地方議会から日本を変える

地域の課題解決を目指す若手地方議員による「先進自治創造ネットワーク」が立ち上がることとなり、長崎市議をしている大学の同級生からの誘いで参加しました。

第一部は、北川正恭氏(早稲田大学名誉教授)から基調講演をいただきました。「中央集権から地方分権へ」の時代は地方政府を確立する形式整備の時代だった。これからの「地方分権から地方創生へ」の時代には、地方が自ら決意し責任を取る覚悟が必要。そのためには制度上保守的な行政ではなく、民意を反映した議会こそが改革を進めるにふさわしい。議会が変われば地方が変わる。地方が変われば日本が変わる。…との心強いお話でした。

第二部は、佐々木信夫氏(中央大学教授)、上山信一氏(慶応義塾大学教授)を交えてのパネルディスカッション。佐々木氏からは、議会が行政をコントロールするのが世界の常識。議会の権能を高めなくてはならない。上山氏からは、行政を動かすにはまず評価と情報公開から。地方議会から民主主義の作り直しを。…との、これまた心強いお話でした。

改めて地方議員としての責任とやり甲斐を感じた勉強会でした。


今日の新潟は。

久しぶりの銀座は中国人観光客であふれていました。