小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



1959年に箱根登山デパートとして開業以来半世紀以上に渡り小田原駅東口の象徴的な建物だった箱根登山ベルジュが取り壊されて跡地では新規商業ビルの建設工事が続いている。5月中旬までは基礎工事が行われていたが、5月下旬から鉄骨の組立が始まり2週間ほどでかなり工事が進んだ。 5月24日午前中の新規商業ビル建設現場。これといって敷地内に鉄骨などは搬入されておらず躯体工事が始まるのはまだ先のことかと思っていた。その二日後の5月26日午前の新規商業ビル建設現場。25日の夕方に小田原駅前を通ったが鉄骨の組み合たては行われていなかったので、25日の夜間から鉄骨の組み立て作業が始まったようだ。ペデストリアンデッキから新規商業ビル建設現場を撮影。しばらくはこの場所から定点撮影をすることにした。 5月27日午前の新規商業ビル建設現場。鉄骨の組み立ては東側の3階部分まで進んでいた。 5月28日正午過ぎの新規商業ビル建設現場。4階の屋根部分の鉄骨の組み立て作業が行われていた。新規商業ビルは4階建てだが東側部分は3階まで。 5月29日午前の新規商業ビル建設現場。2階までの鉄骨が東側へと組まれていた。鉄骨の組み立てが始まってわずか4日でずいぶん建物の形がわかるようになってきた。 5月30日午後の新規商業ビル建設現場。最初の定点ポイントでは工事現場全体が撮影できないため西側のペデストリアンデッキへ定点撮影ポイントを移す。 6月3日正午過ぎの新規商業ビル建設現場。前回は分断されていた4階屋根部分の鉄骨が接合されていた。 6月4日午前の新規商業ビル建設現場。建物西端の鉄骨の組立が始まっていて全体的な大きさが分かるようになってきた。 6月5日午前の新規商業ビル建設現場。西端の鉄骨は4階の支柱部分まで立ち上がっていた。残すところあと少し。 6月6日昼過ぎの新規商業ビル建設現場。残っていた西側の4階部分の鉄骨が組みあがり、ほぼ鉄骨の組み立てが完了したようだ。この先何十年も小田原駅前の顔となる建物なので、なんとなく時間をかけて少しずつ出来ていくものと思っていたら2週間ほどで鉄骨が組みあがって驚いた。今年の秋に完成するまでこまめに工事の進捗を写真に残せたらと考えている。

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