議会前の議会運営委員会、全員協議会でした

本日、議案をもらいました。

日程は
9月7日（火）　あいさつ、報告、議案提出、説明、決算総括質疑（日坂、大賀、根岸）
　８日（水）　一般質問（日坂、大賀、関根、野田）
　9日（木） 一般質問（松浪、石井徹、森、中山）
　10日（金）　一般質問（根岸、小鷹、石井計）
　13日（月）　議案調査
　14日（火）　決算特別委員会（質疑、委員間討議）
　15日（水）　決算特別委員会（委員間討議、討論、採決）
　16日（木）　議案調査　特別委員会委員長報告作成
　17日（金）　議案審議、採決

私の一般質問は9月8日（水）14：20から60分
宜しければ傍聴に来て下さい。


・HPVワクチン（子宮頸がんワクチン）について
・新型コロナウイルス感染者等の福祉的支援について
・鳩山町におけるゼロカーボンに向けての取り組み
の3項目です。
いつも時間が足りなくて、我ながら気持ちが焦り、早口でまくしたてる状況。
あとで音声配信を聞くと「何言うてるか分からんやん」と、サルでもできる反省をば。
できれば優雅にゆったりと上品にしゃべりたい。
・・・・な～んてことは出来ないでしょうね。(^▽^)

「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋め立てに使用しないことを求める意見書案」を
議員発議する予定です。
　沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんから
全国の自治体議会宛に要請書が送られてきました。その要請に応えようと思います。

「鳩山町不正事件に係る調査特別委員会設置に関する決議」も最終日にします。
執行部が官製談合の再発防止に向けて調査・原因究明、改善策の検討をすすめています。
議会も特別委員会を設置して、よりよい入札のあり方、執行体制など調査・検討していきます。

執行部からの連絡・説明事項の主なものは
〇鳩山町不正事件に係る再発防止対策報告書（中間報告書）について
〇新型コロナウイルスワクチン接種について

他の地域に較べると接種率は高いと思います。
人口が少ないこともありますが、職員の皆さんが頑張って準備し、
スムーズに運営してくださっているお陰だと、非常に住民は感謝しています。
関わってくださっている方に感謝します。

〇上熊井農産物直売所加工室の整備　
〇道路の交通安全対策　令和4年度からの「第5期通学路整備計画」を前倒しで実施します。
青字は9月議会で上程される補正予算に入っています。

長文におつきあい下さり、ありがとうございます。
時間がいくらあっても足りない山ほどの資料。
モヤモヤ・ゴチャゴチャした頭を整理しつつの一般質問原稿作り。
夏の疲れをものともせず、頑張ります。
格段に私を丈夫に産み育ててくれた両親に感謝。
明日、母が92歳の誕生日。りんりんも同じ日を誕生日にしています。11歳です。

埼玉県最大のメガソーラー計画地に希少な生物が

こんな計画です。

　で・・・





司会の佐藤愛美さん


比企の太陽光発電を考える会　代表の小山正人さん








ホトケドジョウの絶滅を危惧する齋藤哲也さん


（公財）日本野鳥の会　会長の上田恵介さん



サシバ、ミゾゴイ、ハチクマ、ホトケドジョウが減り・・・健全な里山が減ってきている。
アンブレラ種という言葉を初めて聞きました。(^_^;)
これは、その地域における生態ピラミッド構造、食物連鎖の頂点の消費者である。
アンブレラ種を保護することにより、生態ピラミッドの下位にある動植物や広い面積の生物多様性・生態系を
傘を広げるように保護できることに由来する概念だそうです。
日本の原風景を大切にし、次代に受け継いでいく。
再生エネルギーといえ、一時の利益の為に自然を壊すことは許されないのではないか。

・・・と簡単な報告です。(^_^;)

東京新聞、埼玉新聞、赤旗に記事が掲載されました。
8/30
　朝日新聞朝刊にも記事が載りました。(^_^)v

つくしんぼの会でした

遅ればせの報告です。
ブログとほんの少しのチラシ配布でお知らせしただけなので、
情報が届いていなかった方、ごめんなさい。

23日（月）に開催しました。
町のホームページの決算概要説明はアップされていないようだったので、
ざっくり決算資料を作成しました。

そしてこの看板を印刷しようと思ったらプリンターがストライキ。
資料は印刷が終わっていたので、とりあえず開催に支障はなくホッ。

お話ししたことは
・決算の概要
・鳩山町公共交通の今後の運行見直し具体案
・新型コロナウイルスの感染・ワクチンの接種状況
・議会基本条例を作成していること
・一般質問でとりあげること

その後、意見交換。
町の掲示板が欲しい。
防災行政無線が聞こえない。
など


6月議会に「エネルギー基本計画の改定に関する請願」を提出した請願代表者のNさんも参加。
生活クラブ生協鳩山支部で取り組んだことですが、町議会に請願を出すことは
勇気が要ることです。
私がリサイクル請願を出したときには、請願者は委員会の休憩時間に発言させてもらったと
記憶していますが、今は全員協議会で意見が言えます。
発言が、きちんと出来ることはうれしいことでもあり、その反面、気が重いことかもしれません。
でもそうやって議会への住民参画が、少しずつすすんでいけばいいなと思っています。
生活クラブの組合員の皆さんも請願者となったことで、議会に関心を持っていただけたようで
これもうれしいこと。
次は議員として参画してくれる方がもっと増えて欲しいです。


こんなお菓子をいただきました。
つくしんぼのクッキーです。
つくしんぼの会用に作って下さいました。
うれしい～

もうすぐ9月議会、いろいろ重い責任が重なってきていて
力不足の私には大変ではありますが、やるっきやない。
⇒

そうそうプリンターは、先程、設定をいろいろ触って直しました。
議会前にプリンターが使えないと大変ですから。(*^_^*)

再掲です！よろしければ、『つくしんぼの会』にご参加下さい

昨日はあまりの庭ジャングルに、やることがいっぱいあるのだけれど草抜き半日。
「よく頑張るわね～！」とご近所の方にはお褒めの言葉をいただいたけれど、
『つくしんぼの会』の準備しなくちゃ。
今回は、緊急事態宣言中でもあり、上品な（？）広報しかしていません。
準備もろくに出来ていませんが、ご報告したいことは山盛りです。
皆さんのお話も伺いたいです。
宜しければご参加下さい。

予算概要説明を受けました

9月議会は決算認定が大きな議案です。
まだ決算書はもらっていませんが、概要説明を20日に受けました。
新規事業・主要事業について成果や評価、改善点が記載されています、
さきほど確認したらまだでしたが、町のホームページにも同じ資料が掲載されると思います。　　

まだ一般質問の項目も考えられていないので(^_^;)
ほんの少しだけご紹介。（ざっくり書いてます。数字は端数切り捨て）
〇町内循環バス　　運行経費1229万円
　　　　　　　　　財源：運賃収入37万円、シルバーパス9.6万円、
　　　　　　　　　町負担金：1172万円（特別交付税措置額758万円、町単独負担分414万円）
〇町営路線バス（高坂⇔越生駅）
　　　　　　　　　運行経費4800万円
　　　　　　　　　財源：運賃収入388万円、定期券収入8万円、
　　　　　　　　　町負担金4772万円（特別交付税措置額3156万円、町単独負担分1616万円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　余剰金369万円は翌年度に繰越、純粋町負担分は1247万円）
〇デマンドタクシー
　　　　　　　　　運行経費1724万円（予約412万円、その他420万円など）
　　　　　　　　　財源：運賃収入268.9万円、国庫補助金574万円、前年度繰越金316万円
　　　　　　　　　　　　町負担金1404万円（特別交付税措置額999万円、町単独負担額404万円）　
〇泉井交流体験エリア整備工事　6億2276万円
〇上熊井農産物直売所整備工事（外構工事）　1億1935万円
〇石坂の森駐車場進入路整備工事　151.8万円
〇町道2589号外歩道整備工事（はーとんスクエアに向かう道路のバリアフリー）　4195万円
〇特別定額給付金給付（1人あたり10万円給付、全額国負担）13億5590万円　交付率99.7％
〇介護・特例介護給付費負担金　2億5616万円
〇介護保険特別会計操出金　　1億7804万円
〇在宅家族介護者慰労金（新コロ地方創生臨時交付金事業、支給対象者に5万円）　680万円
〇ひとり親家庭等応援臨時交付金（新コロ地方創生臨時交付金事業、対象児童に5万円）　690万円
〇子育て世帯臨時特別給付金　1019万円
〇インフルエンザ予防接種費助成事業（新コロ地方創生臨時交付金事業）　2664万円
〇タブレット購入（新コロ地方創生臨時交付金事業）
　　　小学校　5020万円
　　　中学校　2899万円
〇図書館パワーアップ事業（新コロ地方創生臨時交付金事業）500万円
〇学校給食費免除事業（新コロ地方創生臨時交付金事業６～3月の10ヶ月間）2670万円

9月議会では特別委員会を設置して審査します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
午後は引き続き全員協議会。主なものだけご紹介。
執行部からの連絡・説明は
〇埼玉西部環境保全組合　令和3年度補正予算について
　周辺対策費2億円が皆減され、基金に戻されます。
　官製談合事件がきっかけですが、鳩山町は再発防止策・入札制度の改善策等が
　検討されます。
　
〇鳩山町不正事件に係る再発防止対策基本方針に基づく再発防止策
　組織体制の見直し、電子入札の導入、最低制限価格算定方法の見直しなどが検討されています。
〇鳩山町地域公共交通の見直し
　町外運行について検討しています。
　循環バスを廃止し、デマンドに1本化する予定です。
　案を示されましたが、今後、地域公共交通会議で検討されていきます。
〇新型コロナウイルスワクチン接種について
　
　順調に進んでいるようです。
　9月18日に一旦終了し、それ以降は、麻見江ホスピタルで接種体制を継続するそうです。
　町民の外に町内のエッセンシャルワーカー（幼稚園、小中学校教職員、保育士、通所型サービス施設職員等）
　への接種もすすめているそうです。

議員の協議事項は
〇決算特別委員会について
〇議会基本条例について　主に政務活動費の公開について検討しました。
〇9月11日の総合防災訓練について
　今回は今宿小学校校区が対象。避難所開設・運営、非常電源対応、情報伝達訓練など職員の訓練です。
　議会も災害対策本部を立ち上げ、グループラインなどを使って安否確認・情報共有の訓練をします。
〇保全組合議会の報告後、執行部と連携して、入札あり方などについて改善策を調査・検討する
　特別委員会等の立ち上げについて協議。
　9月2日に「鳩山町不正事件に係る再発防止対策報告書（中間報告書）が決定される予定です。
　その様子をみて、今後、重ねて協議していくことになりました。

長文におつきあい下さり、ありがとうございます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

楽しいイベント企画しました！

楽しく美味しい体験にご参加ください。

つくしんぼの会を開催します

コロナ禍ですから注意をしながら開催します。
検温、マスク、手指の消毒、必要な方は飲み物のご持参
宜しくお願いいたします。
お問合せはsyr.noda@yellow.plala.or.jpまで

午後は泉井交流体験エリアで、中村幸人さんの講演

午前に続いての講演会。
生憎の雨で、足下が悪かったので、午前中の参加は取りやめて
午後だけ参加の方も数人おられました。
確かに転んだら大事になりますからね。


中村先生のプロフィールです。
コロナ禍、大雨の中、神奈川県から車で駆けつけて下さいました。
感謝




今日のお話はこれです。


（https://www.gsi.go.jp/atlas/archive/j-atlas-d_2j_05.pdfからコピーさせていただきました）

里山の素晴らしさを学びました。
生態系は見事な循環のシステム。
効率でなく、多様性を大事にする森。
できるだけたくさんの生物を住まわせること＝多様性
里山は無駄なくリサイクルされる循環型社会。

参加者からの質疑もたくさん。日頃から地道に活動されている方の参加もあり、
次々と手があがり、予定時刻が過ぎても延長戦。
先生の丁寧で詳細な分かりやすいお話と、熱心な参加者の皆さんで大いに盛りあがりました。


集合写真です。

熊井の森 SATOYANA自然学校 雨の中のフィールドワーク

集合場所はこっちだよ。






早速、講師の中村幸人さんのお話の始まり始まり。
耕作地で育つ草たち。1年生草本で踏まれて育っていく。














古くなっている木はある程度の高さで切れば、再生していく。
里山は、人の営みにより、利用され、再生されてきた。
利用することがなくなり、手入れもされなくなってきた。











虫に穴だらけにされた木。上手に丸く穴をあけてますと感心。












無事に帰ってこれました。
雨なので傘を持ってカメラを抱えて・・・手がいっぱい。
その上、見事に右から左に風通しが良い耳なもんで、
先生のお話を録音するためにケイタイの音声レコーダーも使いましたが、
声が全く入っていない。後尾の方にいたからか。
レレレ、分からないよ～！
参加者の中で、植物・動物・昆虫、何もわからない度№1の私で～す。

滑る坂道を転ばずに帰ってこられただけでエライ・・・ということで。
なので写真だけで～す。

森に手を入れなければ自然林になります。
活用し手を加えていければ森が再生します。
すべての森を再生することは難しい・・・とすれば
自然林と再生の森にゾーニングして取り組めるか。
地主さん、地域の方々、熊井の森を大切に思っている人たちで、
どんな森にしたいのか合意形成していく必要がありそうです。

課題を突きつけられた観察会でした。
少しは賢くなったかな。

それにしても良く降るな～！


集合写真です。

埼玉西部環境保全組合議会でした

今回は鳩山町にとって重～い内容の補正予算が可決されました。
議案は3件。すべて提案通り、可決・認定されました。

埼玉西部環境保全組合個人情報保護条例の改正
情報提供等記録の提供先が、総務大臣から内閣総理大臣に変更されます。
デジタル関連法の施行に伴い、条例が変わります。
私の反対討論：
　　本議案は、５月に「デジタル改革関連法」が可決成立したことを受けての条例の一部改正です。
　同法は、デジタル化による利便性を強調していますが、野党や法律家からは本人の同意なく
　目的外でも個人情報が政府に吸い上げられ、監視が強まるのではないかと
　大きな懸念が出ている中での成立でした。
　　「個人情報の保護」よりも「データの利活用」を優先しており、
　これまで各自治体等が細心の注意を払って取り組んできた個人情報保護を国の基準に緩和するとしています。
　デジタル改革で目指しているのは、国と自治体の個人情報の取扱いの規律を統一化して、
　個人情報を利用する側にとって、より利用しやすい仕組みにすることです。
　　基準を緩和するのであれば、行政機関や民間が個人情報をどのように扱うのか、
　監視・監督する「個人情報保護委員会」の独立性と権限の強化が必要であるのに、それはされていません。
　これでは、本人の同意がないままに個人情報が利活用されたり漏洩したりする危険性も増します。
　
　デジタル庁のトップは内閣総理大臣です。
　デジタル情報を集約するデジタル庁がすべての官庁の上に立つようなことになれば、
　各省庁、警察などが持つ個人情報が一元管理され、監視社会に繋がる懸念はぬぐえません。
　
　以上の理由から賛成することはできません。

令和3年度一般会計補正予算（第1号）
　・周辺対策事業交付金2億円が皆減され、更新施設建設基金に戻されます。
　・原因は官製談合事件。鳩山町の事業執行に対して疑義があり、今後、原因究明、再発防止策などが
　　講じられて、事業執行できる状況であると構成市町間で確認できた場合に再交付されます。
　・周辺対策交付金は、「（仮称）鳩山新ごみ焼却施設の運営等に関する協定書」（8億円を上限とする）、
　　「（仮称）鳩山新ごみ焼却施設整備に係る地元対策費の交付に関する確認書」（地元対策費は8億円を上限とし、
　　その交付期間は平成31年度から平成34年度まで。各年度に2億円を定額交付することを基本とする）
　　に基づいて交付されています。

　　鳩山町の議員3人、毛呂山・越生の議員2人の5人（議員は15人）が反対。
私の反対討論：
　（仮称）鳩山新ごみ焼却施設は、厳しい暑さの中でも着々と工事がすすめられています。
　まずもって工事に関わってくださっている皆様に深く感謝申し上げます。
　これまでの新施設をめぐる経過は、紆余曲折があり、候補地が確定するまでに
　長い時間を要してしまいました。
　高倉の皆様には何度も協定の変更を受け入れてくださり、感謝しています。
　また期間が延びたが故に、工事価格の上昇、また稼働延長のために
　高倉クリーンセンターの補修費用もかさむこととなり、
　構成市町の皆様には大変申し訳なく思っております。

　そして今回の官製談合事件です。
　皆様には大きなご心配をおかけしてしまい、重ねて申し訳ありません。
　元職員の逮捕・起訴という町が始まって以来の不祥事です。
　鳩山町には、管理上の責任があり、事件発覚後、早々に全職員に対して
　コンプライアンス研修を実施したと聞いております。
　「鳩山町不正事件に係る再発防止対策基本方針」を定め、「鳩山町不正事件再発防止対策検討本部」
「同有識者会議」を設置し、事件の原因究明、再発防止策などの調査検討をすすめているところです。
　鳩山町議会としても調査し、必要な改善策を提言していきます。
　今回、官製談合事件により、周辺対策交付金を皆減されるという対応には、驚きを越えて、困惑しています。
　すでに地元の皆様の要望に応えて予算付けし、今年度事業をすすめようとしているところです。
　これから長年、焼却施設を稼働することを受け入れて下さっている地元の皆様には、
　直接関係がない原因に基づいており、地元の皆様に対して申し訳なく、そして私も納得がいきません。
　地元の皆様と約束し、予定していた事業が遅れること、難しくなることがあってはならないと思います。
　泉井・上熊井地区の皆様と締結した（仮称）鳩山新ごみ焼却施設の運営等に関する協定書、
　地元対策費の交付に関する確認書に基づいて、地元との約束を履行していただくことを切望します。

　鳩山町・鳩山町議会としては、構成市町の皆様にご納得いただけるよう早急に改善策を講じ、
　今後このようなことが再発せぬよう努めていくことをお約束いたします。
　しかし今回の補正予算には賛成することはできません。

令和2年度一般会計決算
　　予算現額：30億7909万9000円
　　収入済額：30億4884万6926円
　　支出済額：30億1684万6570円
　　差引　　：3200万356円

　　主な事業
　　修繕料：1億4141万円
　　委託料：8億9670万円
　　工事請負費：10億2180万円

　　ごみ量実績
　　家庭系：3万1882トン（対前年度3.15％増）
　　事業系：7272トン　　（　　　　8.97％減）
　　
毎年、ごみ量トップの鳩山町です。(ToT)











ごみ減らそ！