三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

砂利採取 その後(2)

2017-04-29 04:26:42 | 日記
高度成長期に入り、都心、郊外、建設が、急増していく。
川砂利は、コンクリートの素材になるので、川砂利の需要も、それに応じて、急増していく。
都心、郊外に近い、多摩川でも、砂利採取は、盛んとなる。
しかも、行く当てを失った、多数の朝鮮半島に本籍地のある者が、安価な労働力として、河川敷にいる。
砂利採掘が活発になり、河原での、砂利が、枯渇すると、今度は、近くでも、砂利採取が、始まる。
多摩川は、川筋が、何度も、変わっているので、川の近くでも、かつての、川筋であれば、地下に、砂利が、堆積しているのだ。
こうして、多摩川の岸辺近くには、各所、巨大な凹地、砂利穴が、できていくこととなる。
(2013年9月記)

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砂利採取 その後(1)

2017-04-29 04:24:54 | 日記
多摩川は、大正時代から、本格的に、砂利の採取が、始まっている。
とすると、戦後、多摩川河川敷に、住むようになった、朝鮮半島に本籍地のある者の生業も、砂利採取、ということになる。
下流域は、すでに、砂利が枯渇してきていたので、必ずしも、そうだったわけではないが。
ただ、まだ、砂利採取が可能だった、中流域から上流にかけては、多かっただろう。
(2013年9月記)

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