80年代、「サイバーパンク」なるSFの一ジャンルが世を席巻しました。
頽廃し疲弊した機械文明。電脳ネットワークが世界の隅々までを覆いつくし、人々は電脳と直接アクセスし、個を超えた「大いなるもの」取り込まれようとしている社会。そんな社会に反抗的な一団……。
先日紹介した映画『ブレードランナー』がそのジャンルの発展に拍車をかけたと言われており、ウイリアム・ギブスンの小説『ニューロマンサー』はサイバーパンクを代表する小説とされ、かの映画『マトリックス』の元ネタともなっているとか。
小説や映画から題材をとることの多いアイアン・メイデンですが、この曲はそのサイバーパンクを題材としたようで、アルバム・ジャケットに登場するエディ(バンドのマスコット・キャラ)は生物と機械が合体したような姿をしており、背景の未来都市はブレードランナー風で、よく見るとビルの看板になぜか「浅田彰」と書いてある(笑)
アイアン・メイデン流サイバーパンク・メタル、ご堪能あれ。
ん?パンク・メタル?なんか変?
まっ、いいか(笑)
お兄さまの影響で、アイアン.メイデンのお声にすっかり馴染んでしまったわたすなのでした!笑