畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ラジオ

2009-01-21 19:29:09 | 暮らし
1月21日(水) 

一日出荷作業。
出荷台の前に座り、収穫してきた菜花を、整理する。収穫は長さがバラバラ。これを、同じ長さに切りそろえる。秤で計って、袋に入れて、シーラーで口を占める。あるいは、新聞紙でくるんで、テープで留める。10数Kを処理するのは、たっぷり半日かかる。他の野菜の整理もある。
こんな時、ラジオが良い相手だ。農業の作業は、機械を動かしていない時は、単純な、作業の、延々の繰り返しが多い。そんな時も、携帯ラジオや、車のラジオが相手だ。
ラジオと云えば、昔から、なにか、いつもそばにあった。子供のころは、相撲や野球の中継を聞いた。紅白なども、眠い目をこすりながら、コタツの側の棚の上の、ラジオからだった。真空管のラジオで、感度が悪く、よく、ピーピーいっていた記憶がある。
学生時代は、もっぱら深夜放送。設備会社時代も、ラジオは仲間だった。その大半が、営繕係にいたので、車での移動が多かった。渋滞の東京の道路の移動。イライラしないですんだのは、ラジオのおかげだ。
不思議なもので、ラジオを聴く人は、番組を選んで、聞くよりも、局を選んだら、その局専門になる場合が多い。(特別な番組を聴く以外は)
先日、数年前に移住して、農業をやっている人が、作業中に訪ねてきた。「あら、ラジオが良く入って、いいわね。こっちに来たら、TBSが入りにくくて。換えようかしら」と云っていた。
私は、会社時代から、ニッポン放送。もう、30年以上の付き合いだ。
そして、たまたま、ここでは、最もよく聞こえる、AMの局でもある。NHKは別にして。
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