教習所にて ⑤ ~免許更新で札幌へ~

2019年12月01日 08時05分12秒 | 教習所日記

普通二輪の卒検に合格して、自分の車で、独りで札幌まで行こうと思っていたところに
一緒に卒検を受けた兄ちゃんが「一緒に行きませんか?」と誘ってくれて
更に、卒検を受けた女性も一緒に札幌に行くことになった。
ちなみに、近くの警察署でも免許更新はできるけどおよそ1ヵ月はかかっちゃう。
ということで、即日免許がもらえる札幌運転試験場まで行くことにした。

個人的に、札幌の街を運転するのが苦手というか、高速に乗るのも怖くって
嫌だなぁって思ってた。
そこに「一緒に行きませんか?」って誘っていただけたことは、本当に嬉しかった♪

しかし!ほぼ初めましての人と片道約2時間、往復約4時間、プラスα2時間見積もったとして
会話が続くんだろうか? とか思いもしたけど、背に腹は代えられない!

結局、走り出してしまうと、共通の話題が沢山あって、初めて話をした人とは思えない程
色んな話題で盛り上がって、ほとんどの時間を喋ってた。
割とあっという間に手稲(札幌運転免許試験場)に到着。
免許更新の手続きを一頻り終えて、免許の出来上がりを待っている間
腹ごしらえしようってことで、建物の中にある食堂 「札麺GOUKAKU屋」 を発見!
と同時に「本日、閉店しました。」 っていう掛け看板も見つけてしまってガッカリ。
で、外に出てラーメン屋を探して、ラーメン食って、自分が奢るという珍しいこともやってのけた。
試験場に戻り、免許が出来上がるまでおよそ1時間ほど長椅子に座って待った。
時間になって、免許を受け取り、帰路についた。

バイクのおかげで良い人たちに会えた♪
教習所を卒業しても、先生主催?のツーリングもあるらしく
その時にまた逢えたらいいなぁ♪





【おまけ】

教習所の雰囲気が伝わる動画ってないもんだべか?と探してみれば、あるもんなのね。
男女問わず、これから2輪免許を撮りに行く予定のある人は参考になる動画だと思うものを1本紹介。
一押しの動画がこちら👇
バイク女子を目指すバタコのバイク免許取得に行ってみた。その1「初体験」





主人公「バタコさん」という女性が教習所に通って、普通二輪免許取得を目指すという
ドキュメンタリー動画。気持ちの面ですごく共感できる部分(ネガティブなところ)があって
「そうそう!わかるわかる!」などと相槌を打ちながら観れる内容。(自分はネ)
男でもバイク初心者は大変な400㏄のバイクを、同じく初心者の女性が乗るってのは容易ではない。
低速で走るとバイクの重みを感じるし、バランスをとるだけで疲れる。

動画を観ていると、自分が苦手としていた「一本橋」は悠々クリアしていた。
ゆっくりとしたスピードでありながら、殆どふらつきもせずクリアする姿は
先生と変わらない気もするほど上手だ。お手本になる。
ちなみに自分が教わったのは、バイクのふらつきを無くすために「視線はまっすぐで遠くを見る」ことと
「しっかりニーグリップすること」と「ハンドルを左右に小刻みに振る」こと。
ハンドルを振るってのは意外だったけど、やってみると安定した。
卒検もこれを実施。どうにか耐えた。


「バタコさん」の隣には男性がいるんだけど、2人の関係は説明されていない。
2人の左手薬指を見る限りでは、結婚はしていないように思われる。
教習所まで(またはその帰り)の車中の会話とかを聞いているとWin-Winな関係で微笑ましく
且つ羨ましい目線でこの動画を観ていた、
自分の場合、十中八九尻に敷かれてるもん。
彼女の友達にそれを指摘された時はショックだった。

「バタコさん」の喋り方も優しく、綺麗な日本語を使っておられる。(ごく一部、例外アリ)
隣の男性も優しく、バタコさんのすべてを受け包む包容力がある。
溜息出るほどに、羨ましい関係だ。
この動画は教習所以外のもあって、観ていて飽きない。
日本全国のカップルはこうあるべきだ!というお手本のようでもある。
くどいけど、羨ましい。



・・・余談なんだけど・・・

ホワイトベースさんの動画も観てるどぉ。





教習所にて ④ 卒検

2019年11月24日 15時19分55秒 | 教習所日記

10月31日(木)

この日、大型二輪1人、普通二輪3人が卒検に挑むことに。

実は前日、大型二輪の人と普通二輪の2人が一緒になった。
で、翌日の卒検ことで、先生を含めて話が盛り上がった。
当日は、大型・普通の4人で、クサクサした気持を吹き飛ばそうと
明るくワイワイと話をしていた。おかげでリラックスできた。

大型の人が1番目。2番目が自分だった。
こういう時、待っているのが嫌だから早く順番が来たほうがイイ!と言う人と
出来るだけ後のほうがイイ!と言う人に分かれるらしい。
自分は前者、早いほうがイイ。


正直言って、前日ほどの緊張はなかった。
バイクに乗る前に試験官の元へ行き、原簿番号、名前、生年月日、年齢を言って
「よろしくお願いします!」と、行ってからバイクの元へ。
まず周辺を確認して、右手はブレーキを握り、車体を立てて、ステップを上げる。
バイクに跨りミラーの調整、左右後方を確認後、キーを回す。
表示が消えたらエンジンスタート。右後方を確認後、右足を地面について
左足で1速に入れる。右ウインカーを出し左右後方を確認。
発進!となる。

走り出すまでにこれだけの工程がある。
疲れる。
スラロームもS字もどうにかクリア、鬼門だった1本橋も何とか越えて、
心配だった急制動も一応、クリアできた。
ただ、バイクに乗る前と終わった時に、後ろを走る試験官に手を挙げて合図しなくちゃいけなかったのに
一切全く全然やってなかったことを思い出して青くなった。
確実に減点だろうな。

指定されたコースを走り終えて、次の人の走りを見ていた。
みんなガチガチに緊張していた。
全員の試験が終わって、受付の前で待機を命じられる。
受付前で二輪の試験を受けたみんなで話をしていた。
そこで知ったことは、大型二輪の人は登別の温泉の護り神とされる「湯鬼神」(ゆきじん)だった。
世を忍ぶ仮の姿で教習所へ来ていたらしい?
それからしばらく待たされて、合否を聞かされた。
結果は湯鬼神以外、合格だった。
自分の合格は嬉しかったけど4人そろって喜びを分かち合いたかっただけに
残念な気持ちもあって、その場では素直に喜べなかった。

その後、校長室で免許の手続きの話なんかを聞いて解散となるはずだった。
普通二輪を受けたもう一人の男性に『この後どうします?』と聞かれたから
「手稲(札幌運転免許試験場)行きます」と答えると
『一緒に行きませんか?』と誘っていただいた。
しかも車も出してくれるという!なんてイイ兄ちゃんだ!
お言葉に甘えて「行きましょう!」と話をしていると、普通二輪を受けた女性も
手稲に行くということで、3人で一緒に札幌まで行くことになった。
渡りに船とはこのことだな。車なんだけど。二輪免許なんだけど。


次回、ほぼほぼ初対面3人で札幌へ行く!








教習所にて ③

2019年11月17日 10時25分02秒 | 教習所日記

10月23日 (水)第2段階 1・2時間目。

この日から、いよいよ第2段階。
その1時間目はシュミレーション。
ゲーセンにあるようなバイクの模型に乗って
前面にある画面を見ながら町の中を運転していると
「次の交差点を右に曲がってください」 とか 「丁字路を左に曲がってください」等々
指示があるから、それに従って走る。
そんなこんなを2~30分くらいやっていると、だんだん気持ち悪くなってきてた。
画面の中では直進したり左右に曲がるんだけど、実世界では不動のままだから
脳が状況を呑み込めなくって、混乱しちゃうらしい。(テレビで言ってた)
マジで吐きそうになりながらも、ここでやめるとハンコ押して貰えないと思って
何とか最後までやり切った。

2時間目は仕事の疲れもある上、車酔いも重なってヘトヘトになりながらも
何とかバイクに跨って走った。そしたらねぇ、だんだん気分が良くなってきて。
スピード出すところは思いっきり出して、滅入った気持ちも車酔いも吹き飛ばしたった。



10月25日 (金)第2段階 3・4時間目 

確かこの日だったと思うんだけど、初めて他の生徒さんと話をした。
自分よっか年上の人なんだけど、翌日に卒検を控えているとのことで
緊張しきりだった。初対面ではなかったけど、話のきっかけというか
お互い話しかけるタイミングがわからないというか・・・
で、何をきっかけに話をしたのかさえ忘れちゃったけど
凄く気さくな方で、人見知りする自分でさえ話しやすい人だった。
『免許取ったらどこ行くんですか?』と聞かれたから
「滝を見に行きたいんです」と答えると
『いいですねぇ』と話が盛り上がった。
良い思い出♪



10月27日 () 第2段階 5・6時間目。

教習所に通い始めて初めて日曜日の教習。
日曜の教習は2輪だけなんだけど、自分以外、誰もいなかった。
ということで、先生に許可を得て写真を撮りまくった。

自分がこの日乗った教習車(バイク)Honda CB400




ライトの上とテールの部分についている電飾で
いま何速で走っているかが、先生にもわかるようになっている。









メーターの所にある四角い白い箱から、無線で先生の声が聞こえる。

























先生が『どら、撮ってやる』と言ってくれたので、お言葉に甘えて撮ってもらっちゃった。
ヘルメットは自分の。プロテクターは学校の。
こうしてみると蟹股だな・・・だからいつも「ニーグリップ!」って注意されるんだな。




この後、S字でコケる。。。




10月29日 (火)第2段階 7・8時間目

翌日、いよいよ卒業試験の日となった。
どうにかこうにかこぎ着けた。
数日前、初めて話をしたあの人(Hさん)も、今の自分みたいな心境だったのかな?と思う。
先生に、Hさんの合否は聞かなかったけど、まず合格しただろう。




10月30日 (水)第2段階 幻の9時間目(補修)

さて、人の事より、自分のことだ。
最後の時間にして不安材料をこしらえてしまった。
急制動で、いつもより強めに前輪ブレーキを握ったら、タイヤがロックしちゃって
危うくコケるところだった。
時速40km/hでの急ブレーキ。
ここにきて恐くなってしまった。


次回、卒検。








教習所にて ②

2019年11月10日 06時00分01秒 | 教習所日記

10月9日(木) 第一段階 3時間目。
いきなり1週間も日にちが空いちゃって、ド緊張しながら先生とタンデム走行。
バイクの後ろに跨って体制を整えてたら、先生も一緒にバランスを崩して
そのまま右側に転倒。いの一番にやっちまった!
そばにいた先生に「大丈夫ですか?けがはないですか?」と気を遣っていただき
とてもありがたかった。幸い、2人とも無傷だった。
でもバイクは傷ついちゃったろうな・・・
あのねぇ、1日働いて残業して・・・からのバイクの教習ってねぇ
想像しているよりも遥かに辛い。しんどい。ゆるくない。
もちっと若ければなぁ・・・と思うこともしばしば。
それと、仕事も覚えなきゃいけないし
教習所でも多々指導を受けるし、直さなきゃだし。
かなりハードな日々を過ごすことに。
この日は7時半から1時間だけの教習で終わった。


10月12日()第一段階 4時間目。
初めて16時半からの教習で、明るい時間だったから良かった。
やることがだんだんと複雑になってくる。
半クラを使って8の字走行とかもやった。
これがね、意外とできたのよ♪
S字、クランクも「こんなもんかぁ~」って思ってた。(この時はネ)
先生方も優しく、丁寧な指導をしてくれる。
それが本当にありがたかった。

同日 第一段階 5時間目。
初めてシュミレーションなるものをやることに。
ゲーセンにあるバイクゲームのような感じのもので
これで先ず、急制動の感覚を掴むという。
時速40km/hで急ブレーキ。
ハンドル右側の前輪ブレーキと、右足の後輪ブレーキを
7:3~8:2くらいの割合で利かせるという。
自転車で前輪ブレーキを利かせすぎてコケた経験をした人は多いと思う。
ゆえに、バイクでもそうなっちゃうんでないの?と思う人も少なくないという。
でもそれはバイクの場合、バランスは保たれるという。
実際、やってみるとその通りだった。


10月17日(木) 第一段階 6~7時間目。
前回から5日も空いてる。
バカの特性でね、感覚をすっかり忘れてんのよ。
だけど、指導されたことを思い出せる範囲、思い出して何とか出来た?かな。
このあたりから確かスラロームをやった。
これも思ってたより出来たんでないかいってなくらい、出来たと思っていた。


10月18日(金) 第一段階 8時間目。
記憶が確かなら、この辺で1本橋をやったはず。
幅20㎝位、長さ5mくらいあんのかなぁ?
コンクリート製の1本橋の手前およそ2mほど手前で一旦停止。
1速に入れて挑むんだけど、何度やっても駄目だった。
半クラにして、スピード調整はクラッチのみ。
スピードが速いと思ったら、クラッチを数ミリ握る。遅ければ緩める。
視線はまっすぐ前(遠くに視線を置く)。
肩の力を抜いて脇を締める。ニーグリップも。
自分、日本人歴それなりに長いから、言葉の意味は理解してんだけども
それを実行するのがまた難しい。

あと「急制動」 ってやつもこの辺で入ってきたはず。
3速40キロで急ブレーキをかける。停止位置は11mを越えないこととなっている(乾いた路面で)。


何時間目だったか?・・・すっかり忘れちゃったんだけど 400㏄の「ビグスク」に乗った時間もあった。
先生がセールスマンの如く、事細かに「ここが素晴らしい!」とビグスクの長所を説明。
聞くと、収納に優れていて、奥様に人気らしいことが分かった。
デメリットは、車体が重いということだった。

「ビグスク」とは?






10月22日(火) 第一段階 9時間目。
確かこの日、2時間教習の1時間目で1段階目が終わる日。
2時間目は、第2段階1時間目のシュミレーションの予定。
だったんだけど!
クランクで初めてコケた。
バイクについているガードのおかげもあってケガは一切なかった
・・・わけでもないけど、そんなことよりショックだったのが
右側のミラーを折ってしまった!
先生曰く「大丈夫だ。俺が直すんだから」と。
教習中とは言え、バイクに傷をつけてしまったことは、本当に申し訳なく思った。
結局、この出来事せいで? 1時間の補修が付いてしまった。

幻の10時間目。
本来はない教習時間。
別なバイクに乗り換えて、この日2時間目スタート。
さっきの事はさっきの事として割り切って
なるべくスピード出して、嫌なことを振り切って、課題に集中!

教習後「おまけだぞ!」と言って第1段階見極めのハンコをくれた。
第2段階はそうはいかないらしい。
どれほど厳しいのか、想像もつかない。
とにかくやるべきことをこなす努力をするだけだ。

次回、第2段階 1時間目にして酔う⁉の巻。





<コケて思った よもやま話>

会社にて。
「昨日、S字でコケたんですよぉ~」と話したら
『自転車乗れんの?』というレスポンスが来た。

内地と違って、北海道ではあんまりバイクに触れる機会はない。
と言うか、興味がない人はいつまでもバイクに触れたり携わったりすることは無い。
そんな人たちが抱く考えが『自転車乗れんの?』って言葉に現れている。
「自転車とバイクは訳が違う!しかも仕事終わりでクタクタの身で
400㏄の慣れないバイクに跨って・・・かなりしんどいんです!」と
喉まで出かかった言葉を、ゲロすることなく、どうにかこうにか飲み込んだ。

コケたことを引きずっちゃぁなんねぇ。

初めてクランクでコケたとき、教わったことは「落ち着いてエンジンを切る」ということだった。
コケたら誰でも動揺する。この時、車体を起こそうとしてグリップを捻ったりしがちなのだそうな。
それで2次災害が起こる。それを防ぐためにまず「エンジンを切る」これが大切。

2回目コケたのがS字だった。
1度経験しているだけあって、思いのほか冷静だった?
先生の姿を確認するや、エンジンを切る!ことを思い出してキーをOFFにした。
この時はミラーも無事だった。
コケることは恥ずかしい。
でも、経験しているのと、していないのでは大きな差があることに気が付いた。
教習中は、ケガをしない程度にコケればいいさ!
トムとジェリーも仲良くケンカしている。それと同じ。
教習中にいっぱいコケる経験を積んで、路上ではコケてはいけない!
その大切さを知った。
これが経験による教訓だ。



なんつってな。







教習所にて ①

2019年11月03日 07時02分56秒 | 教習所日記

教習所に通う前に、ジェベル200(中古)を購入。
もう意地でも免許を取らなければいけない状況に
自分で自分を追い込んだ。

大型と大特を取って以来の再訪。
キンチョーしたねェ。

9月30日(月)
この日は1時間だけの受講。しかも適正テストをするという。
適当とも思える質問に「はい」「いいえ」「どちらでもない」のどれかに〇を書くとか
「ひたすら△を書く」とか「123-78」などの引き算の計算問題・・・等々、いろいろやった。
後日、校長先生から直接テストの診断結果を聞かされるんだけども
細かく12項目ある中で「状況判断力」「動作の速さ」で「やゝ劣る」という結果が出た。
ショックだったなぁ。実際、運転中に実感してたから。70歳で免許返納を真剣に考える。
その他「気分の変りやすさ」という項目では「くよくよしやすい傾向がある」とか
「神経質傾向」という項目では「気分の重い時は運転を控えてください」とあった。
テキトーとも思えたあのテストで、しっかり自分を見透かした答えがズラリ。
ビビった。


10月3日(木) 第一段階 1時間目。
初めてバイクに触ったのが、この日の午後6時半からの教習だった。
ビビったのは400㏄もあるってこと。
もう少し小さい250㏄クラスのバイクかと思ってたんだけど。
素人と言うか、バイクに初めて携わった自分にとっては400㏄はデカかった。
各種機構の説明を一通り聞いた後、バイクの燃料タンクを腰の辺りに当てながら
「8の字」を押して歩くという。
出川さんがバッテリー切れでバイクを押してる姿が目に浮かんだ。
そのあとは転倒した時を想定して、寝かせたバイクを起こす。
コツがあるんだろうけど、めんどくさい。力ずくでやった。
そんなこんなで50分の授業が終わった。

第一段階 2時間目。
先生曰く「後ろに乗って」という。
人生初のバイクでタンデム経験。
おじさんの2人乗り・・・しかも暗い時間だし。
先生の腰のあたりを手で挟むようにして、あと先生の体をニーグリップ(膝で挟み込む)。
頼りない固定方法でコースに出て、それなりにスピードを出して走る(最速30km/hくらいだと思う)。
これは恐かった。
落っこちるかと思った。
一頻り、コースを走って発着点に戻り「降りてください」と先生。
よっこらしょ!と右足を上げたものの高さが足りず、バイクに接触。
一人でコケた。
先生やバイクは無事だったから良かった。

今度は自分でバイクを運転する。
初めましての400㏄のバイクに跨り、ギアをロー(1速)に入れ、スロットルを適度に回し
クラッチを緩める。これが思いの外難しくて、ヨタヨタしながらなんとか発進できた。
エンストするかと思っていたけど、この日は1度もエンストはなかった。

これでこの日の教習は終わり。
次の教習の予約を取ろう、6時半から空いてる日を尋ねると9日だという。
いきなり1週間も空いてしまった。
果たして10月中に第1段階9時間、第2段階8時間をクリアすることが出来るのか⁉
既に雲行きが怪しくなった。

次回に続く。