畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

満杯

2013-08-29 18:54:30 | 農作業

8月29日(木)  

稲刈。コンバインを走らせる。夏の太陽、蒸し暑さに加え、コンバインのディーゼルエンジンの熱が加わり、暑いこと暑いこと。しかし、袋取りでないから、力を使うことがなく、機械の運転と、操作だけなので、疲労はそれほどでない。

台風の接近、秋雨前線の影響で、週末ないし、週明けの天気は傘マークが出ている。雨に降られると、酷くなる、基盤整備をしていない田んぼから刈り始める。どんなに急ごうが、今の稲刈は、乾燥機に規制されての稲刈だ。乾燥機に入りきるだけしか収穫できない。乾燥機の満杯は、コンバイン袋で、63袋分。コンバインのタンクで換算しながら、の収穫だ。最後の方になると、あとどれだけかを確認しながら、乾燥機が余ると無駄だし、入りきらないと困るから、ぎりぎりのところで、刈終わりとする。田んぼの真ん中に刈り残しの稲が残るがしようがない。コンバインに注油、燃料補給し、カバーをかけて、帰る。

軽トラに積む籾タンクで、3回運ぶが、最後の分を入れていると、あと少しで、乾燥機の張りこみ運転が止まる。満杯表示。機械内を点検し、もう少しは入りそうなので、再張り込み。どうにか、溢れることなく満杯状態で、運転できそう。灯油バーナーに点火し、乾燥運転。後は、乾燥機が自動運転。穀物水分が、15%になるまで、運転し続け、自動停止してくれる。明日の朝には、出来上がっているだろう。

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