そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

大きな第4波がやがてやってくるゾ

2021-03-30 | 新型コロナウイルス

この表は昨年2月から新型コロナウイルス(COVID-19)の全国の新規感染者数の表である。
中学程度の学力があればわかることであるが、第1波より第2波の方が夏なのにより大きくなっている。更にだい3波は巨大になっている。もう慣れっこになってしまったのか、菅義偉首相がこの波を認めなかったためか、前2回よりさらに巨大になっているのに、緊急事態の発令は年が明けるまでGo-Toに執着を見せていた。やっと遅ればせながら取り組んで、これまた嫌々が見え見えの首都圏と関西二府一県に静岡(実際は福岡)を延長させてはみた。その結果はボロボロで、一足先の関西圏が一向に収まらない。
この表を冷静に見れば誰でもわかるはずである。第4波恐るべし。更には、変異株が着々と増えている。不思議なことに、政府の専門委員会はこの波の存在を認めていない。
にも拘らず、先進国(といえるかどうか疑問であるが)では唯一ワクチン接種がほとんど進んでいない国である。沈静化の見込みなどどこにもない。
だのに、オリンピック・パラリンピックの開催に、菅義偉はご執心である。オリンピック・パラリンピックの開催の根拠は全くなく、コロナウイルス拡散に協力する作用しか見いだせない。オリンピック・パラリンピックは即刻中止するべきである。
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この国に安倍晋三がいたという不幸

2021-03-29 | 安倍晋三

安倍晋三が詐病を理由に政権を投げ出してトンずらして検察の動きが少々変わりつつあるようにも見える。取り巻きにイエスマンだけを置いて政権の座にいる人間なら、嘘に嘘を重ねれば誰も反論しなくなる。
安倍晋三の政権は嘘と忖度と身内のかばいあいという、狭量で前代未聞の失政の連続であった。
〇アベノミクスは名目GDPの見直し改案で虚構の数字を並べ立て、大儲けした金満家を前面に成果を鐘と太鼓で喧伝する。日銀は懸命に買い支える株価は、最早健全な国家の金融とは言えない。7年間2%のインフレをマイとぢ目標にしているが、これは全く成果がないということである。失敗という言葉以外に適当な言葉が見当たらない。
〇2013年12月の「特定秘密保護法」、2014年7月の「集団的自衛権行使容認」の閣議決定は、憲法を骨抜きにするため戦前回帰の戦争への布石に他ならない。2015年9月のほとんど論議などなく、説明不足どころか説明そのものを行き詰らせるもので、安保関連法(戦争法)は日本に軍靴の音を響かせる違憲法である。
〇2017年の「共謀罪」は国家への忠誠と、自国民を監視下に置くというものであるが、まともな説明など何一つない。
〇森友学園、加計学園は配偶者と旧知の親友のために動き、取り巻きが忖度しまくって蓋をしてしまった。嘘にまみれた事件であるが、公文書を改竄し隠匿し隠蔽して忖度してくれた官僚は罰せられるどころか、時を見て全員がご出世と言うシナリオが待っている。これはしっかりとセコイ菅義偉に継がれている。安倍昭恵は逮捕もされない奇怪な国である。
〇二度に及ぶ消費増税の裏で法人税の減税が行われ、底辺から金を吸い上げ上部の大企業などを優遇すし、アベノミクスも作用し格差社会の進行を加速させた。
〇北方業領土はプーチンに赤子の手をひねるがごとくにあしらわれ、3000億円を提供し完全に終結した。報道はされないというおまけ付きで。
〇桜を見る会は、会そのものが指摘に参加者を募集し、前夜祭はご招待という公職選挙法違反である。
数々の不祥事を重ねなががら、言葉では謝罪をするし、真摯に説明する、責任を感じていると言いながら、全くのナシの礫である。誰も責任を取らない。

検察の逆襲らしきものもが始まっているようにも見える。小渕優子元経産相や甘利茂経済再生相を無実にして握り潰した、黒川弘務がとばく罪で略式起訴され、安倍の側近の菅原一秀経産相も不起訴を略式起訴するようであるという。安倍の公設秘書の配川博之が略式起訴を受けているが、尻尾きりにならなければいいが、明らかに安倍晋三が政権中枢にいた時とは違う風が司法に引き始めている。
嘘つくことは政治にあって良い場面もあるかもしれないが、それは大局的、長期的な視点を重視する視点が担保されてのことである。しかし安倍ような私的な言訳、言い逃れのためにあってはならない公文書の隠匿・破棄隠蔽などは論外であり犯罪でもある。
安倍のいた7年8カ月は、日本を決定的に堕落させた期間と後の歴史は評価することであろう。

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ヴィーガンの主張に同意はするが畜産の否定まで行けばそれは、お門違いである

2021-03-27 | 菅義偉

ヴィーガンとは採食主義のことであるが、ベジタリアンのように個人の範囲での食事行動とは大きく異なる。ヴィーガンは採食原理主義者ともいわれ、食肉拒否のの範囲を広げ、動物起源のものを食べない、使用もしないというものである。そしてその社会活動活動まで含めたのがヴィーガンである。
ヴィーガンの出現の背景となっているのが、大量投資による大量生産とそれに伴う大量廃棄のアメリカの工業型畜産形態である。動物の虐待であり、それに伴う環境破壊である。それならそうした工業的畜産の廃絶をターゲットにすればいいものを、畜産の全否定にまで行きついたのは倫理の問題もある。
ヴィーガンは次のことを訴えている。肉食は健康への障害になる。飼料の生産にも家畜の飼養にも環境破壊が伴う。殺すために飼うこと、それが倫理的な問題であるというのである。舌の快楽のために家畜の命を奪っているというのである。
これらヴィーガンの主張の多くは、工業的畜産には当てはまりはするが、我々が勧め普及を目指している、アニマルウェルフェア(家畜福祉)に配慮した畜産とは矛盾するものではない。ヴィーガンはだから畜産を変えようというのではなく、食肉を拒否しようというのは人類生理への挑戦である。
人類は狩猟によって群れを作って生き残ってきた動物である。本来は肉食であるが、農耕を取得してから集落を作り、食料の備蓄をし富を持つようになって今日に至っている。我々人類の生体は動物を食することで生命を維持してきた。動物蛋白からでなければ接種できない必須アミノ酸がその歴史の証左である。
ヴィーガンはこの克服のために人口肉を開発している。この開発は急である。不味くて食えない時代は終わろうとしている。然しその生産に大豆は欠かせないが、見方によっては大豆の加工食品の一つに過ぎない。ヴィーガンをいくら装っても身体は肉を求めているといえる。遺伝子組み換え技術がここに生かされているなら、それも大きな矛盾といえる。
ヴィーガンが訴える、「工業型畜産を打倒せよ!」は正しい。穀物多給の肉の脂肪酸にも大きな問題が残る。日本では4000万トン弱の穀物が消費されているが、そのほぼ半量が家畜に給与されている。ヴィーガンは食料問題、飢餓の問題も同時に訴えている。これにも異論がない。工業型畜産がその原因の一つであることも間違いはない。
生理に合わない穀物を大量に家畜に与えカロリーを圧倒的に落とす飼養形態こそが、私が畜産加工業と呼んでいるものである。無関税て安価な遺伝子組み換え穀物を大量給与して高価な乳・肉・玉子に変換する畜産のことである。
ヴィーガンは都会の、家畜も見たことなのない高学歴の富裕層背景に急速に広がっている。家畜と暮らし共に生きてきた歴史に彼らは無知なのである。
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嘘で塗り固めた五輪の聖火リレーが始まったが

2021-03-25 | オリンピック

聖火リレーが始まった。双葉町の駅周辺をぐるぐる回るだけである。復興が全く遠い風景を背景に、「震災復興五輪」を謳ったが始まったのである。双葉町の人達のほとんどが帰ってこない。「コロナに勝った証として」行われるにしては、感染対策が徹底されたカンキャクがマスクで沿道で手を振っている。
浪江町と双葉町の地元の人はほとんど参加していない。復興を掲げるなら、10年経っても事故後の姿がまざまざと残っているところを通るべきであろう。ありのままの姿を隠して復興を掲げるのも奇妙である。
セレモニーとしてはあまりにも淋しいが、それでは意味がなかろう。緊急事態解除が、聖火リレーの開催を意識しているのは明白であるが、「希望の道を開く」と聖火リレーを称える、橋本聖子実行委員長の言葉が虚しい。周辺に誰もいないではないか。
なんとしてもオリンピック・パラリンピックの開催をやりたい、やり遂げたい連中は、虚言で誘致しことへの悔悛の情を、金が回ってゆけば文句も出ないと見込んでいるのに他ならない。最も大きな誘致の嘘は、大会費用である。旧施設を使う、半径35キロで全種目をこなせると嘘ついた。6500億円ほどとぶち上げた嘘は、すでにの3兆円にも及んでいる。
福島原発の汚染は抑え込んでいるという大嘘は誰でも知っている。これを口にした安倍は、誘致成功すれば問われることもない。恥ずかしい限りである。東北震災復興の証も、コロナ克服の証も口から勢いよく出てきた嘘である。大会会場は木製でエコなどと言うのも、インドネシアの熱帯雨林の伐採で一村壊滅の丸坊主にしてしまっている。オリパラで背負った負債は誰がどのようにするのだろう。
変異株は広がり、そもそも過去最多感染者が出ている地方も数多くある中、第4波が懸念されている。見切り発車された聖火リレーの最中に走者に感染者が出たどうするのであろうか。
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民族せん滅作戦の漢民族を強く批難する

2021-03-24 | 中東

漢民族(中国)のウイグル族などへのジェノサイドが厳しく徹底的である。民族の同化政策の域を超えて、民族浄化作戦あるいはせん滅作戦とでもいえる徹底的なものといえるものである。ジェノザイドは表現は正しい。
1948年のジェノサイド条約は「国民的、民族的、人種的または宗教的な集団の全部または一部を、集団それ自体として破壊する意図をもって行われる」行為をジェノサイドと定義したうえで、「集団の構成員を殺すこと」「重大な肉体的または精神的危害を加えること」「身体的破壊をもたらすよう企てられた生活条件を故意に集団に課すこと」「集団内の出生を妨げるための措置を課すこと」「集団の子どもを他の集団に強制的に移すこと」という5種類の行為を挙げている。5つの行為のうち1つでも確認されればジェノサイドに当たる。CNNのシンクタンクは、中国の行為が5種類すべてに及ぶと主張している。同条約は中国を含む152カ国が批准している。
この本の編集者の清水ともみ氏は、ちょっとしたきっかけから中国の新疆ウイグル自治区で行われている、国家による非人道的な行為を知った。これまで、「私の身起きたこと」など控えめであった。
本書、「命がけの証言」ワック刊1,320円(税込み)は1月に出版されたばかりのものである。中国の全否定を意識して、証言者は実名で出身地と顔を出している。読んでいると手も身も震えが止まらない怒りがわいてくる。21世紀の現代でもこのような、民族浄化が行われているのである。
国外の留学者は、帰国を強制されるがこれを拒否すると、家族のほとんどが行方フ枚になったり病死する。若い女性は強制的に不妊手術をされる。強制的に漢民族と結婚される。強制収容所では、中国と中国共産党を称える歌を歌わされる、拒否した人たちは特別室に行ったまま帰らない。
住むところも家族も宗教さえも、名前も文字も奪われ命さえも奪われて、780万人いたウイグル族は今や450万人程度になっているというのである。子どもは親から引き離されて、顔にまで国旗を貼りつけ国家を称えさせる。
ウイグル族のイスラム教徒はもっとも穏健な人たちである。そもそも漢族とは大きく異なる民族であり、諍いなどすることのない人達である。今回EUが経済制裁を加えることとなったが、中国には反省するそぶりなどなく、周辺の国家を経済的に締め上げて従わせようとしている。漢族(中国)によるウイグル族などへのジェノサイドを強く非難する。


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どの国も7割以上が延期か中止が妥当とするオリンピック開催である

2021-03-23 | オリンピック

時事通信によると、公益財団法人「新聞通信調査会」が、アメリカ、フランス、中国、韓国、タイの5カ国に、コロナ禍の中オリンピック・パラリンピックの開催について世論調査結果を行い公表した。上記のものであるが、どの国も新型コロナが終息していない現在多くの人達が不安を抱いていることがわかる。
開催について、「中止すべきだ」と「さらに延期すべきだ」を合わせた回答が、すべての国で7割を超えている。
最高はタイの95.6%で、韓国が94.7%で続いた。中国は82.1%で、アメリカは74.4%、フランスは70.6%である。逆に「開催すべきだ」としたのは、最も高いフランスでも25.8%で、アメリカは24.5%、中国は17.9%だった。タイは4.4%、韓国は3%にとどまった。
その一方日本では橋本聖子氏が大会組織委員会会長に就いてから、オリンピック開催に向けて様々なスケジュールを発している。海外kらの観客の受け入れをしないことを決めたが、開催中止封じにしか思えない。マスコミも好意的な扱いで、オリンピック・パラリンピックの開催の批判的な動きや意見は封じこまれた形である。
上の世論調査も、大会組織委員会会長が交代したことに、好感が持てると答えた人の割合は、タイが最も高く89.6%、アメリカ79.6%、フランスは77.8%だった。中国は39.7%で韓国は31.3%だった。
残り4カ月に迫った中の日本では第4波だ、変異株だと一向に収まりは見せていない。ワクチン投与のスケジュールも先が見えない。ワクチン効果さえ効果のほどが疑念さえ生じている。そんな中のオリンピック・パラインピックの開催は更なる拡散の引き金になりかねない。現在考えられる最善の対策は中止以外にない。
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何もやることができない加計学園の獣医学部

2021-03-22 | 安倍晋三

立憲民主党の杉尾秀哉氏が参議院内閣委員会で、加計学園獣医学部に関して質問してくれた。加計学園の岡山理大十学部は、安倍晋三がお友達のために格段の配慮をして作られた学部である。文部科学省にも獣医師会にも断られ、安倍晋三が座長を務める「国家戦略特区」として、虚言を重ね、公文書さえ廃棄し、官僚を抱き込み開学された学部である。「感染症対策や世界に感たる獣医学部」として四国に開学された。もうすぐ3年になる。
186億円もの巨費が投資されて開学nおした。杉尾氏は地域貢献をうたっていたが、何をしたかと質問した。文科省の担当者は、『開学して3年、教育面、地域への貢献として市民講座の開催を検討している」と答えた。
これを受けて杉尾氏は。「現実的に何の研究も、地域貢献もやっていない」と追及した。杉尾氏はさらに「加計学園の対抗として同じく申請をしていた、京都産業業大学では、PCRセンターどんどん検査をやっている。何が世界に缶たる獣医学部だ。」と厳しく批判した。
先日加計学園の獣医学生から、アニマルウェルフェアについての質問があり、極めて丁寧に現状を説明したが、何の返事もない。質問は珍しくはないが、学生の質問で礼の一つも返信がないのは珍しい。記憶がない。所詮こんなレベルかと思われる。学力ではない、失礼もいいところである。
民主主義は複雑な顔をもているが、このような不条理を権力者がやりたい放題というのは、糾弾されなければならない。特権の利害関係を野放しにすることなどあってはならない。
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第五福竜丸最後の生き残りの大石又七さんがなくなっていた

2021-03-21 | 

1954年(昭和29年)3月1日に、ビキニ環礁でのアメリカによる水爆実験「キャッスル作戦」に巻き込まれて、マグロ漁船第五福竜丸が被爆した。3月1日は、”ビキニデー”として記憶されるが、20歳で被爆した最期の生き残りの大石又七さんが、今月7日に亡くなっていたことがわかった。忘れ去られようとするビキニデーの翌週であった。
アメリカの核実験は公表されることなかったので、日本の多くのマグロ漁船が被爆していたことがわかっている。アメリカの資料から500ミリシーベルト域で作業していたであろう日本の漁船は70隻に及ぶ。日本国内では、原爆マグロをガイガーカウンターで測定し廃棄するニュースが流れていた。
第五福竜丸では、機関長の久保山愛吉さんが半年後に亡くなられている。広島長崎に続く第三の被爆者と言われた。その後第五福竜丸の乗員は全員が、何らかのがんで亡くなられている。大石又七さんは十数回手術を受けながら生き残って語り部をされていた。上図みれば周辺の島々にも知らされることなく通常の生活をやっていて、多くの被爆者を出しているが、これもアメリカは認めていない。
当初アメリカは放射能は海水で無害になると主張していた。日本では民間の専門家たちが調査団を組み俊鶻丸に乗船し貴重な調査を行ていた。海洋汚染は歴然とあり、食物連鎖も確認されているあ。
第五福竜丸では積もる灰をあびている。第五福竜丸の乗船員にアメリカは200万ドルを支払って、これで終わりにした。その後の治療やがんの発生な廃棄されていたが、何より周辺の被ばく汚染の事実すべてを、この200万ドルでチャラにした。口止め料である。被爆したと思われる船の漁船員は圧倒的な比率で発がんし亡くなられている。現在でも被爆者たちは、日米間政治的な決着で、被爆を認めていない国への保障を求めている。下図は昨年のものである。
アメリカへの隷属はこの時受け取った200万ドルに始まる。この事実を覆い隠すために始まったのが、原子力の平和利用である。日本では正力松太郎と中曽根康弘がこれに乗って、日本の原子力発電への道が開かれた。アメリカの後押しである。
第五福竜丸の船体の放射能汚染は現れ再利用されていたが、東京の夢の島の隣の埋立地に打ち捨てられているのを再発見され、保存運動が起きて現在は、東京都立第五福竜丸展示館(夢の島公園)に永久展示されている。大石又七さんが亡くなられて、貴重な存在となった。

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いずれは最終処分場にしたい幌延、延長案を小出しにしてくる

2021-03-20 | 

北海道そうや地区にある、日本原子力開発機能・幌延深地層研究センターが高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の地層処分の研究施設を、現在よりも150メートル深く500メートルまで掘削する案を唐突に出してきた。昨年11月のことである。2020年当初の幌延町に同意を得て、研究機関を9年延長を決めたばかりであるが、この時には掘削の延長についての話は全くなかったのにである。
官僚の常とう手段である。不意打ちであるが、ちょろっと出して機を見てすぐ引っ込めるような姿勢で、いつか金を背景に、賛同する行政側の出てくるのを待つのである。上図は、幌延深地層研究センターのサイトのものである。350メートルまで書いてはいるが、その先に白い線で坑道がしっかりと描かれている。案そのものは当初からあったようである。
核のゴミなど、地震大国の日本の何処にも安全な処分場などあるわけでもない。幌延は1981年に町が原発誘致したことに始まる。その後廃棄物処理施設の要請と、それに伴う反対運動を懐柔しながら、研究センターとして命脈をつないでいる。幌延深地層センターはここまで掘削する間に幾度も断層にあって出水があったりもしている。
500メートルの掘削案が唐突に出されたのは、先ずは2028年度以降の再延長への布石である。そしてさらには、いずれは最終処分場にしたいのである。研究所としての施設は、最終処分場にはしないという前提での研究センターのはずである。フランスではちゃっかり最終処分場にしているが、外にどんな企みを持って、掘削をやり続けるのかあるのだ。
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哀れを極める日本の政治家、もっと哀れなのは国民である

2021-03-19 | 国際・政治

新型コロナ対策について「もう打つ手がなくなった」菅義偉首相は口にした。その一方で、東京オリンピック・パラリンピックはたしか、「コロナに打ち勝った証として開催する」と言い続けている。一度言ったことは曲げない。見直す能力がないのである。
そんな中、安倍晋三は私の書いたシナリオ通りコロナ対策は進んでいると法螺を言ったかと思うと、東北震災地の復興の証として、東京オリンピックを開催すると述べている。未だ原発の肝心のデブリまですら到達していない。廃炉のスケジュールは伸びる一方である。
バレるような嘘を平気で吐く安倍晋三であるが、部隊が国際的な一大イベントのオリンピックとなれば、取り巻きが忖度して繕ってくれる国内ならいざしらず、これまで通りに嘘で誤魔化せると思っているのだろうか。
維新に拾われた片山虎之助が、コロナ禍で財政収支の懸念プリマリーバランスの見直しが必要だと質問しても、菅義偉は何だか紙を読んではいたが、意味不明のことしか言えなかった。2025年から黒字に転じるはずであるが、要するに見直さないということである。こんなことすら為政者としての意見すら披瀝できない低レベル。

今日アラスカで米中首脳会談が行われた。中身に言及する前に懐かし風景を見た。会談の冒頭から報道陣の前で激しい非難の応酬が繰り広げられた。誰も原稿を見ることなく、正面を見据えての激しいやり取りである。高圧的なアメリカに内政干渉だと反論する。かつては日本にもこうした政治家たちで溢れていた。
日本の政治家にこんなことの出来る人物は今はいない。いても河野太郎ぐらいであるが、こいつは平気で翻心するし、目先のことしか論議できない軽薄男であるである。菅はその逆ではあるまいが、一度言ったことは何時まで経っても言い続ける。緊急事態宣言の解除も決めたことしかできない。
オリンピックしかり、コロナ対策しかりである。バレるまで否定居続ける。不都合なことには、「仮定の問題はことには答えられない」と嘯くし、自己保全のために公文書を隠す変える廃棄をする。野党は追及もろくにできない。文春頼りである。
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バレるまで否定し続け、バレるとチンケな言訳を並べる政治屋ども

2021-03-18 | 菅義偉

澤田社長たちNTT役員たちと会食を、文春にすっぱ抜かれて武田総務大臣は渋々これを認めた。ビール二、三杯飲んだだけだとか、短時間だったとか、呼ばれただけだとか、仕事の話はしなかったとか、1万円払ったとかグダグダ言い訳ばかり並べる。
「国民に疑念を持たれるような会食はしていません」と何度繰り返したかわからない武田総務大臣である。疑念を抱くのは国民であって、本人が判断することではないが、だったら疑念を抱かれない会食はしたのかとの問いにも、同じ言葉を何度も繰り返しながら覚えてもいないのか、ペーパーを読み上げた。
女性大臣の二人は早々に会食は認めてはいた、菅義偉を含め男ども総務大臣はバレるまで、否定し続けている。この男どもに政治家としての矜持はあるのだろうか。

2019年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元法務大臣の河井克行、議員辞職する意向を固めたとのことである。
河井克行の辞職が3月15日までに許可されていれば、4月に広島3区補欠選挙が行われる可能性があったが、3月16日以降の辞職は公選法の規定により10月の投開票となり、衆院議員の任期満了とほぼ重なるため補選は行われないことになる。妻の案里は早々に上告を止めたので、北海道長野と併せた補選となった。離党はしているが、自民との二階幹事長の意向に沿った辞任である。
夫婦そろって違反を否定し続け、バレると居直り自民党の意向に従うのである。政治家に最早矜持など求める時代ではなくなったのである。
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減りもしないのに緊急事態を解除するあわただしさ

2021-03-17 | 新型コロナウイルス

菅義偉首相は、21日に2週間延長していた首都圏の緊急事態宣言を解除を決めた。明日専門家に聞いて決めるというのである。もう解除を決めているのに、言うことが矛盾している。専門家会議では、解除の反対を多くの人が主張することであろう。前回と同じである。
菅は基準があるのでそれに従っているというのである。何も専門家に聞くふりすることないと思うが、変異株には基準すらなかったのに増えている。首都圏の自治体の足並みも一律ではない。解除にもなう新たな取り組み、新たな対策はないするのだろうか。新たな対策が、緊急時愛宣言と同じならお笑いしかない。
やっぱり武田総務大臣はNTTと会食していた。国民に疑念を疑われるようでない会食と言うのであろう。次は菅義偉であろうか。
そんな中変異株がじわじわ増える中での、緊急事態の延長である。延長しても大きくは変わらないであろうが、解除すれば確実に増加へと転じる。東京都は恣意的な検査減少をしての、微増である。菅は明らかにオリンピック開催を意識しての解除である。
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加計学園の獣医学生からアニマルフウエルフェアの質問があり返答した

2021-03-16 | アニマルウエルフェアー

以下、無垢な獣医学生への回答全文である。
SK様
一般社団法人)アニマルウエルフェア畜産協会の現在監事をしているものです。本会には設立準備段階から係わり、設立後も二期理事をやり現在は監事を拝命しています。
ところで貴君は、ネオニコチノイドって聞いたことあるでしょうか?グリホサートをご存じでしょうか?ネオニコチノイドを知っていますか?
一般の消費者はこうしたこともほぼ無関心です。食品を購入する時に関心が最もあるのは価格です。価格以外にあるのは見た目位でしょうか?多くの人は、自分たちが毎日口にするものでありながら、生産現場のことなど知ることがないのです。新しい概念のアニマルフウエルフェアの認知度は極めて低く、家畜の飼養管理などは尚更でしょう。
 それを無関心と断じても一向に構わないが、一方で消費者は価格で食料を選別しているともいえます。長年鶏卵は物価の優等生ともてはやされましたが、その陰で何が起きていたかを、殆どの消費者は知ることがありません。日本から養鶏農家がほとんど消えました。新たに登場したのが大資本によって組まれた企業養鶏です。これは最早畜産農家などではなく、単なる食料加工業者に他ならないといえます。消費者が価格で鶏卵農家を選択した結果とも言えます。
 一般の農家は、アメリカから大量の遺伝子組み換えで無関税の輸入穀物、どのような栽培をされているかを全く知らされることにない穀物を、大量に鶏に与えて続けて玉子を売ることを躊躇します。
 価格と流通の改革などによって、日本はそうした伝統的な農家は淘汰される仕組みを作ったのです。そうした飼育方法、栽培方法が生き残るシステムをこの国が作ってきたからです。
 私たちは乳牛のアニマルフウエルフェアの評価基準を作りました。私も深く関わってきましたが、アニマルフウエルフェアが普及すること、特に酪農家が大型化することへの歯止めになればと、引き下がった部分もかなりあります。基準と設けても、評価をするとしても、酪農家は営農する経済の中での選択になります。
動物の苦痛と言われるものも、愛玩動物と家畜では異なります。最も近くで彼女たちを診てきた私の主張は、家畜にとって最大の苦痛は強制される過剰な生産です。大量の玉子産めとか、乳出せとか、早く肥れとかいうものです。過剰と思われる穀物などの給与ですが、この評価基準は世界的にありません。飢餓の逆で、飽食と過剰生産の苦痛です。本協会ではこれを、乾物量で粗飼料を穀物が超えないことに留めています。

 ところで貴君の質問に大きな認識の誤りがあります。これは本会会員の中でも意見の分かれるところもありますが、長年農村にいるもの、へき地で暮らすものにとって、とても違和感のあるものです。それは日本人ほど家畜を労り慈しみ共に生きてきた民族はないと思われるからです。
 どんな田舎に行っても、どんな山間僻地に行っても、農村には馬頭さんや獣魂碑などが必ずあります。繭塚や鯨塚などもあります。絹を紡ぐためにお蚕さんを熱湯で殺すことへの鎮魂の塚ですし、大量の贖罪や生活物資を与えてくれたことへの感謝の碑です。鯨を捉えて脂だけをとって他は廃棄していた欧米人が近年になって、食材にしている民族を非難する横柄な姿勢は、彼らの歴史と思想に基づくものなのです。
 畜産と言う英語はありません。日本の農業では使役に使われたりもしていましたが、家畜を飼養する農家を有畜農家と呼ばれていました。戦前には日本には馬が150万頭もいました。“馬のくそ“と最近はあまり言わなくなりましたが、どこにでもあるつまらないもの例えになっていたほどです。戦争で多くの人が亡くなりましたが、同時に多くの農耕馬も徴用されて戦場に散っています。獣医師を目ℤ素ならそうしたことも知っていただければと思います。
 欧米の畜産は近代化という形で日本の農村に入ってきました。大量飼育と大量生産によって、しかも経営的に安定することが課せられています。経済効率最優先の畜産が、伝統的な従来の農業とは無関係に導入されてきました。
 アニマルフウエルフェアの考え方は、欧米で作られた彼らの歴史と宗教性の強いものと思います。ある家畜行動学の先生の講演を聞いて納得したのが、世界各国にはそれぞれの地域で育まれてきた文化の中に、生き物を労わる思想や宗教や倫理観が醸成されていているというものでした。
 チベットのヤクなどの家畜が汚れてるからアニマルフウエルフェアの基準に合わないというのは、横柄な判断になるでしょう。先進国の家畜がどれほどきれいで清潔的であっても、ヤクは先進国の清潔な家畜より余程人に近くに置かれ共に生活し大切にされています。家畜福祉そのものだといえるでしょう。

 とはいっても、基準を儲けて評価をあたえることは、いわば可視化する作業は、家畜に優しい形態を数値化することで消費者の理解が得られるのではないかと思い、大変重要な事でもあります。
 21世紀の農業は他産業と同様に、巨大投資、大量生産、大量廃棄という20世紀に開発されたシステムを克服する世紀でなければならに思います。それは生命の循環に従うことをも意味します。あるいは人が決めた経済という縛りの中で、金銭的な効率を求めることへの諫めにもなります。生命の循環とは動物に限ることなく植物も土も大気も同様であり、人間も当然組み込まれています。
 農薬などを使うことは経済効率を上げるためですが、そのために不要と判断した微生物や循環のシステムを選別することにもなるのです。家畜も同様です。
 21世紀の世界の農業は、国連が推奨する家族型小規模農業の時代となるでしょう。世界の飢餓人口とその線上にある人たちは、5億人かになるでしょうが彼らの8割以上は元農民です。彼らを農地に戻し営農することで食料問題ばかりか、政情の安定の基盤を作ります。農業の大型化単作化を国の政策として推進しているのは日本だけです。
安全な食品と環境汚染の防止のためにも、これからは脱農薬、化学肥料の有機農業が安全で安定的な食糧を供給するスタイルとして求められることになるでしょう。畜産におけるアニマルフウエルフェアもこの延長上にあります。認証制度は大型酪農、非循環型で収奪畜産への警告と私は位置付けています。
以上がかいつまんだ、アニマルフウエルフェアへの基本底な私の考えであります。

PS:どうしてもこのことは記しておきたいことがあります。
それは加計学園の獣医学部開学の問題です。貴学の開設は違法であるばかりでなく、獣医界全体ひいては畜産の世界に大きな汚点を残し、禍根を末永く引くことになります。私は各シンポジュウムなどで、余っている獣医師の問題、偏在する獣医業の問題を強く訴えてきました。貴君にはかかわりはないことであるとは思いますが、どうしても引き下がることの出来ないこととであります。そう遠くない日に廃学になることを希望し、このことはこれからも間断なく訴えてゆきたいと思っています。
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「大変優秀な若者で、総務省との接待要員のためにいたのではありません」との言葉を誰が信じるか

2021-03-15 | 菅義偉

「菅総理のご長男は並みいる同僚をごぼう抜きの、素晴らしいご出世で部長(取締役?)になっているが。」と質問を受けて
「大変優秀な若者で、総務省との接待要員のためにいたのではありません。」と等億新車の中島信也社長は答えている。
よくもマー,抜け抜けと大学卒業後もミュージシャン気取りでろくに仕事もせず、プラプラしていた男を、いきなり管理職に据えるなんて尋常ではない。とてもじゃないが、官僚を接待するような風体とは思えない。
明らかに、菅義偉が総務大臣でいた時に1年間大臣秘書としていたことが大きく係わっている。しかもその後、父が官房長官を務めていた人物である。民間企業がこの威光を利用しない手はない。ましてや手土産やタクシー券までいただいて頭を下げてもらって、官僚が恐縮するのは当たり前である。
それにしても、武田総務大臣は、「国民に疑惑を抱かれるような」接待は受けていない。と何度言い続けたのだろうか。裏を返せば、少なくとも接待は受けていたということである。
ちょろい野党の質問では追いつけることができない。武田大臣が何かを守ろうとしているのである。おそらく、総務大臣時代の菅義偉の接待が暴かれることを守っているのであろう。
政治家はいくら嘘をついても裁かれるのは選挙しかない。が、宣言までされた一般社会人は罪に問われるのである。これを巧みに使っているのが、安倍晋三である。s蔵を見る会の前夜祭の違法性に関しては、130回も嘘をついている。森友加計学園についても、その他安保関連法(戦争法)の審議では、数えきれない嘘を言い続けている。おそらく、退陣理由にしている病気すら嘘でないかと思われる。それでも安倍晋三はのうのうと政治活動をしているのである。
政治の場から、倫理や道義や真実を頬無理去ったのが安倍晋三である。彼らに行政を担う権利などない。
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映画「Fukushima 50 」は原発事故に謙虚に立ち向かっていない作品である

2021-03-13 | 原発と再生可能エネルギー

「Fukushima 50 」(若松節朗監督:2020年3月)という映画を見た。ノーカットでテレビ放映されるということ見てしまったのであるが、詳細な事実関係は確認できないが、随所に首をかしげることばかりである。原作は門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫)ことであるという。映画の題になっている50は、かかわった人50人ということである。
翌年だったかに、東電と民間などの福島原発事故の総括を扱った本を、三冊購入したが内容がばらばらで、事故の複雑さを物語っている。
映画であるが、現場の混乱の原因は民主党政権下の怒りんぼの総理(菅直人であろう)にあるように強く描かれている点である。現場混乱の最大の原因は東電が、事故発生の訓練も避難訓練もしてこなかった点にある。映画で描かれているベントを外して圧を抜く作業一つとっても、想定外の暗黒の中で手探りでやっている。あらゆるものが想定外と言い続けることで、失態に免罪符を与えようというのであろう。
福島原発事故の最大の原因は補充電源の確保である。津波は原発事故とは関係ないし、たとえ原発建屋に崩壊が起きていても原発事故時は起きなかった。事実建屋は津波で崩壊すらしていない。原発建屋は津波にびくともなかったのである。各報告書は濃淡はあるがそのことはこの映画には記載されていいる。
原発事故は、電源確保の不十分さににある。世界の原発の補充電源は原発本体から離れたところに設置されたり、事故を見込んで並列で設置されている。直列の福島の場合は地震で電源崩壊が起きたことが、事故の直接原因である。
この映画では、地震で電源が真っ先に落ちたことは描かれているが、その後の津波があたかも事故原因かのように描かれている。電源確保に懸命に働く職員を英雄的に描かれているが、そのことはまったく触れられていない。
津波に関しても、第一次安倍政権で16メートルの津波を想定するように質問が出ているが、安倍晋三は心配ないを繰り返し、これを蹴っている。質問は津波による電源崩壊の危険性も指摘していた。東電内でも10数メートルの津波の予測をしておくべき、との検討案も出されていたが、これも東電は内部資料にも入れることがなかった。

この映画は何よりも民主党政権下で起きたこと強く意識し、首相の菅直人はすっかり悪人に仕立て上げられている。菅直人は理系の首相で原発については人一倍詳しい。そのことが彼を苛立たしたのであろう。
懸命に事故に対応した人々を際立たせるために対比して描かれた手法かもしれないが、英雄的に働いた人たちへの称賛は怠ってはならないが、この映画は、豪華キャストを並べることで表現として、民主党政権を悪に描こうとしている。上記の原発事故の事実すら隠してしまうのはどうかと思われる。
最後に桜を見ながら、「我々は福島を救った」と結んでいる。もう福島はアンダーコントロールされているとうのである。これは政治的意図をもって描かれた映画といえる。
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羅臼港

春誓い羅臼港