PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

愛すれど心さびしく(The Heart is a Lonely Hunter)

2023-07-15 23:04:07 | 文学

愛すれど心さびしく(The Heart is a Lonely Hunter)

 

The Heart is a Lonely Hunter

 

映画化時、“愛すれど心さびしく”と邦訳されたらしいけど

 

心は孤独な狩人”という直訳の方がずっと好き🏹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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カーソン・マッカラーズ

2017-12-24 09:49:05 | 心象風景

カーソン・マッカラーズ、大好き

心の友人だった

時代も違うし、歳も違うけど(国籍も、か…)

でも、あの頃、唯一の心の光だった(火が付いたように探しまわった

その感覚は一生忘れない)

 

 

孤独な狩人―カーソン・マッカラーズ伝
virginia spencer Carr,浅井 明美
国書刊行会

 

結婚式のメンバー (新潮文庫)
Carson McCullers,村上 春樹
新潮社

 

針のない時計 (講談社文庫)
佐伯 彰一,田辺 五十鈴
講談社

 

 


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ヴァージニア・ウルフなんか怖くない/Who's Afraid of Virginia Woolf?

2015-04-01 19:01:11 | 映画

デビー(・レイノルズ)様の親友であり後の恋敵。。のエリザベス・テイラー様主演のこんな映画もありましたね・・・原作はエドワード・オールビーの戯曲...

 

バージニア・ウルフなんかこわくない [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ



この映画の題名のインパクトから、「ヴァージニア・ウルフって、きっとゴリゴリのフェミニストで猛女キャラで怖いんだ。。。(名前もウルフだし...←強そう)」とか思い込んでいたのですが、かなり繊細でナーバスな、でもそれを何とか意思の力で乗り越えようとした人だった。。。 彼女の場合それが=文章を綴ること...(“意識”を文章に反映させる試みをし続けること)(Wikipediaも読んで少し〈だいぶ..〉泣いちゃった... カーソン・マッカラーズを知った時と同じく、魂から共感...

ヴァージニア・ウルフの作品、近いうちに読んで、彼女の心に触れてみたいと思います.....

 


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The Glass Menagerie/ガラスの動物園

2014-10-25 23:39:20 | 映画


ガラス細工の一角獣に自分自身を投影しているヒロインのローラ・・・

 

この映画「ガラスの動物園」も、「ルーという女」を観た時期、津島佑子さんの「本の中の少女たち」を読んでカーソン・マッカラーズを知った頃あたりに、ヒロイン(名前はローラ、演じてるのはカレン・アレン 弟役はジョン・マルコビッチ)に深く感情移入してた。

 

そして、「本の中の少女たち」にも、テネシー・ウィリアムズが自分の姉を投影させながら、愛情をこめて、描いた、戯曲「ガラスの動物園」の中の、世間から隔離された、ガラス細工のように繊細な少女ローラが紹介されてました

 

ガラスの動物園 (新潮文庫)
テネシー ウィリアムズ
新潮社

DVDなかったので、原作だけ載せます(記憶の中の、“実家の本棚の残像”にはいまだにこの本が在ります。)

 


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孤独な狩人の鏡

2014-05-15 07:56:55 | 
孤独な狩人―カーソン・マッカラーズ伝
クリエーター情報なし
国書刊行会

昔、激しく共感の想いを抱いた本の中の少女・・・

 

“ミック”はマッカラーズ自身の“鏡”だと思う・・・ 

 

その世界観にのめり込む読者を含めた三重人格の構図...

 


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Heart Lonely Hunter 心は孤独な狩人

2014-05-15 00:52:45 | 

中性的な女性(少女)というと、カーソン・マッカラーズの「心は孤独な狩人」のミックを想い出す・・・

 

横浜の有隣堂で、(火がついたように...)マッカラーズの著作品を探し回ったことも想い出す・・・

 

Heart Is a Lonely Hunter
クリエーター情報なし
Mariner Books

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本のなかの少女たち

2009-08-19 12:57:00 | 
ココ・シャネル、宇野千代の生き方で思い出しましたが・・・

私、ルルは、人生のなかで、たびたび、女性の生き方を描いた本に夢中になって来たのですが、その中の1つがこの本↓(画像無いね..)


本のなかの少女たち
津島 佑子
中央公論社

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作者の津島佑子氏は太宰治の娘さんです。

有名作家の作品の中に登場する少女たちの描かれ方、在り方を、津島さん自身の少女時代とも照らし合わせて分析しています。

津島さんの本の中で分析された少女たちは、トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』のホリー、テネシー・ウィリアムズ『ガラスの動物園』のローラ、谷崎潤一郎『春琴抄』の春琴、森鴎外『山椒大夫』の安寿、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』のキャシー、カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』のミック など

20代半ば頃の私は、特に、アメリカ南部出身の女流作家カーソン・マッカラーズの青春時代に自分の姿を重ねて見ていて、彼女が23歳の時に描いた“本のなかの少女”ミックに共感の想いを抱いたことを思い出します・・・。


孤独な狩人―カーソン・マッカラーズ伝
ヴァージニア・スペンサー カー
国書刊行会

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