風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

新春ももクロ放談

2017-01-02 11:13:07 | ももクロ










今年は全国47都道府県すべてを廻るライヴ・ツアーを行うことを発表したももクロ。もちろんそれ以外にも、毎年恒例のライヴ、「春の一大事」やら「夏のバカ騒ぎ」やら、「ももいろクリスマス」やらもその間に入ってくるし、その他さまざまな仕事、ピンでの仕事もあるでしょう。相変わらず忙しい日々を送るようです。

忙しいのは良いことですけどね、くれぐれも無理はしないようにしてほしいですね。


それにしても、ももクロというのはつくづく面白い存在だなあと思うし、この5人が揃ったというのは、本当に

【奇跡】

だな、と、つくづくそう思います。



この5人だったからこそ、ももクロは成り立っているのだし、この5人だったからこそ、現在の位置までこれたわけだし、これが他のメンバーだったとしたら、あるいは最初っからピンで活動していたとしたら、とても今のような存在にはなれなかったでしょう。

この5人は、この5人だったからこそ「今」がある。



そしてこの5人は、そのことをよく理解しています。



これから益々、個別での活動も増えてくることでしょう。それでも、自身の寄って立つところ、タレントとしての、芸能者としてのアイデンティティはももクロにあるのだ、ということを、この子たちは忘れることはないでしょう。




縁は異なもの、とはよく言いますが、たまたま同じ時期に、この5人が同じ事務所に所属していたというのも「縁」なら、その事務所に、川上アキラという人物がいて、最終的にこの5人(最初は6人)を選んだのも「縁」。

そもそもこの子たちの事務所「スターダスト・プロモーション」は元々俳優の事務所であり、ももクロ以前にはアイドルというものを手掛けたことがなかった。

ノウハウがまったくないところから、見様見真似で始め、この子たちは雑草のようにたくましく育ち、自らの足で道を切り開き、壁をよじ登りここまでやってきたのです。


それができたのも、この5人だったからこそです。



「縁」は新たな「縁」を呼び、ももクロの周りには優秀なスタッフが集まり、その仕事は益々ファンを増やす結果となっていく。



こうした「縁」を呼び込むのは、結局5人の「人間性」なのでしょう。この5人の「人間性」が、多くの人々を惹きつけ、その仕事は益々大きく、益々精緻を増していく。



これからももクロは、もっと大きく、もっと精緻を帯びていくことでしょう。本当にどこまで行くのか、楽しみでたまりませんねえ。



私は今年も変わらず、ももクロの行く先を見守っていきたいです。













去年10月から始まった朝ドラ『べっぴんさん』に出演中の百田夏菜子。

朝ドラに出ると飛躍的に知名度が上がるとはよく言われることです。夏菜子は迷惑がるでしょうが、夏菜子の知名度が上がれば、それに引かれるかたちで、ももクロが年長の方々に知られるきっかけとなれば幸いだなあとか思いつつ、でも一番肝心なのは本人なので、なにより夏菜子の実力が各方面に認められればいいなあと、思いますねえ。

我らが愛すべき「おバカ」リーダー、百田夏菜子。この朝ドラをきっかけとして、今後の仕事に益々広がりが出るであろうことを期待します。


言っときますが、夏菜子は「おバカ」だけど、決して「馬鹿」ではありません。この違いをしっかりと理解しましょうね(笑)











なんでもそつなく熟すが故に、「器用貧乏」などとも言われる玉井詩織。


本人曰く、好奇心は旺盛なのだけど飽きっぽいのだとか。あちこちに手を出してはすぐに飽きる、だから続かないのだとか。


まあ、ものは考えようで、あちこちに手を出しながら、それぞれを極めていく、というあり方もあるだろう。アルフィーの坂崎幸之助さんがしおりんに、「器用大尽」になれ、とアドバイスしてましたけど、それってつまりはそういうことなんだと思う。

歌も演技もMCも、ギターもピアノも英会話も、それぞれを極めていけばいい。それって時間のかかることかも知れないけれど、できないことではないです。先の長いアイドルを目指す玉井さんにはふさわしいあり方ではないかな。


目指せ「器用大尽」!












最近ではライヴの演出なども手掛けるようになった佐々木彩夏。



元々、自分をいかに見せる(魅せる)かということに、多大なるこだわりを見せてきたあーりんですが、それはつまり自分をプロデュースするということで、あーりんは初めからそうした「プロデューサー」としての才能に長けていたということでしょう。


裏方と表方と、両方を兼任できるアイドルなんて面白いね。映画でいえば監督兼主役みたいなもの、ジャッキー・チェンだね。


目指せアイドル界のジャッキー・チェン!……ん?なにか違う……?












去年、念願のソロ・コンサートを開催するに至った有安杏果。


ももクロのメンバーのなかでは、一番音楽にこだわりを持つと言われ、ソロ・コンサートを開催するにあたっては、一年前から準備を始め、新曲を9曲も用意し、コンサートの開演時間からグッズのデザイン、チケット代に至るまで全部自分で決めたほどのこだわりよう。

伝えたいことがあるから歌う。歌が大好きだった少女は、ももクロのメンバーになれたことによってその夢を叶えようとしている。



ももクロのメンバーでありながら、いつかソロ・アーティストとしても立っていけたらいいね。



頑張れ!ももか。










れにちゃんにはね、みんなの「慈母観音」であって欲しいと思いますねえ。

なんか、こういうタレントになって欲しいとか、そういうんじゃないんだよね、れにちゃんの場合。


アイドル辞めてもいいとか、そんなことを言ってるんじゃないですよ。そこは勘違いしないでいただきたいのですが、なんといいますか、



れにちゃんは、今のまま、れにちゃんであって欲しいなあと、思うわけです。


敢えて言うなら、歌手としてもっと伸びて行ければいいかな、とは思いますね。あの「癒し」の歌声は超貴重です。うん、そうだね、れにちゃんも歌で行ければいいね。


でもやっぱり、れにちゃんはあの笑顔でしょ!あの笑顔ですべての人々を癒す、みんなの「慈母観音」、それが高城れに。



笑顔が一番、れにちゃーん!











ももクロは本当に面白い。

まだまだ「伸びしろ」というものが尽きることがない。


この子たちがどこまで行くのか、どこまで伸びていくのか、その行く先をこれからも見守り続けたいですねえ。





よぉし!今年も変わらず、ももクロ応援するぜぇっと!!