こんにちは 大橋みえ子です  

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     日本共産党江戸川区議会議員

羽田空港新ルート案、航空機騒音、落下物は?

2017-07-18 18:30:09 | 日記
7月15日(土)の朝日新聞に国土交通省の全面広告が掲載されました。朝日新聞のみのようです。
「羽田空港の国際線を増やそうとしているのはなぜ?」となげかけ、都心を通過する新ルートで国際線を1.7倍増やせる、「より多くの人やモノの往来が生まれ、首都圏はもちろん国内全体が活性化され」「経済効果は1年当たり約6500億円」「約5万人の雇用創出」とばら色に描きます。
落下物対策は、高水準の安全確保、航空会社への指導や抜き打ちチエックにとりくみ、騒音対策は、料金見直しで低騒音機の促進、学校や病院へ防音工事助成する場合もあり、騒音測定の結果公開、としています。
結論として、「そうか!日本のさらなる国際化や豊かな暮らしを実現しようとしているんだね」と結んでいます。
今まで、新ルートが江戸川区を通過することで、本会議、各委員会でその問題点を指摘してきました。この広告では、心配は解決されないと感じました。落下物は、日本の航空会社で年約50回は確認されています。外国の航空会社にしっかりいえるのでしょうか。低騒音機はねがうところですが、国際線は燃料も多く高度を上げるにも時間がかかります。荒川上空を離陸便が通過する騒音は本当に生活に影響がないのでしょうか。また、学校や病院の防音対策はどこまでやるかあいまいです。江戸川区は今のところ対象にならないのです。江戸川区内の環境悪化はあきらかではありませんか。私は、何回も指摘してきましたが、私の質問に対して「不安をあおる」という議員もいます。事実に基づいて、心配なことを心配ということは当然です。議会がチェックしなければ、区民の声を届けなければと思い、引き続きがんばります。

秋(10月ごろ)にはまた、国の説明会が開かれるとのこと、しっかり質問意見をのべていきましょう。また、今でも南風悪天候の着陸の騒音が続いている江戸川区については、コミュニティミーティングが開催されるよう、区も国に要請しているとのこと、必ず実現していただきたいものです。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-07-25 05:14:38
羽田空港は圧倒的に都民の利用が多いのに、航空騒音のほとんどを負担させられている千葉県に これ以上の年数負担させ続けるのも、いかがなものかと拝察します。
受益者負担の原則に一部でもご配慮いただければと考えます。

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