そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ウクライナを見捨てない、プーチンは狂気の中にある

2022-03-01 | プーチン
長期戦になれば、プーチンは現在以上に世界から容赦ない攻撃を受けることになる。そもそもロシア侵略の口実が余りにも貧相であった。その口実が日を追って綻んできている。
東部地区のロシア人の救助のため、ウクライナ政権からジェノサイドを受けているとする根拠も乏しい。ウクライナ西部地区は第二次世界大戦当時、ドイツが(ヒトラー)が、ロシアからの迫害を受けていたのを救ってくれたと、ヒトラーを解放者と歓迎し、ナチと協力して抑圧者のスターリンと戦った構図となっている。
プーチンはこのことが許されない。現政権をヨーロッパでは卑語として使われている「ネオナチ」という言葉で激しく非難している。これは、現在プーチンが侵略理由に掲げたことと、全く同じ構図である。
それに加えてプーチンはソビエト社会主義連邦の解体が誤りだったと言い出している。東側のワルシャワ機構は崩壊したのに、対峙するNATOが解体どころか、旧東側へ加入国家が増えてパワーバランスが崩れているというのである。NATOは解体するはずだったと、プーチンは言い続けている。
社会主義国の崩壊に喚起した諸国は、より一層の経済効率社会へと走る。レーガン・サッチャーは新自由主義社会という、弱者を見つけると儲かるシステムに邁進すする。計画経済の拘束と退屈さに秋田、旧社会主義諸国はNATOk乳へと雪崩を打つ。
プーチンは民族を狭義のカテゴリーに押し込め、愛国心を鼓舞しウクライナへ侵略の歩を緩めない。
10万人のベルリンのデモ。世界ではこの反戦の波の中にある。
しかしプーチンは狂気の中にあるかに見える。ベラルーシーを僕にウクライナ周辺に軍隊をあつめ列をなしている。下の衛星写真は、二日前からのものである。プーチンは狂気の中にある。
コメント (1)
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