猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

エゴマ味噌(じゅうねん)の作り方 キキの料理教室(第4回)

2012-10-24 19:22:10 | キキの料理教室

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Dscf5092 <野村たかあきさんがね、ブログで使いなさいって、おヒゲの五面相を描いて届けてくれたんです。うまいもんだいね…、感心! 一緒にね、飛騨高山のおみやげだって、「エゴマ」をたくさんにもってきてくれました…>

   

<エゴマはねシソ科の植物、その実をね、おヒゲのお父さんのふるさとの福島では「じゅうねん」って言って、胡麻と同じように使うのね。>

<今日は、エゴマミソを作ってたから、紹介しますね。>

   

    

Dscf5035 エゴマの実はフライパンに平にいっぱいになるほど入れて、弱火でゆっくり炒ります。焦がさないように、ゆっくり、香りが立ってきて、指先で簡単に潰れるようになればオーケー…

    

Dscf5036 炒ったらバットに広げて冷まします。しっかり冷ましてください。

   

Dscf5066 炒ったエゴマの保存は、冷凍パックに入れて、冷凍庫で保管します。こうすると、湿気らずに、香りも逃げません。

   

     

Dscf5069 炒ったエゴマを当たり鉢ですりつぶします。200gのエゴマをすりつぶしています。

   

Dscf5068 味噌は赤味噌がむいてます。使っているのは、仙台のジョウセンの赤味噌、500gに砂糖200g、酒100mlを加えて火にかけて練り味噌を作ります。

    

     

Dscf5070 艶が出て、粘り気がしてきたら、すりつぶしたエゴマを加えてまぜながら煮ます。

    

Dscf5071 まぜながら、しっかり煮ます。焦がさないように、水分をとばしてゆきます。お好みの硬さになれば出来上がりです。

   

    

Dscf5072 エゴマ独特の香りと、しっかりした照りがエゴマ味噌(じゅうねん)のいのちです。

   

Dscf5073 焼餅にのせて味見しています。練り味噌です、なんにでも使ってみてください、田楽、風呂吹き大根……

     

    

福島の味です。

   

    

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広瀬川の厩橋(その3)、養田鮮魚店の魚、柚子で食べた…

2012-10-24 07:49:21 | あんじゃあない毎日

Dscf5037 広瀬川の厩橋から下流、川岸には枝垂れ柳、水路の石積みにはヤブマオウやイタドリが茂っています。

    

Dscf5040 橋の南詰めには、かつての菓舗武蔵屋の建物が連子格子の窓もそのまま、でももう何年使われていないのかな、痛んできています…

    

Dscf5038 その東には『広瀬川美術館』、画家の故近藤嘉男さんの自宅兼アトリエ、1948年の建築です。ヒゲが子どもの頃は、『ラボンヌ』って絵画教室…

    

Dscf5041 さらにその東、今は駐車場になっているあたりには、棟続きの呑み屋が数軒、いちばん外れに夫婦で餃子を焼く店があって、連れて行かれた記憶があります。

    

Dscf5044 有料老人ホームになっているところには勢多会館、そうなんだ、ここは昔は前橋町大字一毛町、それが栄町に分離して、栄町一番地だったんだって…

    

Dscf5063 勢多会館前の広瀬川河畔は広場になっていてさ、桜が咲くと、仮設の舞台が設けられて、この街の綺麗どころが踊っていたんですって。

    

Dscf5048 今は、伊藤信吉さんの詩碑があります。以前は水が張られてたけど、どうしたのかな…

   

       ふるさとは

     風に吹かるる

                   わらべ歌

             

                   今朝の秋

                   ふるさとに似たる

                   風ぞ吹く

     

Dscf5047 Dscf5043 詩碑の外周に植えられたヤブランの花も終わります。近くのキンモクセイも散り始めていました。

      

Dscf5062 厩橋から岩神町へ行く途中に見た白い花、これなんて花だろう……、思い出せない、知らないのかも…

    

「厩橋(その1)」は10月10日、 「厩橋(その2)」は10月17日です。

柳橋よりも上流は、、「お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常」で書きました。千丈稲荷橋梅が橋広瀬橋相生橋柳原制水門石川橋柳橋その1柳橋その2柳橋その3雷神橋、です。

     

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Dscf5055 岩神町の養田鮮魚店で魚を見てました。北海道産のアカホヤ、ホッキガイ、ホタテガイ、それから三重産のアカガイです。アカガイ3個とホタテガイ1個もらいました。

    

     

Dscf5056 これは本マグロの子ども、「よこわ」って呼ばれるサイズ、大きなカツオぐらいです。以前徳島へ行ったとき、「今日はヨコワが入ったよ」って店の人が言うと、みんなが注文してたのが印象に残ってます。

    

Dscf5057 Dscf5058 オコゼと生のシシャモ、私はセイゴを1尾もらいました。セイゴはスズキの小さいやつ、フッコ⇒セイゴ⇒スズキなんだいね。

    

Dscf5079 お刺身、セイゴの洗いはゆずを入れた酢味噌でいただきました。

    

Dscf5082 セイゴの柚庵焼きです。しょうゆ、みりん、酒を同量合わせた漬け汁に柚子の果汁と輪切りを加え、薄く切った魚の身を30分ほど漬けて焼きます。秋の焼き魚…

    

    

Dscf5085 Dscf5080_2 風呂吹き大根は柚子味噌とじゅうねん(エゴマ)味噌、サツマイモのリンゴ煮、里芋の煮ころがしにはたっぷりの柚子、とにかく、柚子で食べたかったんです。食べちゃいました…

   

    

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