其処ハカ日報in鎌倉

鎌倉での日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、其処ハカとない不定期日報。

鎌倉歴史文化交流館へ

2023-12-03 21:38:47 | 鎌倉

行く前に御成通りを散策していたら
時間が無くなり、閉館時間がせまる
中、弾丸で観賞してきたリンキチ家
御一行です。


という訳で先ずは御成通り界隈を
ぷらぷらして色々とウィンドー
ショッピングをかました御一行
でした。
こちらは今年の春頃までは建物が
残っていたくろぬまのお店跡地
更地になってまして残念です。


歴史文化交流館へ向かう途中、
例の景観重要建築物等指定の
洋館の建物があります。


旧安保小児科医院です。
ハーフティンバースタイルの
洋風建築の元病院の建物。
大正13年頃の建築。内部も
創建当時のままらしいので
中も見てみたいものです。


さらに進むと鎌倉駅近くにあるのが
ホテルニューカマクラの建物。


こうして遠目で見るとあまり、
古さを感じさせない雰囲気。
でも近くに行って見たことが
無いのでちょっと近づいて
見てみたい。
こちらも安保小児科と同じく
大正13年に建てられています。


そして本題の鎌倉歴史文化交流館に
到着。

扇ヶ谷の1丁目にありますがかつて
無量寺谷(むりょうじがやつ)と
呼ばれていた場所です。
此処は鎌倉幕府の御家人、安達氏の
無量寿院という大寺院があったと
される場所で江戸時代には刀工正宗
の後裔、綱廣の屋敷があったとも
される場所。
そして博物館の建物は建築家ノーマン・
フェスター氏が手がけた元個人邸を
リノベーションしたという経緯が
あります。


そんな歴史文化交流館ですがこの日、
閉館時間まで残り30分!という状況
で無謀にもINしてみた御一行です。


刀工正宗の末裔の屋敷があった
絡みで展示室入口に24代目正宗、
山村綱廣さんが作刀した刀が
飾られています。


二階堂にある史跡、永福寺跡
に関する展示もあります。
発掘、復元された屋根瓦。


発掘で出土した大量の埋納銭。
建物の床下からでてきた備蓄
されていたものらしい。
へそくり的な。


関東大震災の出土品の数々。など
近代文化の歴史の展示等もあり。

でもとにかく今回は時間が無かった
ので機会があればもう一度リベンジ
したいものです。


帰り道、鎌倉駅の踏切近くにある
刀剣店は歴史文化交流館に展示の
刀を打った正宗24代目のお店です。


こちらも帰り道にある鎌倉では
有名な洋館、古我邸。数十年前、
居住者がいた頃、玄関先まで
訪れたことがあります。
景観重要建築物等指定は受けて
ないですがそれに匹敵する歴史
ある建物でしょう。
現在はフレンチが頂けるレストラン
となっているようなのでこちらも
機会を作って訪れてみたいものです。

コメント    この記事についてブログを書く
« インターホン | トップ | 我が家の紅葉2023 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

鎌倉」カテゴリの最新記事