懐かしく 心に染み入るヴァイオリンの名曲を聴く
数メートル前に居られる演奏を生で聴くなんて ゴージャスでもある
恒例の本所地域プラザで催される 今年最後のランチコンサートに昨日参加した
演奏家の船出応援コンサート 趣旨は地域の皆さんに様々な音楽を楽しんでほしい
有望な若手演奏家に経験の場を提供したい そんな思いが込められたシリーズである
多くの応募者があり この中から厳選された年間8組の演奏家がこの舞台に立てるのだ
参加する私たちは 世界でも活躍する演奏家たちの いろいろな分野を身近に聴くことが出来る
そしてランチ付き 500円で聴けるなんて 他には無いなんと幸せなことであろうか
ランチは うたごえの仲間でもある地域の方が前日から仕込んだり ボランティアで支えているのだ
サラダ シチュー ライスのメニュー マットには館長デザインのカットが貼られている
4階ホールに入ると 目の前にはグランドピアノ 私も先日弾いたことが申し訳ないほどだ
ヴァイオリンは 真野謠子さん オランダ王立音楽院卒業 欧州 アジア 日本で活動中
ピアノは 後藤加奈さん 東京芸大器楽科ピアノ専攻 オーストリア・グラーツ国立芸大修了
挨拶する館長さん この地域の方でもある
曲は 愛の挨拶(エルガー) G線上のアリア(バッハ) 愛の悲しみ、愛の喜び(クライスラー)
ヴォカリーズ(ラフマニノフ) チャルダッシュ(モンディ) ロンドンデリーの歌(クラスラー)
中国の太鼓(クライスラー) タイスの瞑想曲(マスネー) カルメン幻想曲(サラサーテ)
ヴァイオリンの小曲集などで 私たちにも馴染み深い
カルメン幻想曲(サラサーテ)などは 超絶技法の曲であり 目の前での演奏に圧倒される
コンサートには過去何度も行ったが 特に若い頃が多い 当時の想い出と重なりながら交錯する
今では 童謡唱歌 抒情歌 フォーク ジャズ 演歌 何でも好きになってしまったが昔はクラシックのみだ
ヴァイオリンで好きなのは協奏曲 ベートーベン メンデルスゾーン チャイコフスキー いわゆる三大協奏曲
その他 チゴイネルワイゼン パガニーニの奇想曲なども 良く聴いたものである
左 ピアノの後藤加奈さん 右 ヴァイオリンの真野謠子さん
世界で活躍しているのに トークも初々しく 会場で可愛い~の声が飛んでいた
こんな素敵なコンサートに参加できる機会を与えてくれた 本所地域プラザの企画に感謝いっぱいだ
そして きっかけを与えてくれた 私の下町のうたごえで この地域に居る仲間の皆さんの存在である
終わったら 下の喫茶室に集まって ワイワイ ビールやコーヒーで雑談 素敵な時間であった
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m
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