1. こどもへのコロナワクチン接種(5~11歳)について
(1) 接種状況について
Q:接種率はどのようか。
A:24.7%
Q:副反応の状況はどのようか。
A:町へ連絡は1件もない。
Q:今後の接種の見通しはどのようか。
A:努力義務はない。メリット・デメリットを十分理解した上で判断してもらうように接種勧奨はしていない。
小児・成人共に新型コロナワクチン接種は9月30日まで。
夏休みを利用して駆け込みで接種する方がいるのではないかと考えている。
(2)全国有志医師の会からの要望書について
Q:要望書の概要はどのようか。
A:「小児コロナワクチン接種の即時中止」
「接種後の死亡例や重篤な副反応事例を保護者に周知徹底すること」
「接種現場では医師により、、通常起こりうる副反応だけでなく、重篤な副反応についても
対象者や保護者が理解できるようにインフォームドコンセントが徹底されるように主導すること」
「接種券の送付は、一律送付を中止し、接種希望者にのみ送付すること」の4点。
Q:町としてはどのように受け止めたのか。
A:新型コロナワクチン接種に関しては、賛成・反対、様々な考え方がある。
様々な意見の一つとして受け止めている。
Q:国家資格のある医師等が自分の名前を公表して、これほどまとまって声をあげることは
これまでなかったことと思うが。
A:そう認識している。
Q:接種後の死亡例や重篤な副反応については情報提供すべきではないか。
第76回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応部会資料によると10代の方の感染による死亡が4人。
それに対してワクチンによる重篤な副反応が398人、死亡が5人。
ワクチンによる死亡の方が多いということを認識されているか。
A:・・・(再質問で答弁書がないので、月曜日に音声配信で確認してから書きます)
Q:ファイザーの臨床試験が完了するのは2024年の2月8日、モデルナの完了日は2024年の1月6日、
健康な子どもと青少年を対象とした臨床試験の推定終了日は2026年5月5日です。
中長期的安全性が分かっていない。
健康な子どもの場合、り患しても重症化せずに治癒し、免疫を得て育っていくもの。
殊更にワクチン接種が必要かどうか疑問。
効果についても最近、接種日不明の接種済みを未接種に振り分けたことが判明し、
ワクチン2回の陽性率が半数世代で未接種を上回ることが厚労省の再集計で判明している。
自分の子育ての時を考えても、自治体から来たものには疑いを持つことなく子どもにワクチン接種をしてきた。
こどもが小学生になる頃に、ようやく知識を得て、接種の必要性を立ち止まって考えるようになった。
ネット等で様々な情報が手に入るが、一方で疑問を感じることなく受け入れる方も多い。
そういった意味で、町は実施主体であり、住民の信頼を受け、住民を守るための最前線であり責任が重い。
子どもを守るためにもメリット・デメリットも含めて情報提供をお願いしたい。
A:メリット・デメリットを情報提供している。(音声配信後、正確に書きます)
Q:
こどもコロナプラットフォームの「新型コロナワクチン接種について こどもには特に慎重に判断して下さい」
というチラシがあります。このチラシを保健センター等に置くことはできないでしょうか。
A:チラシは置けない。(音声配信を聞いて正確に書き直します)
こどもコロナプラットフォームのチラシ
2. 学校給食について
➀食器について
Q:食器の取扱いに関する調理員、学校現場での現状を伺う。
A:従来のアルマイトから新センターになり、強化磁器のごはん茶碗、ペン食器の平皿、汁椀、麺類汁椀を採用。
強化磁器とペン食器で重さが異なり、作業性の違いがある。
パステルカラーのペン食器、はーとんのプリントもあり、子どもたちには好評。
強化磁器は割れる材質だが、物を大切に扱う心を養うことができる。
Q:食器の更新についてはどのように考えるか。
A::強化磁器は割れるまで使えるが、破損すれば買い足す。ペン食器は8年程度が更新の目安。
更新が必要な倍には材質についても今後の検討課題。
プラスチックは改良されてきているとは思うが、所詮、添加物の塊。
まがい物でなく本物を子どもたちには与えていきたい。
一挙にでは、現場でのいろいろな負担があるので、更新のたびに1種類ずつでも
強化磁器を増やすことを検討してもらいたい。
②洗浄剤について
Q:現在使用の洗浄剤はどのようなものか。
A:食洗機メーカー推奨のものを使用。
人体や環境に配慮し、香料・色素無添加の天然ヤシの実からつくられた洗浄剤。
この洗浄剤の購入経費の1%はボルネオ保全トラストに使用され、容器はリユースされている。
Q:この企業の努力は認めるが、やはり合成洗剤には違いない。
石けんは5000年の歴史があり、合成洗剤は1951年からで、約70年の間に急速に水質を汚染してきた。
以前、定期的に生活クラブ生協鳩山支部で水質検査をしていた。
水道の蛇口から出る水からも界面活性剤が検出された。
水は循環し、すべてが浄化できるわけではないので、私たちの飲む水に戻ってくる。
私たちの暮らし方が、大きく環境に影響していく。
平成30年5月時点で、自校式では約20%が石けん使用、給食センターで石けんを使っているのは川越市だけのようです。
使いやすくなっている石けんもありますから、研究をしていただきたいが。
A:合成洗剤であっても、できるだけ環境や身体にやさしい洗剤を使っていく。
➂ 食材について
Q:外国産小麦の高騰も予想されるが、米飯をもっと増やせないか
A:週3回の米飯、パン、麺類それぞれ1回だったが、今年度から米飯が2週間に1回増えた。
栄養のバランスを考慮した学校給食を心がける。
毎日米飯の学校もあります。米飯を増やしましょう。
Q:米粉・埼玉県産小麦使用のパンの使用を増やせないか
外国産小麦からグリホサート成分が検出されている。
少しずつでも国産小麦や米にシフトしていく事ができないか。
A:米飯は100%鳩山産米、パンは外国産(アメリカ・カナダ)の小麦と県産小麦7対3でブレンド。
米粉等のパンは値段が高め。
④ 学校給食を中心に据えて農業を元気にできないか
Q:今治市、羽咋市、いすみ市など学校給食の取り組みが起爆剤となり、
農業の活性化、町の活性化がすすめられている。
鳩山町としてはどのように考えるか。
A:できるだけ地場産を使用するようにしている。
米は100%鳩山産、地場野菜は18品目。
「町産食材活用推進費」を予算化している。
Q:ちょっくま指定管理者のグッドスタッフの説明会の時に、関連会社グッドファームが
地域で有機農業に取り組み、学校給食にも参画したいと聞いたが、まだ動き出さないのか。
A::今はちょっくまに取り組みたいとの事だった。
10数年以上前になるでしょうか。熱塩加納村に給食について、福祉文教委員会で視察に行きました。
さゆり米という有機米を使い、毎日米飯給食。野菜も地場産を80%使っていると聞きました。
調味料もこだわりのもの、洗浄剤は廃油で作った石けん、食器は強化磁器と漆椀。給食の理想そのものでした。
その後、合併し、喜多方市熱塩加納町となりましたが、現在の状況はどのようかと先日、電話で確認しました。
今も変わらず理想の給食を続けているそうです。どうしてそんなに頑張れるのかと尋ねましたが、
地域の方々が「子どもたちのために」と熱い思いが続いているとの事でした。
農業者といっても家庭菜園プラスくらいの規模の方々だそうです。
子どもたちに安心で安全な給食を食べさせたいと、農業者、地域の方々、学校関係者、保護者が一体となり作りあげた給食です。
きっかけを作った栄養士さんたちの努力は大変なもので、簡単なことではなかったとも伺っています。
ただそれに類することが鳩山町でもできるのではないかと思います。
遊休農地はあります。幸福度ランキングのお陰で、報道に取り上げてもらうことも増えました。
新規就農者を募るチャンス、安心安全な給食を切り口に減農薬等にも取り組むことができるのではないでしょうか。
3. ニュータウンのリニューアルについて
Q:ニュータウン中央広場の噴水は。
A:寄付を受ける前の平成7年10月から管路の漏水等を理由に水道の使用が中止され、
噴水としての利用が停止されている。
道路を管理する知担当課としては、バリアフリーを主眼とした整備を進めていきたい。
Q::ロックス公園(図書館横)は。
A::ロックス公園の流水は経年劣化等による機器類の故障、漏水、近隣住民から水の流れる音の苦情等により、
夏季などに定期的に行っていた流水を停止した。
修繕には非常に多額の経費が掛かると思われる。
Q:古くなった注意看板等の撤去および更新は。
A:園名版は更新した。道路敷地や公園内の占有物として設置してある看板は、
占有者に点検・更新を求める。
長文におつきあい下さり、ありがとうございます。