中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

玉ゐ 本店@日本橋

2017-05-11 18:43:08 | 和食
28歳の頃、車を運転中ラジオを聴いていて、




あまりのショックに事故りそうになりました。





アナゴさん、27歳という衝撃
危うく中央分離帯に乗り上げそうになりました。




それからというものアナゴさんに対して身を固くしてしまう自分ですが、こちらの穴子の身はあくまで柔らかです。




玉ゐ
ちょうど一年前の今頃、昼間にフラッと入ろうとしたら、大行列で入れず本日は予約してやって参りました。




先ずはビールで乾杯。アメリカの原子力発電所みたいなタンブラー。




ビールをクイクイやりながらメニューを引き寄せてみますと








スゲー種類の穴子料理!!!
どれも美味そうで目移りしますが、こーゆー場合、目が欲しがり結局食い切れないのでグッと我慢





出来ませんでしたー
こちらは、穴子の竜田揚げ。柚子胡椒をぽっちり乗せていただきますと





あら、美味い★★★★☆
コッテリとした穴子に主張し過ぎない柚子胡椒がマッチング。下手な柚子胡椒って、全てが柚子胡椒味になって終わりですが、この柚子胡椒はあくまで穴子を引き立てる脇役に徹しております。




穴子の焼きなめろう
焼きなめろう、とは珍妙な。。いただきますと




コレもいいなぁ〜★★★★☆
穴子の脂の甘みと大葉、茗荷のサッパリが実に素晴らしいです。炙ってあるコトで香ばしく仕上がっております。酒にぴったり!



つーコトで




浦霞。イイ感じ♬




茗荷天
茗荷って何でこーも油との相性が良いんでしょう★★★☆☆ 酒が更に進みます。



つーコトで




船中八策。ようござんす♬




そんな調子が出てきた頃に、本日のお目当て




箱飯 中箱
一年越しのご対面です。




中箱以上は煮穴子、焼き穴子を半分ずつに出来るとのコトでお願いしました。手前が煮穴子、奥が焼き穴子です。では、先ずは煮穴子から




トローリお上品★★★☆☆
柔らかく炊かれた穴子はとろける柔らかさ。タレも色ほどは濃くなく老舗の貫禄を感じます。一方、焼き穴子は




野趣溢れるお味★★★★☆
煮穴子とは違い穴子の個性が色濃く出てます。特に香りが穴子を感じさせます。皮目がパリッと仕上がっているのも嬉しい限りです。




柑橘を味変で使います




こちらはサッパリいただけますが、穴子のコッテリを楽しみたいのなら要らないかな。




半分くらい食べたトコでお願いしてた穴子の出汁が登場。




櫃まぶし的にいただくのです。




うん、そのままで食った方がイイ!★★★☆☆
悪くない、悪くないどころかむしろ良いですが、折角の穴子感は目減りしちゃうかな。ここは潔く焼き穴子の小箱でも良いかもしれません。




さて、本日はこのへんでお別れです。最後に衝撃の事実をご披露いたしましょう。




アナゴさん





京大
サブちゃん、一橋→サントリー→三河屋。。。


にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村