白糸台一丁目 旧甲州街道へ

東郷寺通りに、戻り、再び、北東へ。
通りは、多磨農協（現マインズ農業協同組合多磨支店）のあるあたりから、北へと、向きを、変える。
北へ北へと、歩いていく。
それにしても、閑散としている通りだ。
いつ来ても、走っているクルマ、ほとんど、見かけない。
東京競馬場や、多摩川競艇場への、往来で、混雑していた、というのは、疑わしい気がする。
ひょっとすると、そういう、時代が、あったのかもしれないけど。
そういえば、三億円事件犯人による、指定ルート、渡しの道（六中通り）、昔からの、南北連絡道だったわけだが、東郷寺通りも、そのような、南北連絡道、だったのかも。
東郷寺通りを、南へ行くと、その先は、多摩川競艇場に、行き着くわけだが、もともと、その場所は、大規模な、砂利採掘場だったのだ。
そういった意味での、主要な、南北連絡道だったのかもしれない。
（2013年7月記）