のびたとブレイク

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コキリコを偲ぶ五箇山雪深し

2017年02月20日 09時01分19秒 | 旅行

富山空港を降り立ったツアーは出迎えの観光バスで五箇山に向かった

途中の風景は砺波などで 家の周りを高い樹で囲んだ散居村の名残が見える

沿線には過去訪れた 城端や井波と言う観光地もあり八尾も近く懐かしい

 

 

五箇山は名前の通り 五つの小さな集落の総称であり 私たちが訪れたのは菅沼集落だ

観光では もう一つ相倉もあり いずれも合掌造り 白川郷と共に世界遺産になっている

バス道路から過去は見下ろしていた集落も 今はエレベーターで降り短いトンネルを抜ける

 

 

江戸時代には 囚人をこの地に送り 火薬にも使う煙硝などを生産させていた

私にはその時代からのコキリコや麦や節が哀しい音色に聴こえるが今は煙硝の館に残る

白川郷のように多くの観光客が訪れず 集落も一回り小さいが私はこちらの方が好きだ

 

 

歩くところは雪かきをしているが積雪は多い 樹々にも枝にまで雪が積もる

前週に大雪もあったが この日は快晴で温度も春並みと言う

歩いていると 時折 枝の雪がどさっと落ちて 頭などに降りかかる

 

高岡市内には路面電車が市民の足

 

この後は もう一度高速を戻り 高岡大仏の見学 駅に近く街の中に鎮座している

日本三大仏 奈良 鎌倉 と総称するが 至って小さく感じる 台座の下は人が入れる

与謝野晶子が 鎌倉の大仏より男前と言ったが なるほど優しい秀麗さがある

 

 

私が一人で歩いた時には 駅の山側にある 国宝の瑞龍寺に行ったが見応えがある

高岡は青銅の街 全国のお寺の鐘 大半はここで作られているほど 鐘は有名だ

台座の下には 干支の仏像があるが そこにある鐘の音色が澄んだ甘さであった

 

 

次に向かったのが雨晴らし海岸である 能登半島の富山側の付け根部分にある

弧を描いた海岸の海の向こうに 白い雪を抱いた立山連峰が見えるのだが見えなかった

東北の地へ落ちのびる義経一行が ここで雨に合い弁慶が岩を持ち上げ雨宿りをさせた

 

 

勧進帳も含めて 常に追っ手にさらされ逃げのびる義経の哀しさが偲ばれる

万葉の時代大伴家持が数首を詠むほど愛された風景 日本の渚百選にも指定された

クラツーの旗を持って誘導したり ドライブでも寄った地 それぞれが目に浮かぶ

 

 

初日の最終最寄地は新湊きっときっと市場 大きな魚のセンターである

車でも行ったが ここで海鮮料理を食べたり 新鮮な海の幸を送ったりするのに丁度良い

このあと アパホテル富山に宿泊したが スバ施設も併設され温泉大好きな私は堪能した

 

紅カニソフト食べたが そんなにカニの味はしない

帆船 海王丸が停泊する記念公園 商船大学練習船で過去は江東区に係留していた

 

     最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (22)
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