市民活動総合情報誌『ウォロ』(2013年度までブログ掲載)

ボランティア・NPOをもう一歩深く! 大阪ボランティア協会が発行する市民活動総合情報誌です。

2014年3月号(通巻493号):特集

2014-03-01 16:18:51 | ├ 特集(表紙)
《特集》
温故知新! 市民活動の歴史から未来を思考する
~『日本ボランティア・NPO・市民活動年表』からみえるもの




市民活動関係者待望の『日本ボランティア・NPO・市民活動年表』が刊行された。
見出し項目1万851にも上る「おそらくは日本初」(同書「概観」)の大著である。

この特集では、同書の分類の全14分野のうち7つの分野について、それぞれ一線で活躍中の6人の方に
年表を見ていただき、その分野の「歴史と未来」を寄稿いただいた。

歴史学者・網野善彦は「歴史学とは、過去を研究することで、現代人である自分を拘束している
見えない権力の働きから自由になるための確実な道を開いていくことである」と信じていた。
歴史が照らしだす道には、今、どのような視界が開けているのであろうか。

■寄稿

【社会福祉】地域に暮らす人々が自ら一歩を踏み出す時代へ
池田 昌弘
特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)理事長 

【教育・健全育成】誰が主体?を問い続けながら
花井 紀子
特定非営利活動法人フォロ 代表理事

【人権擁護、男女共同参画、フェミニズム】当事者たちの闘いの歴史を引き継いでいこう
遠矢 家永子
特定非営利活動法人SEAN 副理事長・事務局長 

【国際協力・国際交流・多文化共生】国際協力・国際交流・多文化共生の未来へ
下澤 嶽 静岡文化芸術大学文化政策学部 教授

【環境・自然保護】社会のあり方と価値観・パラダイムの転換を
本 育生
認定NPO法人環境市民 代表
 
【企業の社会貢献】重要なのは「人権」求められる組織・分野超えた協動
長沢 恵美子
経団連事業サービス 総合企画室長 


■年表編著者対談

石田 易司
桃山学院大学社会学部教授・
大阪市ボランティア・市民活動センター所長

牧口 明
大阪ボランティア協会
ボランタリズム研究所運営委員

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