畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
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食、農への思い

大豆

2012-12-18 17:56:38 | 農作業

12月18日(火)   ときどき 

明け方あたりに、少し降ったようで、草木も地面もしっとりと濡れて、明ける。小さな水溜りも、水が引く間もない。

大豆の収穫を始める。毎年のことだが、大豆の竿の地際を剪定バサミで切って収穫する。かなりの面積を作っている農家などでは、刈払機に集竿ようの器具を付け、収穫すると云うが(その器具を進められたこともある)、我が家の畑では、とても使えそうもない。倒伏とまではゆかなくとも、かなりなびいているもの、地際一杯に多くの莢が着いたもの。刈払機を使うと、かなりのロスが出る。5aほどの面積なので、単純なやり方を取り、ロスを少なくすることを選んでいる。この地域では、我が家ほどの大豆を作る人は、ほとんどが、手で引き抜き、根の土を払うと云う収穫方を取っている。それでは、土や石が多く混ざるから、払う代わりに切り取ることにした。手間は同じ位だ。

ただ、この収穫方は、腰を曲げる時間が長いので、私には非常にきつい作業だ。半日やると腰はパンパン。とにかく、三分の一ほど、荷台一杯刈り取ってくる。

午後は、置き場にシートを準備。雨対策に、上にかぶせるシートも準備。早速、今晩も雨があるかもしれないとの予報である。雨が入らないように、包むように被せれるよう、工夫しておく。シートの上に立てかけるように並べ、乾燥させる。

その後は、3時が歯科医の予約なので、なにやかやの雑用に回り、夕方帰ると、もうすっかり曇り空。しっかりシートを被せ、雨の弱いことを祈る。

コメント
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