国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、
地方創生臨時交付金の第2次補正予算2兆円が追加措置されたことによる
町の独自計画について説明がありました。
鳩山町の交付限度額は1億8611万円です。
「事業者や町民生活の支援」「新しい生活様式を踏まえた地域活性化」という視点で実施計画を策定されました。
内容をご紹介(事業名は仮称です)
〇WEB会議・サテライトオフィス環境整備事業 385万円
〇キャッシュレス納税普及事業 107万円
〇登記情報電子通知運用システム整備事業 392万円
〇証明書等コンビニ交付サービス導入事業 107万円
〇在宅介護者等慰労金支給事業 1302万円
要介護3以上の家族介護者、障がい者児育成手当受給世帯、在宅重度心身障害手当受給世帯、
特別障害者手当受給者世帯、特別児童扶養手当受給世帯に5万円
〇子育て応援新生児特別給付金事業 300万円
4月28日~令和3年2月までに生まれた新生児に10万円支給
〇水道料金(基本料金)減免事業 4125万円
8月から6ヶ月分、一般家庭・町内事業者の基本料金が減免されます。
〇町内事業者応援事業(第2次交付金拡充分) 3143万円
第1次応援給付金の対象にならなかった中小企業1事業者につき10万円、
第1次で5万円給付を受けた個人事業者に5万円の追加給付。
〇小規模企業経営資金利子補給事業 500万円
事業者の事業継続、安定経営のために利子を補助。
〇防災備蓄品整備事業 943万円
マスク、マット、自動パック式トイレ購入。
〇はとやま教育GIGAスクール事業 8367万円
小中学生に一人一台タブレット。
〇公立学校特別教室等空調設備整備事業 1432万円
普通教室にはエアコン設置済み。特別教室にも設置する。17台
〇図書館パワーアップ事業 500万円
蔵書等の充実をはかる。
〇公共施設等感染予防事業 575万円
ビニールシートパーティション、消毒薬、防護服、非接触型体温計、
スクリーニングカメラ(サーモグラフィー)などの購入費。
この計画を国に提出し、交付額が決定します。
質疑がたくさんありました。専決で対応したいという執行部の意向でしたが、
議会として臨時議会を開催し、補正予算をしっかり審議することに決定しました。
8月7日(金)の午後2時から。
私は午前中、埼玉西部環境保全組合議会もあり、ダブルヘッダーです。
他に説明を受けたのは・・・・・
一般財団法人リモート・センシング技術センターと
地域協力活動に関する包括協定書を締結します。
・人工衛星データ等の活用を通じて、地域における課題の解決を図るそうです。
・地域産業の振興、まちづくり、地域観光の振興、地域防災・減災、学校教育、自然・環境
などが活動内容。
・締結は8月下旬から9月。
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したことによる国保税の減免
同 介護保険料の減免
第2期鳩山町子ども・子育て支援事業計画の概要
まめで健康21プラン後期計画の概要
出来上がる前にチェックして意見を言うべきでしたが、見過ごしていました。
健康課題別目標と取組内容のところに歯の健康に関して、乳幼児期にフッ化物塗布についての目標値が書いてありました。
令和6年で70%以上とのこと。う~ん、それぞれ保護者がしっかり考えるべきことでしょうが、
フッ素信仰が本当に大切なことなのか私は疑問を感じています。
鳩山町橋梁長寿命化修繕計画
・鳩山には橋が104。高齢化橋梁(50年)は10橋、2029年には22橋になります。
・定期点検結果では緊急対策が必要な橋は0、早期の対策が必要なのは7橋、状況に応じて補修が必要は41橋、
補修不要が56橋。
・損傷が大きくなる前に予防保全します。
・計画に基づいて、橋梁の補修を実施し、5年ごとに定期点検し、対策の要否を検討。
ということで報告終了です。
おつきあい下さり、ありがとうございました。
あかん、またこんな時間になってしまった。
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