マンガ家高橋陽子の「頑張りましたねタカハシさん」

イラストレーター高橋陽子の秘密基地ブログ
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10万あったら何をする?

2008-02-23 | 黒タカハシ
実体顕微鏡っていうのは
普通の顕微鏡みたいに光を通して見るのではなく
そのものをものすごく拡大して見る
虫眼鏡のすごいものみたいなものなの。
てんとう虫の体とか
実体顕微鏡だとまあ、すごーくこまかく見られるわけ。

顕微鏡屋さんで
携帯用顕微鏡っていうのも見て
それもあまりに面白いので大騒ぎしちゃったわ。
(小さい箱の入っていて組み立てて使うものなの)

顕微鏡ってプレパラートっていうガラスの乗せないと
見られないわけじゃない。
携帯用顕微鏡を持って出かける人は
どこかで花粉とかを見たいと急に思ったら
突然プレパラートを出してそこに花粉を置いて
薄いガラスを乗せてそこで見始めるのよね。なんて想像したら
面白くて面白くて
それも欲しくなっちゃったわ。
それは8万ぐらいだったわ。
いったい、どういう人が研究室とかに戻ることもしないで
その場で顕微鏡を見たいと思うのかしら?
それは何を見たいと思ったときなのかしら?

ああ、面白くて面白くて科学者になりたくなっちゃったわ。

この世にはデートの最中 ポケットからプレパラートを出して
何かを採取してしまう人とかいるのかもしれないわ。
採取してプレパラートに乗せたなら
やっぱ、見てみたいとか思っちゃって
ポケットから携帯顕微鏡を出しちゃって
顕微鏡のぞいちゃってメモしちゃって、、、
ふられちゃうって人いるかもしれないわー。

ああ、漫画家なんだからこういうのをマンガにすればいいんだけどね。
ああ、そして顕微鏡を買うお金を稼げばいいんだけどね。