鳩山町は2010年9月に非核平和都市宣言をしました。
それに伴う平和の集いが開催されました。
これはそのプログラムと“は~とん”ファイル・・・・。
主催者の小峰町長のあいさつです。
雰囲気だけ(?)わかりますよね。
ビデオの上映です。
「最後の空襲くまがや」
「青い目の人形」
これは近くにある平和資料館からお借りしたそうです。
内容は
資料館のウェブサイトで。
熊谷の空襲は8月14日。
翌日15日に終戦。
何ともやり切れません。
もう1日早ければ空襲はなかったのに。
たくさんの方が亡くならなくてもよかったのに。
戦火の中で逃げまどう人々。
今、この時も同じ状況にある人々がいます。
アフガンで、シリアで。
現在、青い目の人形は埼玉県に12体、全国には270体あるそうです。
昭和のはじめ、日本とアメリカの厳しい関係を良い方向に向けようと
渋沢栄一さんとシドニー・ルイス・ギュ―リック博士が、日本に人形を贈ったそうです。
そのお礼に日本からも50数体のお人形がアメリカに贈られたそうです。
太平洋戦争が勃発し、お人形も敵国の物とひどい扱いを受けたこともあったそうです。
最後に長崎の中学生が作った被爆体験の紙芝居の上映ビデオがありました。
被爆者の実体験を聞いて、中学生が自ら紙芝居を作り、演じています。
良い企画だったのですが、広報が月初めで、実施日が28日。
なかなか目に留まらなかったり、忘れてしまったりしたのだと思います。
またホームページにも1週間前にくらいにのりましたが、
これも必要な方のところに情報が届いていなかったのではないでしょうか。
参加者が少なかったことは残念でした。
週末ごとにイベントだ、祭りだで盛り上がる時期ですが、
心静かに平和を思う時も大切だと思います。
こんな取り組みをしてくださったことは画期的なことだと思います。
“平和について考えたい”と思っている方が、
たくさんいらっしゃるので次の機会には是非ご一緒したいと思います。
鳩山町は平和を考えるには格好の場所に位置しています。
車で30分以内に県立平和資料館、原爆の図で有名な丸木美術館、
軍需工場跡のある吉見百穴があります。
戦争を体験した方々が住んでいらっしゃいます。
足元に戦争の歴史があります。
歴史を学ぶのは過去の過ちを繰り返さないため。
今年も暑い夏です。
暑い夏にしっかり平和について考えてみたいです。
沖縄を犠牲にした日本の平和はありえません。
核兵器はいりません。
被爆国日本に原発はNOです。
にほんブログ村
よろしければ、こちらをクリックお願いします。
あなたが読んでくださった足跡を残してくだされば・・・励みになります。