PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

京都&大阪旅行報告〈その2〉

2006-04-29 14:15:29 | おでかけ
旅行ですっかりお金を使い果たしてしまい、冷凍してあったアジの開きと京漬け物でしんみり朝ご飯兼お昼ご飯を食べました。ルルです。

ダンナさまはジムに行きました。
ダンナさまが帰って来たら、一緒に吉祥寺の街に出ます。
最近、前に比べてほんと外に出るようになったなぁ・・・。

昨日に引き続き、京都&大阪旅行報告をしまーす♪♪♪


ユニバーサル・スタジオの道路は外国の道路のような造りでした。


建物の前で、ポール・ウィリアムスの「サムディマン」風、サムディルル。


「踊る大紐育」の再現セットの前でお写真を撮ってもらう。
かけ声は「ワン・ツー・スヌーピー!」でした(^_^;)
二人ともなごんで笑顔。

スヌーピーのジェットコースターに乗って、ターミネーターのアトラクション(ガイド役の“綾乃小路麗華”は大変な芸達者でした。お客とのやり取りでの変幻自在の素早い切り返し、すげぇ!ちょっと学びたいと思いました・・・。)に入り、でっかいローストターキーをほおばり、バックドラフトのアトラクション(待ち時間の通路では、火災にまつわる映像が流れ、かかってた音楽はジェリー・リー・ルイスの“グレート・ボール・オブ・ファイアー”〈火の玉ロック〉でした!)にビビリ、そして、最後は・・・、ピーターパンのショーで、ピーターパンとウェンディの娘、ジェーンが空を跳ぶ姿を見ました・・・。ちょっと涙出てしまった・・・(T_T)

とにかく、ものすごく歩き回ったので(しかも人さまの前で踊ったので・汗)へとへと。

ホテルに戻り、爆睡。

3日目は、ダンナさまの念願である、サントリーの山崎蒸留所に行きました。


とにかく、すごく環境が良い。緑と花が豊かで水も豊か。茶人・千利休のゆかりの地でもあるそうです。


ウィスキー醸造の樽

いろんなウィスキーを100円~で試飲することが出来ます。
めずらしくて、普段は高すぎて飲めないウィスキーを試飲しました(^_^;)
マッカランの18年ものとか・・・。

とにかく、山崎蒸留所で働く女の人は(ガイド、受付、バー係の人などなど)ほんと美人ばっかり!!!
男性の方(それとルルみたく女の子好きの女性の方)是非是非行ってみてくださいな!!!
山城の澄んだ水でつちかわれた京都美人とお話しすることが出来ます!!!
私、どぎまぎと緊張してしまいました(^_^;)

ほろ酔い気分で暴走バスに乗り、銀閣寺へ向かう。


銀閣寺、老朽化が目立つので、そろそろお化粧直しが必要かも・・・。

銀閣寺の庭を散策。外国人の人が多かったなぁ・・・。


おみやげに、ちりめんのがまぐちポーチを買ってもらいました!可愛い~♪♪♪


自分ではちりめん細工のヘアピンを買う・・・。

その後、哲学の道を歩く。


哲学の道は長く、過酷な道のりであった・・・(+_+)

へとへとになり、タクシーで木屋町へ。
カフェマニアのお友達、小箱ちゃんに教えてもらった“ソワレ”というカフェに行きたかったのです。

だいぶ歩き、方向音痴の私は途中つまづいて理不尽にキレたりしながらダンナさまにヒョコヒョコ着いていき・・・、ダンナさまが“ソワレ”を見つけ出してくれました。


木屋町のレトロなカフェ「ソワレ」


ゼリーポンチとヴァイオレットソーダを注文。

ダンナさまはコーヒーとチョコレートケーキ。
めちゃくちゃオトメな雰囲気ですゾ~!!!
“ラブリーな感じ修行中”の私は、ちょっとソワソワしちゃった(^_^;)←あっ!ちょっとダジャレになってる・・・汗

その後はもうほんと足が痛くて困ってしまった・・・。
先斗町で朦朧とふたりしてお好み焼きを食べ、おみやげ買ったりしながら、京都駅へ・・・。

新幹線の中でグーグー寝てしまいました。

帰って来たら、東京は雨降りでした・・・。

後で写真プラスするかも・・・。ルルの顔じゃなくて(汗)景色とか。
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京都&大阪旅行報告〈その1〉

2006-04-28 22:21:29 | おでかけ
京都&大阪旅行から帰って来ました。

京都は修学旅行や、両親との旅行で行ったことがあるけど、ダンナさまとは初めてです。
大阪はダンナさまが出張で行ったことがあり、たこ昌の明石焼を買ってきてくれたけど、私は初めて・・・。

まず第1日目は、京都の円山公園を散歩しました。

幕末狂いのダンナさまが、坂本龍馬&中岡慎太郎像の前で写真をパチリ。

その後清水寺へ。
円山公園ではまだ桜が残っていて、春の雰囲気が残っていたけど、清水寺はすっかり緑色のグラデーションで彩られてました。

まさに“緑萌える”といった感じ。
高いところが苦手な私は「清水の舞台から飛び降りる気持ちってどんなかな~?」とか思いながらプルプル・・・。


(写真ではオスマシだけど・・・。)


二年坂でお互いの修学旅行の思い出を語り合う。

その日の夕食は、なんと・・・、フグでした・・・!(むせび泣き)
ルルはフグなんてものを口にするのは生まれて初めてでした・・・!(←大興奮)
はげしくストイックな家庭に生まれ育ち(両親は戦争ギリギリ体験の世代です。)、子供の頃から、毎日のオカズは、切り干し大根の煮物とか、茎わさびの酢漬けとかそんなんばっか。おやつは小麦粉に水を加えて練って焼いただけのお好み焼きもどき(昔の職場で仲の良かったハイ・スタンダード&椎名林檎好きな女の子は小さい頃のおやつはたくあんだったと言っていましたが・・・。まっ!どっちにしろ似たり寄ったりです・涙目)とかそんな感じ。
18歳の時の一人暮らしでは、貧乏すぎて、毎日、玉ねぎをスライスしてただ炒めただけのもの、10本百円のバナナを食べていました・・(T_T)ちなみにこのネタ(というか事実)で某少女向けファッション雑誌(◯ューティ。10代の頃に音楽系のファッション研究で大変お世話になりました。)に載りました・・・。(ほんとは読者モデルとか、“街で見かけたオシャレさん”とかで載りたかった・・・シクシク)まだ、掲載されると送られてくるはずの◯ューティ特製ステッカーの到着を待っている私です(←馬鹿)

あれからかれこれ16年ほど経ちました・・・。
まさかそんな私が“高級魚・フグ”を口にすることになるとわ・・・(T_T)

生きてて良かった・・・。
ほんと、大げさじゃなく、ほっぺつねりました。
お味の方は、ほんと最高!ふぐ刺し(てっさ)ははね返ってくるような弾力があり、味は淡白で上品。まったく臭みがありません。
そして、ふぐちり・・・!なんだこの美味しさは・・・!!!
私、大げさではなく、今までこんな美味しいものは食べたことがありません!!!
ダンナさまと出会ってから、ほんとにいろいろなものを食べさせてもらったけど、ほんとこれがだんとつ一位!!!
たっぷりの紅葉おろし、ネギを薬味に、ポン酢でさっぱりいただきました・・・(T_T)
ほんと生きてて良かったよ~~(T_T)


フグのお刺身(てっさ)

ふぐちり。

記念にお写真撮っちゃった・・・(^_^;)

2日目は大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに・・・!


入り口のスヌーピー像と一緒に写真撮っちゃいました。

まずスヌーピーのウォータースライダーで軽く濡れる(変な意味じゃありません・・・汗)
それからは、まさに水と炎と大阪名物芸人魂(ほんとユニバーサルは人のキャラの力による効果“マンパワー?”が大きいと感じました。)の饗(狂)宴会。

「ジョーズ」のアトラクションで、ガイドのお姉さんの自作自演?の大熱演っぷりを見ながらまたびしょ濡れ。(ジョーズがぐわーーーーっ!!!って襲ってくる時に水がかかるのです^_^;)

「ウォーター・ワールド」(近未来の水上都市を舞台とした戦争をテーマに炎や水やスタントによるド派手な演出で展開)では、芸人魂炸裂の関西人の“ニック”と“ピーター”が、つっこみ不足の観客に容赦なくバケツの水をドバーーーーっ!!!
しかし凄かった~~!!!あの水上バイクの華麗な走行!!!私は生まれ変わったら水上バイク乗りになりたいっっ!!!ダンナさんは「今から練習すれば?」と言ってたけど、チキンの典型で運動神経皆無の私にできるはずがないでしょお~~~!!!あくまでも、生まれ変わったらそうなりたいってだけです・・・(T_T)
最後は水上バイク乗りの外国人のお兄さんと、ヒロイン役のムチムチ目の外国人のお姉さんが再会を喜び抱擁しあいハッピーエンド。
ダンナさんは「なんだよ!日本人はカヤの外かよ~!」と大受けでした(^_^;)


次のアトラクション「スパイダーマン」。
あれ、スゴいですね・・・!!!
ビルの間を落ちていく感覚。
乗り物ごとぶん回されてるような感覚。
すごいトリップ感でした!!!
私、スパイダーマンジャンキーになりそうです!!!
サム・ライミ監督の「スパイダーマン」はまだ未見なので早く観なくちゃ~・・・!

その後、ブルースブラザースのパフォーマンスショーを観ていた時に事件・・・!
わりと他のお客さんはおとなしめだったのだけど、私はブルースブラザースが大好きなので、ダンナさまと共にノリノリで観ていたのですが、“おなかに詰め物を入れた”ジョン・ベルーシに手を引かれて舞台の上に立たされてしまいました~・・・!
ダンナさんは、「あぁ~!!!うちのヒキコモリが~!!!」とめちゃくちゃアセったみたいです・・・。
でも、ちゃんと踊りましたよ~!
人間、迷いがないとなんでも出来るもんです(テヘッ)あれこれ可能性があるから迷ってしまって何も出来なくなるけど、この時は逃げるわけにも行かないし、
腹を据えて「踊ってやる!!!踊るしかないっ!!!」と思いました・・・(^_^;)なかなか気持ちが良かったです。大盛り上がりで、皆さまに楽しんでいただいてルルは幸せでした・・・。踊るの好きだし・・・(ダハハ)ジョン・ベルーシは退場ぎわに投げキッスをしてくれました(^_^;)


ダンナさまはアセりながらもお写真撮ってくれたみたいです。

ジョン・ベルーシ&ダン・エイクロイドの間で“連れられた宇宙人”状態のルル


腹を決めてダンス!ダンス!ダンス!


あぁっ!気持ちいい~~!!!

今からゴハン作りするので(私がボヤーッとほうけてたので、ダンナさまが掃除とかやってくれました・・・。ごめんちゃい・泣)京都&大阪旅行報告第2段はまた明日アップしま~す!!!
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行ってきまーす!

2006-04-25 06:58:20 | お知らせ&伝言
京都旅行に行ってきます!
京都に泊まり、大阪のユニバーサルスタジオも行きますよ~

関西方面の皆さま、ルルが突然お邪魔するかも・・・。なんつって
嘘です・・・

guitarbirdさん(お兄たま)、貴重な情報ありがとうございますm(__)mお返事ちゃんと書きたいので、帰ってからですみません・・・
k-hikoさん、帰ってからトラバさせていただきまーす!!!
(時間なくなっちゃって・・・

では、行って参りまーす!!!

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気分転換で街に&京都旅行に行きます。

2006-04-25 01:33:51 | お知らせ&伝言
今日は、気分転換をはかって、街に出ました!
 絶対、家の中に閉じこもってるから、マイナス的なことを考えるんだろうと思い・・・。(Tommyさん、本当にごめんなさいm(__)m)
 急いで写真アップします!



北海道産、イングリッシュラベンダーを買いました。


特別な日のごちそう・・・。鶏もも肉のローストマスタード風味。


 「どうぶつの森」でも、気分転換。でもこの髪型失敗でわ??


 わくわくグッズその1、てんとう虫のプッシュピン





わくわくグッズその2、四葉のクローバーのコースター。



では、帰って来たら、京都報告しますね~
帰ってくるのは、27日の夜でーす

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サム・ライミ監督 「ダークマン」

2006-04-23 03:07:31 | 映画
「良心は鍛えられる」

ダークマン

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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フランク・ザッパ 「HOT RATS」

2006-04-22 20:14:16 | 音楽
ダンナさまは、ある用事をこなしに実家にひとりで帰りました。
最近、私は全速力で毎日記事をアップしてるのだけど、ダンナさまのお友達がそれを見て心配してくれていたらしい・・・。サンキュね!m(__)mシバッチ!

さっき、ダンナさまがフランク・ザッパのライブDVDを観てました。
うあーーーーーーーーーぁぁぁっっっ!!!!!!!!!!
めちゃくちゃ、ほんと、かっこええええええ!!!!!!!!!
バンドのメンバー、みんな変質的なほど楽器がうまい!!!!!!
ザッパの視線って一点を見据えすぎてて怖いよぉ~~~~!!!!!!
彼は、学者である父にかなり厳しく育てられたという話をよく耳にしますが、ダンナさまと私の意見が一致するのは、「厳しすぎる親に育てられた子供はたいていおかしくなる」、思いつく限りで、画家のヴィンセント・ヴァン・ゴッホとか・・・、ルルとか・・・(^_^;)
ダンナさまと私が、出会った頃に唯一、“これは好き”とお互い言っていたのがフランク・ザッパでした。
ザッパの音楽を聴くと、“正気の狂気”みたいな矛盾した言葉が出てきてしまう。
ザッパがみんなドラッグでラリっている時代だった60年代の音楽シーンでただ一人だけ、常に正気だったという事実(ほんとうにドラッグはけしてやらなかったらしい)に驚き、ほんと、その信念の強さに「この人は変態だけど偉人だ!」という感嘆の言葉が出てきてしまう。
変態のTommyさんに触発されたのもあり、ダンナさまがかなりザッパのCDを持ってるので、何回かに分けてレヴューを書こうかな?と思います。

今日は、「HOT RATS」について。
ジャケ、ホラー映画リングの貞子のごとく古井戸?から顔を出す人物。
この人物は、男なのか、女なのか、ザッパなのか?ビーフハートなのか?
そんなことはどうでもいいんだけど、めちゃくちゃ、このアルバムには何かがある!ということを匂わせるジャケ。
前は、「ランピー・グレイヴィー」、「We're Only In It For The Money(俺たちは金のためだけにやってるんだー!)」が好きだったけど、アルバム単位ではそれしか持ってなかったし・・・。いろいろ聴いた今は、1969年に作られた(ってCDに書いてあるけれど、発表は1970年?〔ロック好きの行き着く先は・・・のフレさん情報。〕)「HOT RATS」が一番好きかもしれません。
特に、ザッパの仲良い友達、キャプテン・ビーフハートがボーカルを取った、変態ヴァイオリン入りの2曲目“Willie the Pimp”が好き。変質的ギターの調べが、酒にも人生にも酔いどれ気味の脳髄をガツンと覚醒させる。


Hot Rats
Frank Zappa
Zappa

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リラックスタイム

2006-04-22 17:59:54 | 音楽

昨日は、お話ししすぎてしまったので、今日はリラックスタイム。

私は、1999年、ある曲にひと聴き惚れしてしまいました。(このパターン多し・汗)パーフェクTVを付けていて、ブラウン管(数年後に地上から消えてしまいますね。この響き好きなのに・・・。)から流れてきた音と映像。
この世に居ることを忘れてしまうほどの至上の美しさに酔いしれました。
音楽は時に、人を異空間にいざなってしまいます・・・。

THE HIGH LLAMAS “BACH ZE”

私は、その時何十回目かの引きこもり期にいるにもかかわらず、オレンジ色のチュニックを着て、生成りのニットの帽子をかぶって、外に出ました。
隣町まで、この素敵な曲が入っているCDを買いに・・・!

THE HIGH LLAMASの“BACH ZE”が入っているアルバム、「SNOW BUG」、それと、もうひとつ、「HAWAII」を手に、ほくほくしながら家に帰りました。

「SNOW BUG」は冬のイメージ。「HAWAII」は常夏のイメージ。

音響系がどう、とか、ジム・オルークがどう、というのは、今だによく解らないのだけど、この2枚のアルバムは私にとって特別なアルバムです。
聴くたびに、あの頃の甘い蜜のようなやんわりとした至福の孤独感を思い出します。(←自分に酔いすぎ ^_^;)
 


誰も見なかったのかな
一晩中
蝋燭の炎に照らされていた不寝番を
面白がらせようとしているわけじゃない
それはただのフラッシュバック
何かに打ち込んでいる少数の人達にだけ起こる

歴史の存在する場所で これを委ねる
潮が逆流する大河の河口から北部の海へ
そして装飾用の船
それはただのフラッシュバック
何かに打ち込んでいる少数の人達にだけ起こる

月から火星まで、わずかに滑る
だけど今 ぼくらはあまり旅に出なくなってしまった

地平線だった場所に建物ができ 空の輪郭が変わるから
彼等は公園に引き寄せられるのかもしれない
尖った鉛筆を手に 風景をめぐって競う
今はもう ほとんど夏
だけど少数の人達にとっては 冬

月から火星まで わずかに滑る
だけど今 ぼくらはあまり旅に出なくなってしまった

   (THE HIGH LLAMAS 「バッハ・ジィ」)



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I SAW THE LIGHT (瞳の中の愛)

2006-04-21 16:10:04 | 音楽

私がトッド・ラングレンを知ったのは、1989年頃、まずプロデューサーとしてでした。東京スカパラダイスオーケストラの創世記に、同じくスカっぽいことをやっていた、レピッシュ(どちらかといえば、スペシャルズ、マッドネスみたいな感じでした。)のアルバム「からくりハウス」のプロデューサーとして。私、17歳くらいの時、けっこうレピッシュ好きでした。
あと、あの大名曲、高野寛の“虹の都へ”をプロデュースしたのも、トッドだった。
その後、パンクロックを耳にするようになりますが、それ以前の彼女の作品の荒い作風とはまた違う丁寧に計算されて作られたアルバムであると考えられる、パティ・スミスの「WAVE」もトッドのプロデュースでした。
もうその頃から、彼のポップ職人としての素晴らしさは、私の潜在意識に埋め込まれたのだと思います。

しかし、作り込まれたものの素晴らしさを理解するには、私はもう少し人生の経験を踏むことと、聴く耳を養うことが必要だったのか、初めて、辛抱たまらずに、トッドのCDを手にしたのは20歳も半ばを過ぎた頃でした。
とにかく、トッドの曲をいろいろ聴きたくて、私が選んだのは、トッドのシングル集「SINGLES」でした。ジャケ的には「SOMETHING ANYTHING」が欲しかったのだけど・・・。今でもすごく欲しいです。あの美しいジャケ。
「SINGLES」は2枚組CDで、DISC2側には、あのブライアン・ウィルソンが生み出した名曲、グッド・ヴァイブレーションのカバーも入ってます。トッド版グッド・ヴァイブレーションはビーチボーイズ版の完コピといった感じで、あの持ち味を完全に再現しています。
でも、私が今回お話ししたいのは、DISC1の7曲目に入っている“I Saw The Light”のこと!!!
う~~~っっっ!!!!!!!!!
聴きながらレヴュー書いてますよっっ!!!!!evergreenサマみたいに・・・・!!!
やっぱりこれが本来の形かも!聴きながら、リアルな気持ちを、この感動を、みなさんに届けたい~~~!!!!!
どうですかっ???言葉を失います(T_T)
私は、この曲が本当に大好きで、おバカなことに、毎回、何回も何回もリピートして聴いてトッドの作り出す魔法を満喫しています!!!
これこそがポップ職人の生み出す匠の味なのでしょうか???
トッドの優しげな甘く響く声、折り重なるコーラス、泣きまくるスライドギター、でも、お腹の底に響くバスドラムによるリズムは終始この曲に力強さを与えている。そして、曲は、がなりたてることなく穏やかなまま、しかし力強く、盛り上がっていきます。
なんて美しい曲なんだろう・・・。
この魔法は、日本の中村一義に受け継がれました。中村一義の曲“魔法を信じ続けるかい?”はトッドが“I Saw The Light”で使った魔法の手法を純粋なまま受け継ぎ、新しい表現へと昇華させました!
ほんと、“I Saw The Light”も“魔法を信じ続けるかい?”もどちらも聴いて、アーティスト同士の間に流れるシンパシーを、愛情を再確認していただきたいほどです~~~(T_T)
そして、“I Saw The Light”は、詞も素晴らしいです!!!

昨夜遅く
何だかおかしいなという気がした
あたりには人っ子ひとりいなかった
君の他には
二人きりで歩いていても
何か変だという感じは消えなかった
そのとき突然 君への強烈な想いが
胸に湧きあがってきたんだ
すると 君はじっと僕は見あげた
答えは一目瞭然だったよ
なぜって 君の瞳に愛の光がきらめいていた

恋愛ごっこはしてたけど
別にどうってことはないと思ってた
あのとき 頭の中に
小さな鐘の音が鳴り響くまではね
だけど 僕は逃げ出そうとした
もっとも逃げたって仕方ないのはわかってた
それまで僕は誰も愛せなかったんだ
生まれて初めて
こんな感情が僕を捉えたのさ
君の瞳にきらめく愛の光に気づいたとき

誰より君を愛してる
冗談でこんなこと言えないよ
僕にとっての君は
ほかのどんな娘とも違う
一度は逃げようとした僕だけど
もうどこへも行くもんか
僕の瞳にきらめく愛の光が見えるだろう
 
(トッド・ラングレン “I Saw The Light”瞳の中の愛)



もちろん「SINGLES」には、“I Saw The Light”以外にも名曲がたっぷり詰まってます。
特に好きなのは1曲目の“We Gotta Get You A Woman”。この曲にもトッド式の魔法がたっぷり使われていますね。
そして、11曲目“Hello It's Me”この曲はいろいろな人がカバーしてた印象があるんだけど・・・、どなたか教えてくださいな(^_^)14曲目“Does Anybody Love You?”(邦題“誰のためにおしゃれするの”)は少し山下達郎の香りがするのだけど・・・、これもアーティスト同士のシンパシーが繋がった結果なのかな?あと、18曲目の“BREATHLESS”は、インストの曲なんだけど、とてもスペイシー!出だしは、70年代プログレに通ずる感じで、うちのダンナさまも「いいね!この感じ!」と言ってました。曲が転調してからは今度は私好みな感じ、オモチャサウンドみたいなイメージで、すごく天才的なコンポラキッドがトイピアノをかき鳴らしてるようなイメージ!!!そして、もう一度の転調では宇宙に飛び出していく感じですよ~!!!!!とても素敵!(目がハート♪♪♪)

そういえば、トッドって、女優のリヴ・タイラーの育てのお父さんですよね。実の父はスティーブン・タイラーなんだけど。トッドはすごくいいパパだったらしくリヴ・タイラーは「今でも(スティーブン・タイラーが実の父親と知っても)本当のパパはトッドだと思ってる。」と何かのインタビューで答えてたのを見たことがあります。

あと、昔、音楽雑誌時代の〈宝島〉で、“窓際のトッドちゃん”として、黒柳徹子と比較されてたのを見た!黒柳徹子→タマネギおばさん トッド・ラングレン→タマネギ頭 
って感じで!古かったですね・汗
でもそんなトッドって、とっても親しみやすい♪♪♪「It's So Cute!

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アルフィー

2006-04-20 18:53:45 | 素晴らしき歌詞
おととい小箱ちゃんが遊びに来てくれて、なんか、私の人恋しさ心に火がついてしまい、何人かにメールをしてしまった。・・・2人だけど・・・。
自分の都合のいい時にしか連絡を取らないなんて悪い友達です。
あと、私、自分のこと、まだ両親に育てられたままの真面目な人間だと思い込んでいるふしがあるけど、相当自分が非常識で傍若無人だということに気が付いた。
ほんと厄介な人かも・・・。みなさんごめんなさいm(__)m

今日はイタさんとお約束している記事も書けずに、ほんとほうけてしまい、私がボロボロになるまで読み込んだ現代詩手帖1999年1月号に書かれたハル・デイヴィッドの詞について書きます。
1999年というと、今テレビのニュースで話にあがってる、未成年者による、母子殺人事件が起こった年です。当時20代前半だった赤ちゃんの父親は、今30歳。どんな思いで7年間の時を重ねたのだろう。

もう私は今日は語らないことにする。語れば語るほど、真実を言えなくなるような気がする。


人生って何だろう アルフィー
この瞬間だけを言うんだろうか
君がその答えを見つけたら
いったいそれは何なんだろう
僕たちは与えているものよりも
与えられている方が多いのだろうか?
それとも それだけ二人は
優しいということだろうか

愛することが愚かなら
残酷さは賢明だろうか
そして権威ある人しか
人生を楽しめないなら
あの福音の書に(己の欲するところを人に施せ)
君は何を賭けるだろう

天国があると僕が信じているように
それ以上のものがこの世にはある
あの世を信じない者でも信じられる何かが

僕は愛を信じている アルフィー
愛がないなら
僕らは存在してるだけだ
失ってから初めて気づく愛なんて
それは生きてないも同じことさ

  (ディオンヌ・ワーウィック「アルフィー」)


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久しぶりのお友達に会いました。

2006-04-18 22:24:29 | Weblog
今日は、久々のお友達が遊びに来てくれました。

何か、携帯も換えたりして、私は一種の行方不明みたいな状態だったみたいで、彼女は、私の実家に電話したり、他にもいろいろして探しまわってくれたらしいです・・・。申し訳ない・・・。

彼女とは、7年ほど前にものすごい濃い密度の文通をしたことがあって、彼女は私が昔書いた手紙を読み返して、私のことを思い出してくれたみたいです。
出不精の私は、カフェめぐりが趣味の彼女にいろいろなお店に連れて行ってもらいました。
中野クラシック、カルマ、ジョン・ヘンリーズ・スタディ、シェルターカフェetc・・・。名前覚えてないけどいろいろ。

私が7年前に彼女のために編集したテープを彼女は今でも聴いてくれているみたいで嬉しかった。
特に彼女が印象的に思ってくれていたのは、ジャン・リュック・ゴダールのサウンドトラック集からダビングした曲で、「Pierrot Le Fou」(気狂いピエロ)の挿入曲、アンナ・カリーナの歌による、“MA LIGNE DE CHANCE”(私の運命線)と“JAMAIS JE NE T AI DIT QUE JE T'AMIMERAI TOUJOURS”(いつまでも愛するとは言わなかった)だそうです。

他に何を録ったのかは忘れたけど、チャイコフスキーの花のワルツを入れたような気がする。女の子がワクワクするような曲ってどんな感じかな?って、考えながら。その頃の私って、なんか・・・、女の子にアタック中の男の子みたい(^_^;)


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キミのFUNNY FACE (ヘンな顔)が大好き!

2006-04-17 16:25:02 | 映画
今日はオードリー・ヘップバーンの「パリの恋人」(“FUNNY FACE” スタンリー・ドーネン監督'57米)をご紹介します!

私は、オードリー・ヘップバーンの映画の中ではこの作品が一番好きかもしれません。
「ティファニーで朝食を」も大好きなのだけど、「パリの恋人」のワンシーンで、ファッション誌の女性編集長の「今年のモードはピンクで決まりよ~!」の声と 
同時に、テクニカラーならではのめくるめく夢の世界のような画面に変わる、あの卒倒しそうな素敵なシーンが、どうしても「“パリの恋人”は、オードリー映画のなかでトップ1だ!!!」と言わせてしまうんですよね~(^_^:)
あと、オードリー主演によるもう一つのミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」は吹き替えだったのだけど、「パリの恋人」は、オードリー自身が歌ってるんです!
いくら、プロ並みには上手ではなくっても、私はオードリーの歌声が聴きたいのです!

「パリの恋人」は、書店勤めのFUNNYFACE(変な顔)の女の子が、偶然撮影でお店に立ち寄ったファッションカメラマンに見いだされて、モデル界にデヴューするという、女の子だったらみんなワクワクしちゃうシンデレラストーリーです。男の子だったら、フレッド・アステア(素敵・・・。ため息。)演じるファッションカメラマンになりきって、“ボクが見つけたカワイイ娘”がどんどんその魅力を発揮していくことにドキドキしちゃってくださーい!
(もちろん男の子がオードリーになりきるのも有りだと思うのですが・・・、あと、ケイ・トムソン演じる女性編集長も・・・。

オードリー演じる書店員の女の子は、自分の信じている思想“共感主義”が生まれたパリに行きたいために、モデルの仕事を受けることを承知します。
彼女にとっては、オシャレよりも思想の方が大切だったので、髪の毛はバサバサ、来ている服も地味だしなんだかヘンテコ。
そんな彼女がどんな風に変身を遂げるのかは、見てのお楽しみですよ~!(見ました?そうだったらゴメンナサイヨ!)


オススメのシーンは、
*パリに着いてはしゃぐオードリー、アステア、トムソンが、ひとりひとりで“それぞれのパリ”の喜びを存分に表現したあと、エッフェル塔で再会、3人で歌い踊るシーン。
*オードリーが、共感主義談義するためにパリの酒場にもぐりこみ、スレンダーな体をフルに使った素晴らしいダンスを見せてくれるシーン。
*すねて部屋に戻ってしまったオードリーと仲直りしようとして、アステアがアイデアを凝らした素晴らしいダンスを見せてくれるシーン。
*撮影が終わってしまうことに悲しさを感じて現場を抜け出したウェディングドレス姿のオードリーにアステアが優しく歌いかけ、2人が愛を確認しあうシーン。

あぁ。またお話ししすぎてしまいました。
でもルルの戯言は無視して、ファニーな魅力のオードリー・ヘップバーンと、エレガントなフレッド・アステアのダンスと、ジョージ・ガーシュウィンによる音楽と、ジバンシーによる衣装をどうかお楽しみくださいませ!
見ました?そうだったらゴメンナサイヨ!(^_^)

パリの恋人パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る
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女のコのイメージチェンジ

2006-04-16 23:10:18 | 心象風景
買い物から帰って来て、すぐ「さぁ、記事書こ~っと!」って、パソコンに向かおうとしたら、「ちょっとぉ~!洗い物やってからにしてよ~!」と怒られてしまいました(+_+)
しぶしぶ洗い物してから、パソコンに向かってまーす!
久々に日々の出来事を書きますね☆☆(また明日から構想練ります・・・。)

今日は、ダンナさまと一緒に“家庭の象徴”イトーヨーカドーまで買い物に行きましたよ!
本当は、吉祥寺の街まで出るはずだったのだけど、昨日の夜、とある話ですごく盛り上がってしまい、結局朝方6:00頃までお話ししてました。
その後、ダンナさまは「あ!明るくなってきちゃった。お休み~!」とすぐ寝てしまったのですが、私は話が面白すぎて興奮して眠れなくなってしまいましたよ~(*_*)
起きるのが遅くなってしまったので、吉祥寺は無し。

イトーヨーカドーのおもちゃ屋さんに行きました。
この前、お台場のトイザラスに行った時にも思ったことなんですけど、「ふたりはプリキュア」の髪の毛が青くて長いコの方は、なんで最近眉毛が細くなってしまったのでしょうか?
あの子は太い眉毛がチャームポイントだったのではないんでしょうか?
まるで、プリティベイビーのブルック・シールズのようにぶっとい自己主張を表す眉毛が好きだったのに・・・。

太眉→細眉の変身への過程は、ちゃんと放映中のアニメで描かれたのでしょうか?
誰か教えてくらさーい・・・。

(ちなみに、私は“女の子2人”というシチュエーションがすごく好きです。
例をあげますと、前にレヴューを書いた、「セリーヌとジュリーは舟で行く」とか、はっちゃき援交姉妹が大活躍の「ひなぎく」とか、ソーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソン共演「ゴーストワールド」とか、「ふたりのロッテ」とか、ピーター・ジャクソンが妄想系少女2人を描いた「乙女の祈り」とか、またまた妄想少女2人の「赤毛のアン」のアンとダイアナとか、2人が歩いた後はぺんぺん草も残らない「ダーティペア」の、ユリとケイとか、スタンリー・キューブリックの「シャイニング」のゴーストのふたご姉妹とか、LUSHのエマとミキとか、FLIP FLAPとか、ショコラヒーコとか、蒼井優宮崎あおいとか・・・。うーん・・・あと誰が居たっけ・・・?)

それと、栗山千明(私もダンナさまも大好き!)のオデコ出し姿って、最初は新鮮だったのですけど、あの猫のような目ギリギリに切った前髪こそが、彼女を神秘的に見せる付加価値だったのかも~泣
と思うようになりました。資生堂マキアージュのCMの姿はまぁ、良いのですけど、ある雑誌の表紙の写真が彼女と思えないくらい快活すぎて~・・・汗
ずっと妖しげな雰囲気のまま突っ走って、緑魔子とか、トリュフォーの映画に出てた松本弘子みたいになって欲しかったです~!
もうオデコ見せるのはやめてくれないかな・・・?(T_T)


4月20日:追記:わ~ん!どなたかコメントくださーい(T_T)

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頑張ります。

2006-04-14 14:59:30 | Weblog
やはり、まだまだ自分の文章に自信が無いので、編集者であるダンナさまにアドバイスを求めたりするのですけど、混乱してしまったりしますね(+_+)
昨日、ダンナさまの意見を聞いて、「ボーイ・ミーツ・ガール」の記事の文の段落を入れ替えたのですが、やっぱり自分の中でしっくりいかなくて元に戻しました。(というか、文章がスプラッタになってしまい、縫い合わせるのが大変だったバブよ~泣)
自分にまだ自信が無いのなら、もっと勉強して、もっといいものを書けるようになりたい。
いつも、つたない文を読んでくださってありがとうございますm(__)m
もっと精進しまーす!
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ボーイ・ミーツ・ガール

2006-04-14 02:48:03 | 映画
親友トマに恋人を奪われたアレックスは、川べりで人生最初の殺人未遂を起こす。
黙考型の孤独な青年アレックスは、壁に“自分年表”をつけている。
恋人を失ったアレックスは偶然により、同じく恋人と喧嘩別れしたミレーユと出会い彼女に恋をする。
彼女が、恋人と喧嘩をして恋人が出て行った後にしたこと。ラジオから流れてきたDEAD KENNEDYSの“ホリデイ・イン・カンボジア”にあわせ、頭をぐるぐる回す。その後タップシューズに履き替え、タップダンスを踊る。

モノクロで語られるこの映画は、ほんとうに儚くて美しくて、消えてしまいそうな繊細さとせつなさを持つ映画だ。
登場人物はそれぞれみんな孤独を抱えている。
恋をしても、想いがすれ違い、結局孤独は解消されない。
コミュニケーション不全。すべてがバランスを欠いていて、コーヒーカップは割れ、電話ボックスも破壊されている。アレックスがミレーユを抱きしめようとした時に悲劇が起こる。

私は、この映画が渋谷ユーロスペースで再上映された時、一人で観に行って、ヒロイン・ミレーユが、髪を自分で切るシーンに影響を受けて、中途半端に伸びすぎた髪の毛を自分で切りました。
モンキーズの“Goin' Down”をラウンドしてかけて、鼻歌を歌いながら。
手元にミレーユ・ペリエの写真を置いて、チョキチョキ。
あと、ジュテーム・モア・ノン・プリュのジェーン・バーキンの写真も。
それと、ショート時代のウィノナ・ライダー。
この頃の私は、まだ、恋よりも文化の方が大切でした。

『ボーイ・ミーツ・ガール』の監督レオス・カラックス(当時22歳)とヒロイン・ミレーユ役のミレーユ・ペリエは、当時恋人関係にあり、同棲生活を送りながらこの映画を撮っていたそうです。カラックスはミレーユと別れた後、自分の分身的な主人公を描いた“アレックス3部作”の残りの2作品『汚れた血』、『ポンヌフの恋人』に出演したジュリエット・ビノシュとも一緒に住んでいたので、“レオス・カラックスは主演女優と合宿しないと映画が撮れないのか?”という陰口を叩かれました。カラックスいわく、「映画への愛と女性への愛は、僕の中でほぼ同時に形成され、持続してきた。」らしい。
ここらへん、“恋愛の国フランス”に生まれたフランス人らしいのだろうか?(という身もふたもない感想を言ってみる。)



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2001:A Space Odyssey モノリスが呼び起こしたもの

2006-04-13 15:19:34 | 映画
太古の地球、人類の祖先である類人猿の目の前に姿を現したモノリス。
それを目にしたヒトザルは、動物の骨を道具として使うことを覚える。
骨は空を跳び、その姿はやがて宇宙船に・・・。

有名な、『2001年宇宙の旅』のオープニングです。
モノリスとは、人の知恵の象徴、アイデアの象徴なのでしょうか?
1968年に公開された、SF映画の金字塔といわれるこの映画は公開後半世紀ほど経った今もなお、謎の多い作品といわれています。

私が、『2001年宇宙の旅』を初めて観たのは、中学生の時。
学校の体育館で全校生徒を集めて上映会をしたのです。
先生が、「この映画はすごく難解だから、実は先生もこの映画が何を意味するのか未だに解らない。」という挨拶をして、上映会が始まりました。
子供心の素直な感想は「シュールだなぁ・・・。」でした。当時私は映画自体あまり観たことがなく、覚えているのといったら、小学生の時に父親を抜かした親子4人で観た、『さらば宇宙戦艦ヤマト』くらいでした。その時うちの母が、「なんでさっきまでボロボロだったヤマトが、すぐピカピカに戻ってるの~!?ゲラゲラ!」と笑ってたのを思い出します~・・・って、ヤマトの話じゃなくて、2001年宇宙の旅でした・・・(汗)やはり、わけがわからなくて、ただ、その映像の美しさにうっとりしました・・・。
今考えると、この映画って、映像的ドラッグのような要素も持ってると思うから、中学生に大っぴらにこんな映画を見せていいのだろうか?と思いますね(^_^;)

その後の人生で、いろいろ『2001年宇宙の旅』の監督である、スタンリー・キューブリックについて調べたのですが、びっくりしたのは、あの手塚治虫氏が、キューブリックに「スタッフとして参加しないか?」と誘われていたという事実。
アメリカで放映されていた『鉄腕アトム』を目にしたキューブリックが手塚氏の才能に惚れ込み、『2001年~』のプロダクション・デザインをやってほしいと依頼したのですが、手塚氏は当時虫プロの社長だったので、「200人近くのスタッフを食わせていかなければならないから」と断ったという話でした。
手塚氏がスタッフとして関わった『2001年~』もすごく見てみたかったですよね・・・。

「ヒトザルは、知恵を持つことにより、肉食となり、最初の殺人を犯す」

2001年宇宙の旅

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