野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

「議会基本条例学習会」に

2021-03-30 00:42:24 | 議員活動、研修報告、調査、その他
みんなの会in日高主催「議会基本条例学習会」に参加させていただきました。
これから鳩山町議会も検討していく段階ですので、goodタイミングな企画。


所沢市議会が平成21年に所沢市議会基本条例を作ったこと、そしてこれまでの取り組みを
伺いました。


講師は所沢市議会議長の末吉美帆子さん。
平成20年6月に特別委員会が立ち上がり、翌年3月3日に制定。
とにかく3月にと目標を決めて、詰め込みでもやりきる勢いを持って取り組まれたようです。
私も市民への報告会だったか、所沢市役所に出向いたことがあります。
参加された住民の皆さんの熱さ、層の厚さに驚きました。

なぜ議会基本条例を作るのか。
「議会及び議員は、より一層の市民からの信頼に応えるため、積極的な情報の
公開を通じて説明責任を果たし、議会諸活動への市民の参加のもと、平等の権
利を有する議員相互の自由闊達な議論を展開しながら、市政の論点を明らかに
して、政策立案及び提言を積極的に行っていかなければならない」
と所沢市議会基本条例前文にあります。
末吉さんは「肝は市民!!」と。
議会は市民のそれぞれの思いの調整弁、解決はできないこともあるけれど、
それぞれの思いをつなぐ手伝いをするのが議会。
議会基本条例は地方議会における最高規範。
条文に盛り込めば、議員が交代しようとも議会改革が後退することはありません。

自由討議、公聴会、識者の力を得ること、議会報告会、意見交換会、政策検討会、
ICT化など次々と所沢市議会の先進的な取り組みについて伺いました。

議会改革とはチーム議会になること。
市民のための議会になること。

議会基本条例にに関しては、遅ればせの鳩山町議会ですが、
それぞれの議員の考え方が違うのは当たり前、でも一緒に
鳩山町のよりよい未来に向かって一丸になることはできると
思えるようになってきました。
来年度中に基本条例を検討します。



日高市議会は3月議会で日高市議会基本条例を制定されたそうです。
報告する田中まどか日高市議。
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こどものひろばでした

2021-03-27 00:27:44 | みんなのひろば(こどもたちの居場所づくり)
1・2月が緊急事態宣言で中止に。
久しぶりに「こどものひろば」でした。
16人の参加。
修了式の日でしたから若干少ないくらい。
コロナ禍前は、お楽しみランチをしていましたが、今はそういうわけにもいきません。
1時半から開始で2時間コース。


元気に走り回る子どもたち。
暑い日だったので、汗をかいている子もいました。











「こどものひろば 好きなんだ!」「楽しいよ」と言ってくれる心優しきこどもたち。
元気印の子どもたちが、怪我やトラブルの無いようにと見守ることしかできませんが・・・・。(*^_^*)
「のだっち、一緒にあそぼう」と声をかけてくれる子と遊んだり、
スマホを持ってきてゲームをしている子には、「こっちのカードゲームしようよ」と誘ったり。
みんなで楽しい時間を過ごしました。

次は5月17日(月)の予定です。
変更の可能性もありますから、改めてその頃にご案内します。

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こどものひろば再開します!

2021-03-23 00:33:13 | みんなのひろば(こどもたちの居場所づくり)

本日より公共施設が使えるようになりました。
こどものひろばも再開です。
仮予約では本日でしたが、子どもたちへの周知が出来ないので、
26日(金)午後に変更します。
学校終了日ですが飲食不可なので、お楽しみランチはできませんが、
一緒に遊びた~い!
久しぶりだけれど、こどもたちは集ってくれるかな?
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よくご質問を受けますので・・・新型コロナワクチン接種について

2021-03-18 13:43:26 | ♪鳩山よいとこ 何度も来てよ♪
ワクチン接種、鳩山ではいつから?と聞かれます。
現在までの情報をお知らせします。


厚労省のホームページです。
医療関係者の接種は始まっています

次は65歳以上(昭和32年4月1日以前に生まれた方)の高齢者です。
ワクチンの供給状況が???ですから、いつからと正確な情報はお知らせできません。
国→県へ→各自治体へ。


接種時期が明確になれば、町ホームページに掲載され、上記のご案内が
該当の皆様に郵送されます。
・接種費用は無料です。詐欺事件も起きているようですが、お気をつけ下さい。
・接種カレンダーを確認し、コールセンター・インターネットで予約します。
・接種会場は、鳩山町地域包括ケアセンター、麻見江ホスピタルの2箇所。
 現在、比企医師会と調整中です。
・町内循環バスやデマンドタクシー(要予約)無料乗車券がついています。

詳細はこちらでご確認下さい。
 埼玉県
 鳩山町




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『歴史 憲法 講演と市民の集い』のご案内

2021-03-18 11:35:54 | 平和・憲法、政治一般



主催は10区市民の会です。
ぜひご参加下さい。

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一般質問の報告です!

2021-03-17 01:03:05 | 議会や町の動き
今回は3項目。
森氏の女性蔑視発言、相変わらずの女性の社会参画がすすんでいない状況。
これは『男女共同参画』をテーマにするっきゃないでしょう。
一般質問の内容を抜粋して掲載します。

1. 男女共同参画社会をすすめていくために
(1)職員の状況
①主幹、補佐の男女比
答:主幹の職員の合計は17人で、うち女性職員が3人、女性職員の割合は17.6%。
  課長補佐の職員の合計は15人で、うち女性職員が2人、女性職員の割合は13.3%。
  主幹及び課長補佐は、女性職員の人数が男性職員の人数を大きく下回っている。
全体で35.5%の女性職員が、主幹・課長補佐クラスになると13%。
  あらゆる分野において指導的立場の女性が30%にという目標に近づくためには、
  この層の職員が増えていく必要がありますね。
②昇任試験の受験状況
答:主任への昇任試験は平成30年度は受験資格者8人に対して受験者数は8人で、受験率100%、
 うち女性職員の受験資格者は2人に対して受験者数は2人で、女性職員の受験率は100%。
 令和元年度は受験資格者8人に対して受験者数は7人で、受験率は87.5%、
 うち女性職員の受験資格者は3人に対して受験者数は2人で、女性職員の受験率は66.6%。
 主任への昇任試験については、女性職員、男性職員問わず受験率は高くなっている。
③会計年度任用職員の女性比率
答:全会計年度任用職員69人に対する女性の会計年度任用職員は55人。
 男性の会計年度任用職員は14人で、全職員に対する女性職員の割合は79.7%。
 全会計年度任用職員の4分の3が女性。
④育児休業制度の取得状況
答:平成27年度の育児休業該当者は4人で、うち女性職員が1人、男性職員が3人、取得者は1人で女性職員のみ。
 平成28年度の育児休業該当者は2人で、うち女性職員が1人、男性職員が1人、育児休業の取得者は1人で女性職員のみ。
 平成29年度の育児休業該当者は3人で、うち女性職員が1人、男性職員が2人、育児休業取得者は1人で女性職員のみ。
 平成30年度の育児休業該当者は2人で、うち女性職員がゼロ人、男性職員が2人、育児休業の取得者はゼロ。
 令和元年度の育児休業該当者は6人で、うち女性職員が2人、男性職員が4人、育児休業取得者は2人で女性職員のみ。
 本町の育児休業の取得率は女性職員100%、男性職員0%。
 男性職員の育児休業取得をどのように増やすかが課題。
 埼玉県や他市町村の状況を研究し、男性の育児休業が取得しやすい環境を整備していきたい。


これだから・・・・女性の社会参画がすすまない!家事は分担。

(2)審議会等の女性登用比率の変化
答:平成30年度審議会等の数33うち女性委員のいる審議会等の数21、総委員数等357名うち女性委員数等104名、女性委員比率29.1%。
 平成31年度は審議会等の数32うち女性委員のいる審議会等の数23、女性委員数等342名うち女性委員数等99名、女性委員比率28.9%。
 令和2年度審議会等の数30うち女性委員のいる審議会等の数23、総委員数等344名うち女性委員数等は107名、女性委員比率31.1%。
今、世界的な流れはパリテです。パリテ(parité)とはフランス語で同等ということ。
 議会もそうですが、まずは審議する場への女性参画をもっとすすめる必要があると思います。
 パリテに。

(3)女性議会の開催を検討しないか。
答:女性の町政参加への意識を高め、女性ならではの視点により問題を捉えて、
 それらの声を町政に反映させるため有効な手段と考える。
 全国でもいくつかの自治体で開催されており、埼玉県内では久喜市と長瀞町で開催。
 これらの事例をよく研究したい。
問:地域の代表である区長、自治会長に女性がほとんどいない状況でしたが、現在はどのようか。
答:区長、自治会長、町内会の女性の割合は、28名中女性は1名。
2018年5月に「政治分野における男女共同参画推進法」が成立したものの、
 その後も女性の政治参画はすすんでいません。
 ジェンダーギャップで政治への参画に関しては153カ国中144位。
 地方議会においても同様で、もっと女性が政策決定の場にいることが必要です。
 暮らしは政治ですからね。

(4)男女共同参画の視点に立った言葉の使い方を考えよう
「奥さん」・・私は奥になんかいない。
「ご主人」・・私は召使いか。
「父兄」・・男しかいない。
私自身は夫を「つれあい」と言う。
「男女共同参画の視点からみた表現ガイドライン」というものが、HPに載されていた。
鳩山町においてもこのような取り組みができないか。
答:イラストや言葉など、視覚や聴覚に訴える表現は人々の意識に大きな影響を与える力を持っており、
 男女共同参画の視点に立って、どのような表現や言葉遣いが問題になるか。
 より適切に表現するためにはどうしたらよいかを考えることが重要であると考えられる。
 今後男女共同参画の視点に立った表現や言葉遣いを職員に広く周知し、
 男女共同参画社会への実現へ一歩でも前進できるように考えていく。


宝塚市のガイドラインです。詳細はこちら
問:男女共同参画の啓発のためにホームページに常設のページを作ってはいかがか。 
答:作成し、周知していきたい。

(5)今後、性的マイノリティも含めた計画の策定が必要ではないか
SDGs17の目標の中にもジェンダー平等が書かれています。
男、女、そして性的マイノリティ、すべての方が共にいきいきと暮らすための計画が必要ではないか。
現在は人権政策推進計画の中の様々な人権課題の1つとして取り上げられている。
男女共同参画計画の中に、性的マイノリティの方も一緒に考えてみてはいかがか。
答:性的マイノリティの問題は、鳩山町男女共同参画、鳩山町人権政策推進計画の両方に関係する問題と認識している。
 また、現在の鳩山町男女共同参画計画の計画終了期間が令和4年度までで、次回の改定時に改めて検討する。


2. 誰ひとりも取り残さないための取り組みについて
 誰ひとりも取り残さない・・・この言葉の重さを痛感している。
 相談支援窓口には、たくさんの方の相談があるとのこと。
 ワンストップで対応できている鳩山町の取り組みは素晴らしいと思う。
 一方で、これからますます問題が顕在化し、厳しくなっていくのではないかと危惧している。
(1)大人のひきこもりの実態を把握しているか
答:町の実態調査を実施していないが、鳩山町総合相談支援窓口に寄せられた相談において、
 令和2年12月までの総数のうち、ひきこもり・不登校が107件。
 前年と比べると相談内容としてはやや増加している。
 近年のコロナ禍において、テレワーク等が普及したことや、外出自粛のためほとんど外出しない方も
 増えている。社会との接点が以前と比べて希薄化している。

(2)コロナ禍で仕事を失った方の状況を把握しているか
答:今年度に入って鳩山町総合相談支援窓口に寄せられた相談内容は仕事探し、就職が54件。
 また、収入・生活費が194件。前年と比べるとやや増加している。
 なお、仕事を失った方だけではなく、生活困窮をしている方への支援は
 アスポート相談支援センターへの引継ぎ、家計相談や居住の確保、就労相談等を実施している。
 また、障害をお持ちの方には、坂戸市就労支援センターが中心となって、
 障害者への就労支援等を行っている。
 仕事を失うことはひきこもりになる一つの要因であることから、再就職ができず困窮されている方、
 退職して社会との接点がなくなってしまった方の把握に努め、社会参加支援に務めていきたい。

(3)町としても仕事の創出をめざしての施策検討が必要ではないか
生活に困窮している方々、障がいのある方などが働ける仕事、引きこもりの方がまずは一歩、
足を踏み出すための仕事など、町としても仕事の創出を考えていけないか。
答;障害をお持ちの方、生活困窮をしている方への支援は坂戸市就労支援センターや
 アスポート支援センター、または西部福祉事務所と連携をして、
 その方に合った就職または社会参加支援を行っている。
 また、来年度から実施予定の重層的支援体制整備事業では、就労だけではなく、
 どの世代の方に対しても社会参加支援を行う事業も予定をしている。
 この社会参加を上手に利用することで、今まで社会との接点がなかった長期ひきこもりの方に対して、
 まずは社会との接点を持つことを念頭に置き社会復帰を目指すこと。
 その後、就労等に向けた取組を行い就労までのワンクッションとして利用することが可能となると考えている。
 関係課と協力しながら、社会参加のできる場所の創設を検討していく。

3.消防の広域化について
埼玉県においても消防法の改正に基づき、広域化計画が検討され、
平成20年に「埼玉県広域化推進計画」が策定されている。
平成31年に計画が改定され、今回は指令業務の共同運用の令和6年4月運用開始を目指して、
協議会が設置される。
(1)今後、どのようにすすめられようとしているのか
答:高齢化に伴う緊急搬送の増大や、人口減少社会において持続可能な消防体制の整備、確立のため、
 埼玉県内7ブロックを目指す。
 そこで、一部の事務を複数消防本部が共同して行う指令の共同運用も推進されていることから、
 西入間広域消防組合(毛呂山町、越生町、鳩山町)では埼玉西部消防組合(所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市)、
 坂戸・鶴ヶ島消防組合及び比企広域市町村圏組合(東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、吉見町、ときがわ町、東秩父村)との
 共同整備を目指し、埼玉西部地域消防指令事務協議会を設置することとした。
 現時点においては消防指令業務については共同運用により広域化される予定とのことだが、
 消防本部における広域化については、現時点においては未定。
(2)広域化することのメリット・デメリット
答:メリットは消防の広域化により初動の消防力の拡充、増援体制及び経費削減等の効果が期待できる。
  デメリットはない。
問:鳩山における救急件数の推移はどのようか。
答:平成21年の出場件数は489件、令和元年は685件。この10年間で205件増加。
問:大型台風や大規模地震など同時に通報件数が増加した場合に、受信はできても対応ができるのか。
  緊急度などのトリアージを行い、必要な場所に必要な車両を向かわせることができるのか。
  ほかにも、出場車両編成、きめ細やかな対応に懸念がないのか。
答:共同運用で整備する指令台数は、令和元年度に甚大な被害をもたらした台風19号による
  4消防本部の1時間当たり最繁通報件数を処理できる台数となっている。
  また、この協議会が指令業務の共同運用のため、必要な場所に必要な車両を向かわせることや、
  出場車両編成には変更が生じず、これまでと同様な出場ができる。
(3)負担金など将来拠出負担の予測はどのようか
答:常備消防費は、年度ごとに構成団体の当該年度における普通地方交付税の算定に係る消防事務に要する
  基準財政需要額を合算し、そのうちに占める当該構成団体の基準財政需要額の割合を当該年度における
  組合の所要経費に乗じて得た額に相当する額とされ、負担割合が毎年度変動するため、
  構成町単位での負担金額の推計は非常に難しい状況。
  新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すとともに引き続き緊縮財政に努めながら、
  令和2年度と同額等を推進していく。
※消防組合から町が確認した内容を答弁されています。

またまたおつきあい下さり、ありがとうございました。



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議会報告 予算概要 議案など

2021-03-16 00:38:17 | ♪鳩山よいとこ 何度も来てよ♪




予算総額などお知らせしてませんでした。(^_^;)
手抜き投稿です。

報告1件、議案は27件、請願1件、議員発議1件。
全議案可決されました。
令和3年予算はすでにご報告済みです。
そのほかの議案の主なものだけピックアップします。

■ 一般会計補正予算(第8号)
・新型コロナワクチン関係予算です。
・2162万円 国庫補助金
 ワクチン接種に必要な体制整備に要する経費が10/10交付されます。
 (ただし上限あり)
・整備会議医師報償 20万円
・コールセンター業務委託料 1540万円
・予診票封入業務委託料 154万円
・健康管理システム改修業務委託料 110万円など
・専決処分でした。
■鳩山町総合福祉センターの指定管理者
・社会福祉法人 鳩山町社会福祉協議会
・令和3年4月1日から令和4年3月31日まで
■一般会計補正予算(第9号)
・2億2020万円を減額し、予算総額77億7614万円に。
・コロナ禍で行事の中止や公共施設利用中止などにかかる減額、
 コロナ対応予算に減額が生じたものなどです。
・ふれあいセンター・梅沢集会所管理代行料 64万円
 休館のために利用料金収入がなかったため。
・コミュニティ・マルシェ管理運営業務委託料 101万円
 指定管理者やまちおこしカフェの方に見舞金(?言い方が違うかも)
・新型コロナワクチン接種委託料 127万円(医療関係者分)
・北部地域活性化事業の委託料1174万円の減
 泉井交流体験エリア整備工事監理業務、町道第1323外道路維持補修業務、
 町道第52号線外改良工事に伴う用地測量業務など。
・同 工事請負費 7017万円の減
 町道第56号線改良工事、町道第495号改良工事、泉井交流体験エリア工事
 上熊井農産物直売所整備工事
■一般会計補正予算(第10号)
・100万円追加し、予算総額77億7714万円に。
・町税を減額し、減収補てん債を1060万円借ります。
 これは地方税の減収分を補てんするために発行される特別の地方債です。
 国が後年度、交付税措置します。
・健康管理システム改修(接種記録システム対応)業務委託料 100万円
 マイナンバーで接種状況を管理する?!
反対しました。

長文におつきあい下さり、ありがとうございます。
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予算が可決

2021-03-14 02:04:51 | 議会や町の動き







これは令和3年度の予算概要説明の主な事業のページです。
町のホームページで詳細はご覧下さい。

今回から予算審査特別委員会で審議されました。
そうそう1日目には予算の総括質疑。これは5人の議員。
特別委員会は1日目一般会計、2日目特別会計、その後議員間討議。
3日目討論、採決。
最終日の本会議で特別委員会委員長の大賀議員から委員長報告後、討論、採決。
初めてのやり方でしたから、迷いつつ、でも予想以上に皆さんがガンバリ、
質疑もいっぱいでした。ほぼ全員が質疑しました。
議員間討議も入れると全員が発言しました。
これって当たり前のようだけれど、すごいことかも。(*^_^*)

鳩山町予算審査特別委員会 委員長報告
審査経過及び結果について
(1)3月8日の委員会について
11人の委員及びオブザーバーとして議長、関係する執行部説明員等の出席の下に、
令和3年度一般会計予算の審査を行いました。
主な質疑の内容については、次のとおりでした。

・個人町民税の減額についての質疑に、急速な少子高齢化により減少傾向にあったが、
令和3年度は、新型コロナウイルスの影響もあり、大幅な減少となった。
この影響による減収額を約1367万円と見込み、
前年度比でマイナス4215万円としたということでした。

・ふるさと納税を原資とする、まちづくり応援寄附金が3倍に増えている理由はとの質疑に、
令和2年度実績2700万円を踏まえ、ゴルフの1日利用券等の返礼品を増やし、
意欲的に取り組むとの答弁でした。

・町営路線バスは、地方創生事業の滞在回遊型観光、小さな拠点づくりを
視野に入れているのかという質疑に、上熊井農産物直売所や泉井交流体験エリアを活用し、
町外の方も引き寄せ、バスに乗っていただく施策を今後検討していきたいとの答弁でした。

・町道1号線の農地影響詳細調査委託料300万円について、何を調査するのかという質疑に対し、
令和2年度に行った農地の水利等への影響調査に基づいて、どういった整備が可能になるのか、
詳細な調査を行うとのことでした。
これについて民間のコンサルタント会社の調査報告を議会にも求めるものでした。

・町道56号線については、ここまで用地測量など第1期工事を含めて、
総額5579万円の支出となっている。
さらに今回の予算計上額を加算すると、1億721万円になる。
当初の計画における事業費総額3780万円に対して、ここまでかけ離れた予算執行について、
どのように考えているのかという質疑に、今後の見込み額については7000万円程度、
計画から超過している状況との答弁がありました。
町長に対し、担当課にしっかり事業予算の総額を認識させ、資金管理を徹底させるよう、
求める意見がありました。

・泉井ため池改修工事について6893万円、3箇所の整備工事を行うということだが、
計画による位置づけが一切示されていないのでは、との質疑に、
第2期活性化取り組み方針の先行事業という形で、予算計上したとの答弁がありました。

・デマンドタクシーの運行経費に、運行支援業務委託料も含まれているようだが、
どういった内容のものかとの質疑に、町外運行に係る支援業務、委託料398万9000円を、
今回追加で見込んだ。交通事業者との調整も含めた、町外運行や土日運行を開始するための
運行計画の作成、経費、運輸局に提出するための書類の作成経費などをコンサルタントに
委託するとの答弁でした。
デマンドタクシーの台数を増やす計画はないのかとの質疑に、今回は計画にないとの答弁でした。

・アライグマの回収・処分業務委託料の増額理由はとの質疑に、現在、職員が行っている
回収・処分業務を事業者によって実施する経費との答弁でした。
アライグマにかかる危険性、職員の精神的負担を鑑みて、事業者に委託するとのことです。
被害状況や捕獲状況を的確に分析し、創意工夫が出来るような業者を
適切に選定していただきたいとの意見がありました。

・『幼児児童教育の今後のあり方町民検討委員会』について、既に組織されている
『公有財産利活用及び公の施設管理運営町民検討委員会』で、昨年12月に答申が出ており、
町立幼稚園については、小規模改修の現状維持と、幼児教育無償化による、
園児減少の推移を注視していくこととなっている。
これら2つの委員会の関連性、整合性についてどうなのかとの質疑には、
『公有財産町民検討委員会』の意向を受けて、『幼児児童教育の町民検討委員会』が
動き出すことになるとの答弁でした。
2年間検討して、1年間の準備期間とのことだが、棚ざらしにして
園児の減少を待つだけなのではないか、との厳しい指摘がありました。

・給食センター管理費が320万円増加している理由についての質疑には、
トラックタイヤの交換および給食調理業務の簡単な作業を
外部に委託することも考えている。
毎年、調理員の募集をかけているが、集らない状況との答弁に対し、
児童、生徒が減少しているにもかかわらず、
毎年電気料が上がったとか、人件費が上がった等、
追加経費が掛かりすぎで、計画性がないという指摘がありました。

(2)3月9日の委員会について
11人の委員及びオブザーバーとして議長、関係する執行部説明員等の出席の下に、
5件の特別会計予算と水道事業会計予算の審査を行いました。
主な質疑の内容については、次のとおりでした。
・国民健康保険特別会計予算
保険税が2000円値下げと言うことだが、値下げの原資はどこか?と言う質疑に対し、
国保の財政調整基金を取り崩して、影響は600万円程度の減収とのことです。
基金残高については、3億4千万円とのことでした。
特定健康診査、委託料の増額は、自己負担1000円を無償化し、町負担とするものでした。

・農業集落排水事業特別会計予算
泉井地区の農業集落排水について、活性化が進む上で16年前は見込んでいなかった
許容量について、どう考えているかとの質疑に対し、現在720人、81%の加入率で、
まだ20%ほど余裕がある。
ある程度逼迫した状況になった場合は、今後の施設整備・再整備も視野に入れながら
検討していくとのことです。

・介護保険特別会計予算
この度、1号被保険者の介護保険料の基準額を200円値下げして、
月額負担3800円となることに対し、介護保険管理委員会で審議を行わず、
書類返送のみの採択を安易に求めたことについて抗議があった。
これについて町長から、1月に県から調整交付金が交付される旨、連絡があり、
それに基づいて、基金とも合わせて検討の結果、介護保険額の軽減をすることとしたもので、
委員会に置いて十分な説明がなされなかったことについてのお詫びがありました。
さらに、委員から調整交付金が入るからと言って、値下げをするということに対し、
交付金の主旨にそぐわないとの指摘があり、さらに3年後の9期の計画では、
保険料が4462円となることにより、結果、いきなり662円の
大幅な値上げになると予想されることを危惧するとの指摘がありました。

・水道事業会計予算
老朽管更新工事を進める中で、内部留保資金が減っていくことを明らかにし、
水道料金の突発的な値上げを懸念する質疑に対し、料金の改定については
令和4年度には赤字との見込みが示されており、経営成績を勘案しながら、
準備は進めていかなければいけないとのことでした。

(3)3月10日の委員会について
11人の委員及びオブザーバーとして議長、関係する執行部説明員等の出席の下に、
予算案7件について討論および採決を行った後、3日間の審査を終了いたしました。

以上が委員長報告。


議案第19号 令和3年度鳩山町一般会計予算に対する付帯決議

昨年の3月議会における「財政健全化と起債残高減少の取り組みに関する決議」を受けて、
町債残高削減計画を策定し、町長の予算編成方針に町債残高の削減に取り組むことを明示して、
予算案に反映させたことを高く評価する。
さらなる住民福祉とその基盤となる安定した財政運営のために、予算執行に当たっては、
下記のことに留意していただきたい。

                 記
1.北部地域活性化事業について
多額の費用をかけて整備した「泉井交流体験エリア」、「上熊井農産物直売所」については、
施設完成をもって良しとせず、指定管理者と共に地域住民及び広く町民も巻き込んでの
北部地域活性化につながるよう、積極的な町のリーダーシップを発揮していただきたい。
第二期活性化取組み方針の検討も始まるが、地元の思いをしっかり受けとめつつ、
第一期の反省を踏まえて、今後の財政運営に破綻を来たすことがないよう、
町民が充分納得できる方針策定を求める。

2.デマンド交通について
多くの町民の願いである、デマンド交通の町外運行が視野に入ってきたことは、評価できる。
今後も安心して暮らし続けられる鳩山町にすべく、土日運行の検討も含め、
住民の足を確保するための施策を総合的に展開していただきたい。

3.事業資金の管理について
事前に事業計画を示さず、場当たり的な予算の計上が見受けられる。
執行に当たっては、議会が提案する事業資金管理表を活用し、総事業費を常に念頭に置いた、
適切な執行管理を心がけることを求める。
今後の事業検討に当たっては、総事業費・スケジュール等を事前に議会に提示することを求める。
以上、決議する。


賛成・反対討論は7人。これもまた圧巻。昨年度も7人でした。(*^_^*)
他の議会で職員が賛成討論を書いていると新聞で報道されていますが、鳩山は皆さん自前です。

私は賛成討論しました
安心して暮らし続けるためには、足の確保が必須要件です。
多くの住民が不安を抱える中で、今回、デマンドタクシーの町外運行等が
具体的に検討されていくことに期待します。

アライグマの回収処分に918万円という多額の予算が付きました。
これまで職員の皆さんが、危険性と精神的な負担を背負いつつ、
行ってこられたことを業者に委託するためとのことです。
この思い切った判断は良かったと思います。
これまで関わってこられた職員の皆さんのご苦労に心から感謝します。
と同時に里山環境プロジェクトは石坂の森、
生態系保護協会東松山・鳩山・滑川支部は熊井・赤沼地区で捕獲しています。
生態系保護協会支部においては、この4年間で鳩山町全体の捕獲数826頭のうち、
約40%の330頭を捕獲・回収・処理されています。
東松山環境管理事務所管内の2018年・2019年を比較すると対前年比88%と
鳩山町は唯一減少しています。
これは地道な取り組みがあったからこそと思います。
埼玉県アライグマ防除計画には、目的として生態系被害・農業被害の防止と
明記されています。
アライグマの防除という目的の遂行状況を客観的に判断する指標として
CPUE算定の導入を検討すべきと考えます。
アライグマの生態がよく分かり、適確な判断・分析・創意工夫ができ、
費用対効果があがる業者を選定し、鳩山町の生態系被害・農業被害を
防止していただきたいと思います。

総合相談支援窓口により、様々な問題をワンストップで対応する体制が
鳩山町では出来ていますが、
国は社会福祉法の改正により、重層的支援体制整備事業を創設し、
介護、障害、子ども、困窮の相談支援にかかる事業を一体として実施するとしています。
鳩山町においても8050問題、ひきこもりなど心配や問題を抱えた方々もおられます。
またコロナ禍において、ますます問題が深刻化し、生活困窮などに直面している方もおられます。
社会の中で孤立してしまわないよう、町としても相談体制の更なる充実、参加支援、
支え合える地域づくりをすすめて下さい。
一人一人に寄り添い、必要な支援に結びつくように適切な対応が行われることに期待し賛成します。



ここまで読んで下さったあなたはエライ。
でもどうぞ!
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全会一致で採択されました!「鳩山町におけるパートナーシップの認証制度および性的少数者に関する諸問題への取組みに関する請願」

2021-03-14 01:25:04 | 議会や町の動き

ご報告が遅くなりました。
今回は日程的にもかなりハードで、議会中はとてもブログを書いている時間がなく、
お待たせしました。


一番にお知らせすべきはこれですね。
レインボーさいたまのフェイスブックからコピーさせていただきました。
(画面が黒いのは自分の目を保護するためなんです)
「鳩山町におけるパートナーシップの認証制度および性的少数者に関する諸問題への取組みに関する請願」は
全会一致で採択されました。
3人の方が賛成討論してくれました。
小さな町であるから余計にLGBTQの方々は息苦しい暮らしをされているかもしれません。

委員会での請願審査の折には、難しい質疑であったと思いますが、委員からたくさん
質疑が出ました。担当課職員、紹介議員の中山議員と私で答弁しました。
傍聴に来て下さったレインボーさいたまのSさんにも休憩時間に、議場に来てもらって
お話を伺いました。
議員有志勉強会で、事前に請願者SさんとレインボーさいたまのSさんにお話を伺い、
理解が深まっていたと思います。
ある議員から、ご自分の頃には鳩山中学校は女子もスラックスをはいていたと。
中学校のアルバムを見せてもらいました。
教育が変わるのが大事なことだとも。
現に辛い思いをしている子どもたちがいるかもしれない。

多様な人の存在を認め合える素敵な町になるように、プッシュプッシュ!

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今日から議会です!

2021-03-01 23:25:26 | 議会や町の動き

初日はあいさつ、一部事務組合や常任委員会の報告。
今回から予算審議が本会議制から予算審査特別委員会に変わります。
予算の総括質疑は5人で、質問・答弁それぞれ5分以内で再質問なし。
総括質疑のあと、特別委員会の設置、予算の付託。
予算審査特別委員会は、議長はオブザーバーで、他の議員11人がメンバーです。
8日~10日まで予算審議。
11日は委員会報告書作成です。
委員長が大賀議員、副委員長が私、関根議員が一緒に報告書を作成してくれます。

何だか今度の議会は、忙しい。
いっぱいいっぱい!

本日はパートナーシップ制度の請願の補足説明を紹介議員として行いました。

ALLYアライとは英語で支援という意味で、LGBTの方々を理解し支援するということだそうです。
請願者のSさんからシールを戴きました。
早速、シールを持ち帰ってくださった議員、名札に貼ってくださった職員もいます。
だれもがLGBTの方々を理解し、支援できる社会になることを切望しています。

2019年にパートナーシップ制度とLGBT施策を求める要望書が、レインボーさいたまの会から提出されています。
書類等の可能なものに関して性別記載欄を無くす、研修をするなど具体的に鳩山町としても動いてくださっています。
今回、改めて請願があがってきました。

想像してみてください。
もしあなたの身体の性と心の性が違ったら。
自分の心が男であるのに女として生活しなければならなかったら。
心が女であるのに、男として生活しなければならなかったら。
身体の性、好きになる性、心の性、表現する性、多様な性があります。
自分を「当たり前」「普通でない」という言葉で否定されたら。
居ないことになっている人、特別な人ということでなく、
誰もがありのままの自分で暮らし、生きることが出来る社会になって欲しいと私も思います。

生理的に違和感を感じる、自分はイヤだ。そんな声も聞いたことがあります。
それでも構わない。
あなたがあなたであるように、あなたの隣りに居るかもしれない生きづらさを覚えている人、多様な人の存在を認めて欲しいのです。
ただそれだけです。
同性パートナーであるがために、住宅、福利厚生、手術の同意などが認められていません。
国が法律を変えてくれれば良い。本当にそうだと思います。
しかし住民が暮らしているのは町です。
苦しい思いをしている人、悲しい思いをしている人がこの町で暮らしているのですから、
そんな方々を理解し、支援できるのは町です。
地域が変わる、町が変わる・・・その輪が広がっていけばこの国のあり方も変わっていきます。
憲法13条に「すべて国民は、個人として尊重される。
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、
立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」とあります。
鳩山町においても、そのことを具現化するために、
パートナーシップ制度の導入と性的少数者に対する様々な施策を展開していただくことを求めます

請願審査は5日の総務産業委員会です。
請願を採択してもらえるように、ガンバ。
というか不採択になったら恥ずかしいし・・・・。

一般質問の原稿がまだ最終的に固まっていなくて
一般質問の翌日は請願審査。
議案調査の日程なく予算審議。
報告書作成。
最終日と続きます。
ナマケモノ科・大トロの私なので何もかもに時間がかかるwww!
ブログってないで、原稿を確定して、予算書読まなくちゃ。

おつきあい下さり、ありがとうございます。
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