小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2015年5月の小田原はGW中に箱根の火山活動の報道があったり、老舗店舗や飲食チェーンの閉店や廃業など明るい話題よりは、そうでない話題のほうが多かったように感じた。客先で話を聞いても、今後の厳しさを懸念する内容ばかりで人口減少の続く小田原の行く末が不安だが、個人的には穏やかに過ごすことが出来たのでまずまずのひと月となった。 5月1日、午前中の小田原駅東口。箱根登山ベルジュ跡地の新規商業ビル建設現場では仮設通路が閉鎖されいよいよ躯体工事が本格化する。小田原の5月の始まりは清々しい晴天の一日だった。 5月3日、北条五代まつり国際通りを通過する武者行列。武者行列は毎年のことだが、昨年秋にアーケードが撤去された国際通りとの組み合わせは初めて。 5月5日、午後8時過ぎの松原神社。例大祭の宮入でなかなかの熱気。神輿を担がなくなってから随分とたつが、疲れて大変だった記憶しかない。 5月6日、昼過ぎの藤棚。連休なので小田原城周辺は観光客が多かった。藤棚の下では歩き疲れた家族連れの姿。GW後半の穏やかな風景。 5月9日、小田原アリーナ近くのサイクリングコース。サイクリングコース沿いの何か所かにベンチが設置されていた。コンクリート造りでがっしりとしている。 5月10日、酒匂の下菊川の河川工事現場。水道道と交差する部分では結構大がかりな護岸工事が進んでいた。今後どのような橋が架かるのか楽しみだ。 5月14日、昼前の小田原フラワーガーデン。バラは見頃で花の数が多いが人の数も多かった。 5月17日、昼過ぎの三の丸憩いの広場。裁判所裏手にあった本町第2臨時駐車場が閉場され、芸術文化創造センター建設へと動き出した。数年後にはどのような風景に変わっているのだろう。 5月20日、夕暮れ時の小田原漁港周辺。漁港の近くに新たな料理店が開店していた。今年に入ってから何店か飲食店が新規開店しているので競争が激しそうだ。 5月21日、昼前の小田原フラワーガーデン。バラの見ごろは過ぎているが、テレビで取り上げられた影響かびっくりするくらいの人出。今年のバラシーズンはずいぶんと盛況だった。 5月24日、午前中の酒匂川スポーツ広場。普段はサッカーが行われているグラウンドでは消防団の水防演習が行われていた。 5月29日、午後9時過ぎの小田原駅東口。数日前から鉄骨の組み立てが始まった新規商業ビル建設現場では夜間も作業が行われていた。しばらくはぽっかりとした空間だったので照明に照らされた鉄骨はなかなかの存在感。 5月30日、午前中の穴部周辺の田んぼ。咲き始めたアジサイの先では田植えが行われていた。なんともこの季節らしい風景。 5月31日、夕暮れ時の青物町街。5月末をもって70年の歴史に幕を閉じる三政屋には最後の買い物客が行列していた。馴染みの味がなくなってしまい寂しい5月の最後となったが、6月は暗い話題よりも明るい話題に多く触れたい。

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