行です。

リアルタイムネタが続いて
いる年の瀬ですが昨年末、
スカイツリーを攻略したので
今年度は東京タワーを攻略して
せがれクンの経験値アップに
貢献することに。


いざ東京タワー、でなく横浜の
ランドマークタワーの画像ですが
何か。同日の画像です。


というのも上京する前に横浜
でランチしていくプラン。
で昨年同様ですが鼎泰豐にて
小籠包その他を頂く。
横浜ランドマークプラザ店に
寄ってました。


桜木町駅から京浜東北線で
浜松町駅で下車、徒歩で
東京タワーへ向かいます。


芝公園内にある東京タワー。
真下から見上げるとド迫力です。
これが今から約60年以上前に
建造されたと考えると凄いの
一言、で片付けられないです。


1F受付カウンターで入場チケット
購入、エレベーターに向かう途中
「ALWAYS 三丁目の夕日」の
ジオラマが。

映画の時代設定である1958年、
昭和33年は東京タワーが完成した
年で作中、建設中から完成後の
東京タワーが出てきます。
夕日町三丁目の街並みが再現されて
いて鈴木オートもありますね。


そして街角にC100カブ號が
あることに気付けるのは一体
何人いるかしら。
初期のマルエムブルーの
カラーリング。


エレベーターで展望フロアに。
お約束で東京タワーのシルエットを
撮影。この影の先端部分にちょうど
スカイツリーが写ってるんです。


そしてこちらもお約束、ガラスの
床部分から真下が見えるシステム。
乗るとガラスがミシミシ音をたてる
システム?なのか大丈夫か。


建築業協会賞、現在ではBCS賞と
言われる。その記念すべき第1回の
受賞の日本電波塔、通称東京タワー。
竣工は昭和33年12月23日となって
います。


東京タワーは何よりライトアップ
した姿が美しい。昼間の感じより
数倍ステキな夕暮れ時です。


東京スカイツリーが出来るまでは
自立式鉄塔として高さ333mは
国内で一番の高さでした。
今でもスカイツリーに次ぐ高さの
日本電波塔です。


同じ芝公園内にある徳川家ゆかりの
お寺、増上寺の大殿と東京タワー。
年末だったので初詣準備がされて
いました。


増上寺の重要文化財である三解脱門を
出て浜松町駅方面へ歩くと「芝大門」
という山門?のある交差点が。
増上寺の旧総門だったのがこの大門。
区道なので門の中を普通に車が走り
抜けるちょっと不思議な光景でした。

そんな感じで今年最後のネタ、年末の
東京タワーツアーでした。
皆さん良いお年を。
来年もよろしくお願いします。

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年末に大掃除

2022-12-28 22:44:53 | 季節、行事

するのは久し振りなリンキチです。

というのも今年の年末は早めの
冬休みスタートだったので余裕
有り?で大掃除する時間も当然
ありまくりだったので残念な事
ですがやらざるを得ませんな。


外周りから着手する。昭和レトロな
モールガラスが入った玄関親子ドア
のガラス清掃。


久々に親子ドア解放して水を
流して本気の掃除。


その他ガラスも年に一度の
本気の大掃除。
でも網戸は今回洗わない。
というのも劣化しつつある
ので破れる可能性あり。
張替えは来年、本気出します。


トイレ清掃も本気出しての
ロングバージョン、時間掛かり
そうなのでし凍え死にならない
ようアラジンストーブを炊いて
やります。


便器周りを清掃後、前に一度
やったことのあるストレーナー
清掃を行う。

ネオレストのサイドカバーを
外すの図。白いハンドルの
止水バルブを閉めてから上に
ある横向きのゴールドの蓋の
中がストレーナー。


ボックスレンチ17mmで回して
外す。くれぐれも止水バルブは
閉めた状態で回しましょう。


外れました。残っていた水が
出るのでタオルかなんかを
敷いておくほうがよいでしょう。
水びたしにしてしまいましたが
床タイルだから拭けば大丈夫。


外したストレーナー。網が細かい
ので錆びとか砂とかがそれなりの
量が溜まると水の流れ、出が悪く
なるのでそういう事態に陥った
場合は此処を確認するとよいです。
工事で断水、メーター交換後など
錆びとか砂が入ることがあるので。

とりあえずウチのはきれいでした。


ふたたび外周り。落ち葉枯れ葉は
集めても無限にあるのである程度
で見切りつけないとキリが無く。


庭のセンリョウはこの時期、
見頃でもあるけど鳥の餌に
なってしまう。
すでに何粒も食われてます。


比較的きれいなセンリョウを
鳥に食われる前にお正月飾り
にするのは我が家の毎年の
しきたり。


とりあえず外周り関係の大掃除は
終了したので門松、お飾り装着。

あとは内部の仕上げ掃除のみ
なので残った日は出かけたり
ゆっくりする予定です。

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負圧コックふたたび

2022-12-27 16:46:21 | スクーター

不具合発生で再修理する羽目に
なったそんなに暇ぢゃない
年末のリンキチです。

弐號機スクーターのガソリン
負圧コックを先日、交換した
のですがこの中華製の補修
パーツ、やはりといって
いいのか不良品ぽくてコック
を触るとガソリンが付くのです。

ダダ漏れ状態ではなく、機能的
には止まっているようですが
コック本体からの微量な漏れ?が
発生してるらしく、それぢゃ
ダメぢゃん、という訳なので
ふたたび作業備忘録です。


ふたたび外装剥いでコック交換
やり直し、ガソリンを抜いて
コックを外せる状態に。


新調したホースも取り回し長さが
イマイチだったか潰れてしまって
いたのも気になっていたので。

しかもコック交換直後はエンジン
かかっていたのに1週間ほど放置
したらエンジンもかからない。
負圧が機能してないのかガソリン
がキャブに供給されてない?
そしてコック下部を触ると常に
ガソリン付着。ダメだこりゃ。


そこで外した純正品をオーバーホール
して再使用することに。


外した際に軽くバラして「修理する
訳ではないけど」と述べてましたが
結局、分解修理することに。

ただ確実にここがダメとかいう部分、
壊れてる感はないので修理というより、
清掃、オーバーホールで何とか復活
再利用できないかという試み。
ダメだったらどーすっかな。


特にパッキンも破れとか不具合
なさそう。


ちなみにNGだった中華補修パーツも
内部構造確認でバラしてみると、
まぼろし~!全然違いますな。
全体パッキンではなく部分的パッキン
な構造。負圧部のOリングが怪しい。


純正品を徹底清掃。
それでもそんなに
汚れてはいない内部。


そして初めてドレンを開けて
初ストレーナー清掃も行う。


20年以上経過したマシン故に
ストレーナーには結構、ゴミ、
スラッジ等付着しており、
清掃しがいあり。


ちなみにNG品は噂どおり、
まぼろし~!ストレーナーが
入って無い!全く意味不明の
ドレン部。ダメだこりゃ。


オーバーホール後の純正負圧コック
再装着、再新調のガソリンホースも
潰れなく取り回し。
まずキャブへのフュエールラインは
繋がずガソリン投入。漏れが無いのを
確認してからキャブへ繋ぐ。それから
エンジン始動。OKみたい。

半分ほどガソリンを入れに行って
数日放置、エアクリ下部にお漏らし
痕が無いようなので多分、今度こそ
大丈夫、かな。





そして後日談ですがやはりダメでした。
純正コックは寿命だったらしく。
結局再度、例の中華補修パーツに頼る
ことにしました。問題有のドレン部
には純正ストレーナーとパッキンを
移植しましたが何度締め付けても
漏れが止まらないので液体ガスケット
を投下してなんとか収めました。
コックの負圧機能も正常に作動して
いたようで弐號機無事復活しました。

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フォルクスワーゲン

2022-12-18 17:29:18 | 旧車、旧車イベント

について語ってみるリンキチです。

先日のヒストリックカーデイ11th
会場にも何台か展示されていた
「フォルクスワーゲン」ですが
ネタ時に登場させてなかったので
今回スピンオフしときます。

フォルクスワーゲン・タイプ1、
通称ビートルの累計販売台数は
四輪自動車で2152万9464台と
単一モデルとして世界最多の生産
台数を誇る大衆車。
2輪スーパーカブの1億台オーバー
に次ぐ台数です。


タイプ1の1938~1954年頃の年式。
ウインカーは無く、Bピラーに
セマフォーといういわゆる
アポロウインカー的な腕木式
方向指示器が付いています。


1938~1953年のモデルでは
リアウィンドウが平面ガラスで
2分割のスプリットウィンドウ。
生産台数は少なく、タイプ1
ビートルで1番古く希少なモデル。
テールランプは尾灯、反射板の
機能のみのシンプルタイプ。


スプリットウィンドウの車内。
計器盤は軍用車のキューベル
ワーゲンと同じらしい。
というのもタイプ1がベースで
キューベルワーゲンが生産
されたので。


こちらはナンバーからして
1954年式でしょうか。
曲面ガラスとなったオーバル
ウィンドウモデル。

テールランプはハウジング上に
ブレーキランプが組み込まれる、
ハートテール。ウインカーは
まだ無く、セマフォーなので
点滅はしない。


ウィンカーのある、その後の
タイプ1カブリオレ。
ナンバーからしてベージュの
ほうは1957年式でしょうか。
青いほうはさらにその後の
モデル、ウィンカー位置が
フェンダー上にあります。


空冷水平対向4気筒エンジン、
RRレイアウトはポルシェとも
同じ。ポルシェのホイールを
履いても違和感なし。


日本車のスバル360もタイプ1の
影響を色濃く受けたデザインで
RRレイアウトも同じ。
タイプ1ビートルはかぶとむしと
呼ばれましたがスバル360は
てんとうむしと呼ばれました。


フォルクスワーゲン・タイプ2
いわゆるワーゲンバス。
先日のヒストリックカーデイ11th
会場に展示されていたのは
1950年から1967年のT1モデル。

タイプ1ベースのRRレイアウトの
汎用自動車として登場した
タイプ2はバンタイプと小型バス
タイプがあり小型バスで23個の
窓のある23ウィンドウモデルが
あります。今回の会場には
いませんでしたが。


そしてピックアップトラック
タイプもあり。トラックでも
RRレイアウトなので荷台が
高めなのが特徴。


タイプ2はフロントウィンドウが
オープンしたり三角窓もオープン。
開放的なイメージ。


フォルクスワーゲン・タイプ3、
は今回の会場に展示車が無かった
ので代わりにカルマンギアで。

ちなみにVWタイプ3は1961年~
1973年製造の車両。
ボディスタイルは3種類、
ノッチバックとファストバックと
バリアントがありました。

画像のカルマンギアタイプ1は1955年
デビューですがVWタイプ3と同時代
1961年にカルマンギアのタイプ3
(T34モデル)がデビュー。
しかしカルマンタイプ1ほど人気は
無く、先に生産中止となったT34。


そんなカルマンギアタイプ3のT34。
この画像は2014年のヒストリック
カーデイ会場での撮影。
その時のネタでフロントマスクを
紹介してるので今回はリア画像を。

そんな感じ?どんな感じ?の
フォルクスワーゲン特集でした。

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パンク修理

2022-12-11 17:22:05 | C100カブ號

作業発生でふたたび時間費やす
はめになったリンキチです。

前回、前々回ネタでのカブ號
C100改の修理、メンテ作業が
終わりました。
なので試運転がてらに早朝、
七里ヶ浜にカフェブレイクしに
カミさんとタンデムで出撃。
ちなみにC100改のエンジンは
90ccに換装してあります。


いつもどおり、七里ヶ浜Pacific
DRIVE INに8時半到着。

今年3月にも訪れてパンケーキ
を食らってましたが今回は
カフェラテのみ。


ちなみにその時のパンケーキ。
メープルシロップとホイップ
で頂く、これ絶対うまいやつー
これだけ3月の画像でした。


まったりお茶していざ帰ろうと
したら、カブ號のリアタイヤが
潰れてる! パンクっぽい!

出発前にも凹んでいたから暫く
乗ってない状況のエア抜けかと
思って空気入れてから来たの
ですが… パンクだったようで。


とりあえずカミさんには江ノ電で
帰ってもらい、リンキチは一人
時速20km程度でゆっくり自走で
帰宅。ペチャンコ状態ではなく、
ある程度エアが残っていたので
なんとか帰れましたが距離が
もっとあったら号泣しながら
押し歩きだったかも。


AM10時に帰宅、すぐにピット
(庭)インして修理作業。
リアタイヤを外すのはタイヤ交換
以来。
画像のとおり、リアタイヤは
チェーンを外さずリアハブが
外せるカブの整備性の良さに
改めて感心。


タイヤレバーにてタイヤ片側を
外してチューブを引っ張り出す。
タイヤ外し作業はそれなりに大変。
外す時はチューブに傷ついても
まぁいいやという感じで出来る
からまだ良し。


チューブ出してエア入れてパンク
箇所を確認。
水つけてプクプクさせる。案の定、
タイヤレバーで外す際に付けた傷も
一か所ありでした。


チューブは前回のタイヤ交換で
修理痕ありの古チューブだった
ので今回はチューブ修理せず、
新品チューブに交換。


リムバンドもちぎれる寸前
だったので交換。
リムバンドの穴をチューブの
バルブに通してからリムの
バルブホールへ。
前回、かなり苦労してなかなか
付けられず、無理やり入れて
バルブが斜めってしまったのが
今回は意外にもスムーズで
バルブも真っすぐベストな状態。


そしてタイヤはめ込み作業は
超慎重にゆっくり、じっくり
時間をかけて少しづつはめる。
タイヤレバーでチューブを
噛んだら元も子もないので。

タイヤ組み込み完了、車体に
取り付けて作業は無事終了。
とりあえず良かった。


おまけ作業。取り外した処分
するパンクチューブは円周に
沿ってカットして荷掛け用
ゴムチューブバンドを製作。


左側シルバー金具のは以前
ホームセンターで買って
しまった市販品。
右の両端黒フックが今回自作した
荷掛けチューブバンド。
パンクしたチューブ再利用品も
製作できてエコな修理作業でした。

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フロントフェンダー交換と

2022-12-10 12:08:39 | C100カブ號

オイル交換をしたリンキチです。
対象車両はC100改カブ號。

今回はトラブルではない?
補修作業とメンテナンス。
先日のアクセル不調を解消して
から行ったメンテ作業備忘録と
なります。

12Vエンジン換装後、メンテフリー
状態で乗り続けてしまって1度も
エンジンオイル交換をしてなかった
C100改カブ號。

そう思ってて先日オイル購入して
準備してた矢先にアクセル不調の
トラブルが起こり、オイル交換は
おあずけ状態、とりあえず先日の
ネタの通り、アクセル不調修理
行ったのでした。

その修理をする際、ピット(庭)に
車両を移動した時にFフェンダーを
ベンリィ號にぶつけて割りまして
踏んだり蹴ったりだナ。


ハイゼックスのフロントフェンダー
以前溶着した部分はどうしても
強度的に弱いのでぶつけて簡単に
クラックが入ってしまい。
なので今回は交換することに。
コ汚いリプロフェンダーが写って
ますが未装着品です。
軒下に吊っておいたので埃が
付いてるだけ。


純正の割れたフロントフェンダーを
外す。スタイリッシュなフロント周り
に変身、このまま乗ったらカスタムな
カブの雰囲気。


純正品との比較。色がだいぶ
違うんです。
以前、交換するのを試みたことが
あるのですが色が違うのと精度の
悪さ?から一度取付を断念しました。
でも今回は取り替えてみます。

画像にはないですが割れた純正品は
すでに溶着部にレッグシールドから
切り取ったハイゼックスのかけらを
追加溶着、補強して補修済み。
いずれ純正に戻す時がくることでしょう。


で、今回はタイ製リプロ品を装着
するのですがこのリプロ品は精度が
イマイチ、というのも取付穴が
小さく本来、取付穴に収まらるべき
純正の金具スペーサーカラーが全く
入らない。ので穴拡大修正が必須です。


そして下部の取付穴も位置が合わず、
こちらも穴拡大でバカ穴仕様にして
力づくで無理やり収める。
そのうち形状にクセがつくでしょう。


そして無事、装着したの図。
色はまぁ違うけど補修部品なんで
良いんでないかい。という感じで
フェンダー交換を終わらし、
次なる作業へ。


オイル交換作業です。エンジン換装後、
初となるオイル交換、もうちょっと
早くやっても良かったけどそれほど
距離走ってないといえば走ってない
ので今日にいたります。


ドレンボルトのワッシャーは
それほど潰れてなく、まだイケそう
なのでこのまま再使用。
まぁ替えを用意してなかった、
というのもあるけど。


純正ウルトラG1オイルを漏斗で
ブチ込み。ウルトラG2もストック
あったけどG2はベンリィ號用に
キープで普段使いのカブ號はG1で。
レベルゲージで量を確認して終了。


仕上げ?オマケに通勤125ccの
壱号車用に使っているケミカル
カーボン除去クリーナーの
残り汁を投入。

そしてこのカブ號改、これだけでは
終わらず、すでに次のトラブルネタ
がひかえております。乞うご期待?

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負圧コック

2022-12-05 17:22:18 | スクーター

の交換をしたリンキチです。

最近、各マシン立て続けに
修理作業が発生中。
通勤125cc壱號車のFタイヤ&
ディスク交換作業を皮切りに、
カブ號がアクセル不調、そして
この二號機スクーターにも
異変が生じました。

二號機スクーターはほぼ週に1度
の通勤往復をこなしている程度
ですが最近、ガソリンが余計に
減っていることに気付きました。
乗ってる頻度は変わらないので
燃費の悪化とは思えず、記憶違い?
と思い、きっちり満タンにして
1週間後に確認、そしたら約半分
になってるー!こりゃ間違いなく
お漏らしという見解に。


キャブとエアクリーナー繋ぎ
部分がなぜか湿っている感じ。
そしてそのエアクリの下に↓


ガソリン漏れた跡あり。いつもと
違う場所に駐輪して飛び石の上で
確認。キャブからの漏れで間違い
ないでしょう。ポタポタ垂れる
様子は確認できないので相当な
スローペースで漏れてるらしく。
前週まで母なる大地にガソリンを
供給してしまっていたようです。


このヤマハの90年台マシンは
負圧コックというやつが付いて
いてエンジンがかかってる間だけ
ガソリンが供給されるもの。
負圧によって自動的にコック開閉
が行われるのでカブのような
手動レバーは付いていない。

負圧コックからのキャブへの
ホースに問題があった場合、
エンジン停止時に漏れることは
無く、またタンクから負圧コック
までのホースに問題があれば
その部分での漏れ異常が目視確認
できるはず。
この画像通り、負圧コック付近
ホースに異常はなさそう。

キャブからのお漏らしという
ことは負圧コックが機能せず、
ガソリンが常にキャブに流れて
続けている、という見解。
負圧コックがバカ野郎になった
のでしょう。交換することに。


その前にガソリンタンクから
残っているガソリンを抜いておく。
コックを外してしまうと当然
タンクから母なる大地に供給して
しまうことになるので。


作業しやすいように外せる部分
を外しておく。
せっかくここまで剥いだから
ついでに清掃作業も発生。
この二號機、リンキチ20代の頃、
新車で買ってからここまで剥いだ
ことなかった、から長い歴史の
汚れが蓄積。


負圧コック外してみました。
右は純正品でない交換用補修
部品の負圧コック。
耐久性とか微妙なとこですが
とりあえず交換するしかない。


外したコックを修理する訳では
ないけど分解して内部構造を
みてみる。
ダイヤフラム的な感じか?
一番下の細い口が負圧ホース
の挿し口。


キャブもついでに清掃。画像は
無いですがエアクリーナーも
外したついでにフィルターを
灯油で清掃。基本です。


タンクからのホースに異常は
無かったものの取り外し時に
キズ付けたか取付後にガソリン
投入したらホースから漏れて
きたのでホースも新調。
再度、ガソリン抜いてます。


そして交換取付完了。
再度ガソリン投入して確認。
今度は大丈夫そう。そして
キャブからのお漏らしも
無くなったようです。

カブのアクセル不調の解消作業
と同日に行っていた作業でした。

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アクセル不調

2022-12-03 21:02:40 | C100カブ號

で走ってるとアクセルが戻らず、
止まれなくなりそうなカブ號を
久々にメンテしたリンキチです。

2019年からほぼノーメンテで
乗り続けてしまった12V仕様の
C100改カブ號でしたが最近、
そんな状況に陥いりました。

走っているとたまに回転が
落ちない?感覚を最近、感じて
いたのですが先日、エンジン
停止後、完全にスロットルが
戻らない状況に。
ワイヤー切断?引っ掛かり?
を疑い、バラしてみることに。


久々にスロットル部を分解。
ワイヤーがハンドルの中を通る
スライドスロットル機構はC100
オリジナル状態でそのまま使用
しています。


古いグリスを取り除き清掃。
古グリスこってりだとそれが
抵抗になる場合も多いらしく。
こんな感じでハンドルの中に
アクセルワイヤー収まります。


アクセルワイヤー部にワイヤー
インジェクターでグリスを
注入しておく。


キャブのスロットルバルブを
外して引いてみると特に問題無し。
ワイヤ切れも無く動きもスムーズ。
キャブをキャブクリーナーで清掃。

ここで初お目見えですが純正の
ダウンドラフトキャブから
エンジン積み替えに合わせて
PB型の18φキャブに変更して
あったりします。


そして気付いたのがスロットル
バルブをキャブにセットする際、
結構キツい?感じが。
それでもセットしてベンチュリー
部から覗いて動きを確認すると
一応可動。ただ動きが渋いと
いったら渋い。

それで元通り組み直してアクセル
開けると、やはり戻らない。
スロットルバルブが閉じない、
降りてこないのです。


この画像はすでに解消後の
組み直し時のものですが
マニホールドとキャブの
取付ボルトを緩めると
スロットルバルブが閉じる、
降りてくる。
つまり取付部を締めつけると
キャブ本体の歪みが生じて
ギリギリのクリアランスが
ギチギチになって動きが悪く、
動かなくなる、といった見解。
それに伴い、スロットルバルブの
動きが悪くなったのは汚れが
抵抗になっている?


スロットルバルブの画像で汚れが
付着しているのが確認できますが
この汚れを除去することによって
動きがスムーズになるのでは?
と考え、研磨してみることに。
ついでにキャブもばらして
本体内部も研磨してみる。


キャブクリーナー吹いて
耐水ペーパーで研磨したあと、
歯ブラシで清掃。そして
またキャブクリーナー。


スロットルバルブは最後に
研磨剤で仕上げ磨き。
するとようやくスムーズに
動くようになりました。


外したついでにマニーホールド
内部のバリとか削って磨いて
なめらか仕上げに。


そして完成。インシュレーター部に
ガスケットを挟んだのはOリングが
機能してなさそうだったのと取付時
の締め付け過ぎキャブ歪みを多少
抑える為の措置。この状態でも
がっつり締め付けるとやはり動きは
悪くなるのでほどほど締め。
で、何とか以前の通りにスロットル
操作が出来るように戻りました。

週末しか乗らない、それほど
遠出もしない。しかし毎週、
ほぼ必ず動かすようには
していたのでつい、ガソリン
コックを開けっ放し。たぶん、
そのせいでキャブに劣化ガソリン
が溜まったままになり、それが
キャブ内部の汚れこびり付きに
なり、いわゆる張り付き状態を
起こした。という見解。

これからはちゃんとメンテして
いかないと、と肝に銘じた
リンキチでした。

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