のびたとブレイク

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わが町の 埋もれた歴史 掘りあてぬ

2018年02月23日 09時42分04秒 | うたごえ

皆さんは 自分の住む街の歴史や 出身の文化や政治 各界に活躍された方をご存知ですか?

私などは 自分の住む街の芸能人 浮世絵の歌川豊国や モネなどが模倣した亀戸天神の池くらいか思い当たらない

各地には郷土史があるが 公のものが多く 小さく街に絞られたそれは少ない

 

鹿児島市の西伊敷 このブログを読まれている方は もしかしたらと思うのでははないか

そう てんがらもんでお馴染み FM銀河のスタジオがある地域である

そして パーソナリティ3人おごじょ オリンピックで言うと 見事なチームワーク パシュートのメンバーだ

 

チームリーダーに村永 そして 前迫 上床 時に構成メンバーの 向井 津曲が控えている

本番は3人 明るい私の世代内外の女性が それぞれの役割を成して 笑いにも溢れている雰囲気が良い

ワンライン 一体とならなければ 魅力ある てんがらもんラジオ とはならない

 

 

昨日のゲストさんは 地域の 伊敷歴史研究会 池田会長だった

常々 地元の街の歴史発掘にも精出され 伊敷の街の全地域の埋もれた有名人や歴史にスポットを当てていた

そして 冊子まで刊行して 地元普及へ啓蒙活動もする

 

 

日常では 登山や 世界旅行 など 活動はとどまることは無い

その登山では 北アルプスで滑落をして腕を骨折 ヘリコプターで救出され運ばれたところが 信州の相沢病院

あの スケートの金メタル 小平奈緒さんの勤めている場所だったと笑って奇遇を語る

 

 

その見識と語り口は パーソナリティがのめり込むほどであり面白い

今回は オリンピックにも因んで その地元出身者 鶴田義行にスポットを当てる

この方 オリンピック2連覇も果たしたのに 今では知らない方が殆どだそうだ

 

 

1928年はアムステルダム 1932年はロスアンゼルスで 200m平泳ぎで共に金メダルを獲得した選手である

幼いときには 鹿児島の市内を流れる 川幅も狭く浅い甲突川で練習した逸話が残る

成人して 結婚した奥さんの故郷 愛媛へ渡り 教員などをしていた

 

 

アメリカには 国際水泳の殿堂がある 1968年の設立されたが 鶴田義行この殿堂入りを果たしているのだ

当時からの水泳の有名人は トビウオの古橋 前畑ガンバレの前畑秀子などと並ぶ功績である

にも拘わらず 鹿児島には銅像すらないと 有志が起ち上がって 遂には市内に建立された

 

 

その時の話などをゲストの池田さんが語る

池田さん自身 フロリダにあるこの国際水泳殿堂を見に行き 感慨を新たにしたと言う

鶴田義行さんの名言が ネット上に書かれていた

 

苦しみに逃避するものは 永久に苦しみに追われる様に思います

苦しみに自ら突入し これを突破するものこそ 永久に楽を得られるのではないか

 

鹿児島には 尊敬される人と 偏見の目で見られる人が顕在する

一人は密貿易で島津藩の財政を救った 『調所広郷・ずしょひろさと』 これは前にブログで紹介した

もう一人は 警視庁の父とも言える創設者 川路大警視である

 

 

西郷隆盛を暗殺しようとした者 郷土に刃を向けた男として 現在でも嫌う方が多い

当時の政治情勢としては 大久保利通と共に 新政府を揺るがす人物となってしまった西郷隆盛を監視する立場だ

歴史は時として 正しくも悪に変えたり 勝者の論理 歴史が敗者を埋もれさせていくものだ

 

こんな大警視の話にも 話題が及んできたが これは いつかの楽しみにしておきたい

今回は異例の プロモーションデモが流された 突然にと言う感覚で聴いたが 何故と言う気持ちの方が強い

いきなり説明も無しに 広告収入の為なのか 鹿児島にどう関連するのか 意義も分からない

 

 

てんがらもんラジオ ここから聴けます 最初の数分はトラブルで聴こえない

http://www.ustream.tv/recorded/113125499

 

 

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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
早速ありがとうございます。 (chidori)
2018-02-23 10:05:13
またまた詳しい情報の提供ありがとうございます。さすがのびたさん。きっと便組を視聴されない方もより興味深く受け止めてくださると思います。
ありがとうございます。
 
返信する
大阪は良い陽射しです。 ()
2018-02-23 10:12:57
司馬遼太郎の西郷と大久保を描いた「翔ぶが如く」の
冒頭は川路が欧州視察に出て汽車の窓から放糞を投げ
落とすシーンから始まります。
彼に有名な話は敵陣からの銃弾が股間の袋を貫通した
ことで、並な者だと縮こまるのに川路は大した男だと
評判になったと言いますから、気絶しながらも
なにが幸いするか分からないものです^^

オオボケしますが・・・
先輩は亀戸の生まれ育ちの江戸っ子さんなんですか?
返信する
おはようございます (kao)
2018-02-23 10:25:52
とっても興味深く拝見しました。

聞きたいけれど聞けないわたしにはとても
ありがたい存在です・
このコーナーは・・。
いつもありがとうございます^^
返信する
のびたさんへ (まりも)
2018-02-23 13:22:58
昨日も アクシデントが有りましたが
池田さんのお話 興味深く聞き入ってしまいました
転勤した時 その土地の歴史を本で読んだり・聞いたり・見たりしていますが
生まれ育った場所の歴史 なかなか知らないことが多いですね
で 何時 のびたさんblogで 再度楽しみ・理解させられます
返信する
当時のメダリスト (屋根裏人のワイコマです)
2018-02-23 15:31:29
たぶん戦前の記録は・・戦争と共に多くが
一つの区切りとして、資料やその偉業が
忘れ去られる運命・・86年という歳月が
その記憶から消し去っていくのでしょう
歴史は、その時の都合のいい様に作られるもの?
ともいわれます。なので今度の西郷どんも
最後まで展開が判らない、
今回のメダリスト達もこれから50年後100年後は
やはり同じ運命を辿る事になるでしょうね
返信する
足元の歴史 (ひろ)
2018-02-23 15:33:52
オリンピックでメダルの数が大騒ぎです。
それなのにずっと以前にオリンピック2連覇された方が
あったなんて初耳でした。なぜ消えてしまったのかしら・・・

地元の歴史、なんとなく知らないまま過ぎていました。
3年前に隣地にマンションが建つことになり発掘調査したら
縄文住居跡、土器で飾られた古墳、江戸時代の中級武家の門の跡など出てきて
びっくりでした。
続地の我が家の下にはどんな歴史が埋まってるのか?
地元どころか足元の歴史も知らずにいます  (笑)
返信する
地名 (oomoto)
2018-02-23 18:40:46
住んでいる我が町の歴史を調べるのも興味深いですね
たとえば地名一つとっても歴史的な意味を後世に残しい
地名が多く有ることを郷土歴史研究家から学びました
それを市町村合併等で安易に書き替えることが果たして
良いものでしょうか?
もう過去の問題となってしまいましたが・・・
返信する
cihidoriさんへ (のびた)
2018-02-23 19:16:29

てんがらもんご苦労様です
まとめを視聴できない方にも読んで貰えるように毎回載せます
カエルさんと殆どダブってしまわないよう なるべく 焦点をずらそうとしていますが 今回はダメでしたね(笑)
返信する
yさんへ (のびた)
2018-02-23 19:23:51

さすがに多方面にわたって知識が深いですね
川路大警視 豪放な面が有って欧州の列車から糞を投げ落とした話が笑えます
たまたま保線夫に当って 憤慨したと(笑)
川路のキン〇〇も逸話ですね

私は生まれた場所は浅草の外れ5歳頃から茨城 信州の岡谷へ疎開 更には親が育った信州・高遠ちかくの山奥で小学校5年の中まで それから東京を転々(笑) 亀戸は20年近くになります
終の棲家となりますね
返信する
kaoさんへ (のびた)
2018-02-23 19:25:26

kaoさんにとって 2時間の視聴は難しいですね
私のまとめで 興味を持って頂ければ幸いです
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