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音楽の散歩道130「フジロックフェスティバルでクラシック!?!」

ショパンコンクールで観て以来、すっかりファンになった角野隼斗さんが、フジロックフェスティバルに出演するという。ロックなんてほとんど聴かないし、遠い場所だし、別世界のことだと思っていたら、なんとYouTubeで無料で観られるとのこと!すごい時代だと嬉しく思いつつ、前々日に始まったロックフェスをYouTubeで観ながら、今日を楽しみに待った。本日31日日曜日、17時10分からの放送(実際は、もう少し早 . . . 本文を読む
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音楽の散歩道129「フジロックフェスティバルで初めて知ったロッカーたち」

フジロックフェスティバルにピアニストの角野隼斗さんが出るということで、初めてフジロックフェスなるものを映像でのぞいてみて、知ったロッカーたち。私にとっては、いわば本命の角野隼斗さんの日曜に向けて今まで聞いたこともないロックを聴いてみようと前夜祭みたいな雰囲気。金曜日。Jonas Blue(ジョナス・ブルー)。日本のBE:FIRSTと組んだ場面は終わった後だったけれど、だしぬけに、なんてきれいな歌声 . . . 本文を読む
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レイモンド・カーヴァーの短編を読んでみた。

山の辺の道で、鶏を見たので、最近読んだ本のことを書こうと思う。「羽根」というタイトルで、レイモンド・カーヴァーの短編集「大聖堂」の一篇。図書館でたまたま「頼むから静かにしてくれⅠ」と一緒にカーヴァーを2冊借りたものの、積読で、もう返さなきゃと枕元に置いてあった。他に読む本もなく、短編集という読みやすさも手伝って、寝っ転がりながら、10日間くらいかけて、ちょこちょこと読んだ。 とっつきにくい作家で . . . 本文を読む
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山からのとんでもないお客さん?!

6月半ば、京都でどしゃぶりの雨が降った翌日曜日、久しぶりに比叡山に登りました。修学院から雲母(きらら)坂を目指して、川沿いを歩いていくと、沢ガニが一匹、歩道を散歩していた。ちょうど網を手にした小学生の男の子と父親と遭遇したから、捕まってしまったかもしれない。 夏は花も少なく、比叡山スキー場跡が、きれいに草木が刈り取られあざみだけが残って、ピンクの花をあちこちに咲かせていた。 比叡山山頂まで行っ . . . 本文を読む
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山の辺の道全踏破

これまたずいぶん昔に思えるけれど、先月上旬のこと。奈良県の山の辺の道を初めて歩いた。山の辺の道も南半分と北半分とあり、南のほうがメジャーで、みどころも多い。近鉄桜井駅を出発。大神(おおみわ)神社(神と書いて、みわと読むと初めて知った)に行くとささゆり園という小さな園庭が公開されていて、そんなに広くはないけれど、あちこちで野生のユリが咲いていた。薄紫でとてもきれい。杖をついたおばあさんが、若い女性に . . . 本文を読む
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音楽の散歩道128「丹波で出会った音楽たち。」

もう1か月以上も前の話になってしまいましたが、6月の半ばの週末、角野さんのピアノを聴きに、丹波篠山まで、初めて行ってきました!大阪駅から快速で1時間強の篠山口駅からバスで20分弱、田園交響ホールという、ベートーベンの曲みたいな名前のホールがあって、角野隼斗さんの出演するジブリコンサートがありました。篠山は、心理学者の河合隼雄さんの故郷で、どんなところかワクワクしながら行ってきました。コンサートまで . . . 本文を読む
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No1491『PLAN75』~身につまされるようなリアル感~

久しぶりに映画館で新作を観た。倍賞千恵子さん主演、75歳になったら、政府が奨励する「PLAN75」で安楽死できるという話。冒頭、いきなり、不穏な空気から始まる。血に染まった腕、銃を握っている若者、倒れた車いす。日本では、老人が増えすぎて、若者の負担が過酷であり、若者の未来が奪われているから、老人を大量殺人したと遺言を残して、若者は自分自身に銃口を向ける。この映画、解説的な描写はほとんどなく、想像の . . . 本文を読む
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