公取に負けるな

全新潟タクシー労働組合の定期大会に出席しました。

現在タクシー業界では、新潟交通圏での運賃改定が公正取引委員会からカルテルと指摘されたことが大変な問題になっています。そもそもこの運賃改定は国土交通省による指導のもと、各社が幅のある自動認可運賃の範囲内で最低額に設定したものです。談合で高く釣り上げたのではなく、自然な競争原理の中で安くそろっているのです。

これをカルテルとされ課徴金を払わされるようであれば、新潟のタクシー事業者は倒産してしまうか、ただでさえ厳しい運転手の賃金や労働条件がさらに悪化する懸念があります。

このような公正取引委員会による弱い者いじめを断固として許すことはできません。新潟県知事も公取に対し二度も要望書を提出するなど応援してくださっています。引き続き一丸となって戦っていきたいと思います。


今日の新潟は。