m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

JICA兵庫食堂で途上国のエスニック料理を

2011-06-16 | 異食文化の会

久々、異食文化の会の遠征でJICA兵庫へやって来た。
ここJICA兵庫の食堂では月替わりで途上国のエスニック料理のランチを食べることができるという。
今月は6月1日のサモアの独立記念日にちなんでサモア料理。
ちなみに5月は東ティモール料理、来月はモルディブ料理だそう。
国名は聞いたことはあってもどんな国なのかどこにあるのかちょっと分からないような国の料理を食べることができるなんて~
なんと貴重な体験だろうか~とワクワク。

サモアは南太平洋にある7つの小島からなる国。
JICAからサモアに対してはさまざまな資金・技術協力を実施していて、JICAボランティアはこれまで562人を
派遣してきたそう(現在39人派遣中)。
すぐ隣にあるオーストラリアから比べるととても小さな国だけど、日本からこれほどの数の人たちがボランティアへ行っていたとは
又初めて知ったことだった。




食堂は月替わりのエスニック料理の他にもイスラム教徒向けのハラル食や、日替りの和食、さまざまな定番メニューもあり
どれもが安価。
サモア料理と決めてきたけど、なんだか目移りする~




そしてこちらが今月の「サモア料理」
メインの「パルサミ」は牛肉のココナッツミルクオーブン焼き
サモアでは、タロイモの葉で包み調理するそうだがタロイモの葉が入手できないため、中身のみ。
「オカ」はココナッツミルクとレモン汁のサラダ。
「サパスイ」はミンチと春雨の生姜が隠し味のこくのあるスープ。
そしてデザートにココアライスの「ココ マタ」を頂いた。
パルサミはちょっとハヤシライスに似てなくもない、サパスイはマーボー春雨っぽい感じもする。
でもどれも初めての味なので興味津々・・じっくり味わいながら食べた。
珈琲、紅茶(お代り自由)付で700円。




食堂はこんなテラスもあってとてもゆったりした雰囲気。
12時を過ぎると職員の人たちでさすがに混み合ってきたが。

食後はしばらくティータイムを楽しんでから、阪急王子公園駅まで戻って、
駅のそばから出ている水道筋商店街を散策することに。




水道筋商店街は80年の歴史がある神戸市内最大級の商店街だそう。




商店街のマークが水道局っぽい?!




途中から立派なアーケードがかかる。
人出も多くてにぎわう商店街、お豆腐屋さんや八百屋さん、古道具屋さんなどなど、おもしろそうなお店を
冷やかしながらブラブラ歩いた。




長い、大きなメイン商店街からは縦横にいくつか小さな商店街や市場なども走っていて、
ちょっと人通りの少ない通りを散策するのも楽しかった。

異食文化の会、次回は先日私が学んできた薬膳料理の会をせねば~と思いつつなかなか実現できず;
メンバーのKさんの企画でドイツ人のご主人を持つ友人がドイツ料理を教えてくれる、というまさに異食文化に
うってつけの企画を取り付けてくれたので7月には「ドイツ料理の会」を開催することに。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絹延橋うどん研究所 | トップ | コールラビ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

異食文化の会」カテゴリの最新記事