雨。
しっとりと雨が降っています。時折、小降りになるものの、止むことはなさそうな降りです。まるで「梅雨」時の雨のよう。連休が終わったばかりだというのに、もしかして、これは「梅雨の走り」なのかしらん。
四月の雨の時には、「まだ、傘を準備していないだろうから…大丈夫かな」と心配させられていた新入生たちも、最近の雨には折りたたみの傘やら、頑丈な傘やらを持ってやってくるようになっています。これで、アルバイトが始まりでもしたら、自転車用に雨具一セット準備という感じになるのでしょうね。
今のところ、知り合いがいたり、親戚がいるという学生以外は、まだアルバイトを初めていないようですが。
アルバイトと言えば、ここ一年ほど、住むところで少々問題が生じていました。住むところが学校から遠くなってしまうと、自然、その近くでアルバイトを探すことになりますから、学校の手が届かなくなってしまうのです。
昨年、そういう学生がいて、半年以上もかかったか知らん、やっと学校側の言うとおりに近くに引っ越してきたのですが、先に見つけたアルバイトをなかなか変わろうとしない人がいて、事情があって変われなかったのかどうかはわからないのですが、わざわざアルバイトのために遠くまで行っていました。その学生も、今回、さすがに体調を崩し、やっと近くで探す気になったようです。
最初の頃はともかく、留学生たちは近くに住んでもらうようにしていたので、相手先の学校が用意した住所が、一時間以上もかかるところだったので、びっくり。自分たちで準備するから(寮を準備しなくても)いいという話だったので、安心していたのです。それが、学校からそんなに遠いところに準備されているなんて…学生が来て話を聞いて、そりゃあ、無理だよということに。
それで、すぐに近くに移るように言ったのですが、前払いしていたようで、なかなか話が進みません。最初の学生(四月生)はまだしょうがないとしても、七月に来た学生は、あの暑さの中、乗り換えを繰り返し、学校に来ていたのですから、休みがちになってしまうのも当然のこと。やっと、どうにか引っ越しができたのも、半年以上は経っていたでしょうか。
電車で一駅のところに引っ越したのですが、歩いてきても電車に乗ってもほぼ同じ時間なのに、電車に乗るのですよね。歩いても30分かからないでしょうし、途中公園もあるし、気分転換にもなるのではないかと思うのですけれども、そうはならないのですよね。
曰く、「金持ちは車に乗る、次の金持ちは、オートバイに乗る、次は自転車。歩くのは貧乏人だけ」。もしかしたら、まだ、この「考え方」に支配されているのかしらん。こういうのは、なかなか、頭から剥がれ落ちていかないものと見えます。
健康のために、一駅分歩くとか、必死に歩こうとしている日本人から見ると、へ????なのですが。
とはいえ、体調を崩したせいで、「前のバイト先(左記の住所の近くだったらしいのですが)を首になるだろう。だから体調が戻ったら、探さなきゃ」となったのは、まあ、けがの功名というか、そんなものかもしれません。
「住むところにしても、バイトにしても、近くが一番ですよ。最初にそこで始めたからで、だらだらと時間ばかりかかるところに住んでいたり、通ったりしたら、疲れてしまい、やる気もなくなるのは自分なのですから。勉強のために来ているのですから、時間を一番最初に考えましょう」。
そういえば、10円高いからと電車で遠くまでアルバイトに通っていた学生が、昔、いました。そのときは、「たとえば…」と計算してやって初めて、…そうだったのかとやっと納得してもらいましたが、こういうことにも慣れていない人たちには、まずはデーターですね。いわゆる「見える化」でしょうか。
日々是好日
しっとりと雨が降っています。時折、小降りになるものの、止むことはなさそうな降りです。まるで「梅雨」時の雨のよう。連休が終わったばかりだというのに、もしかして、これは「梅雨の走り」なのかしらん。
四月の雨の時には、「まだ、傘を準備していないだろうから…大丈夫かな」と心配させられていた新入生たちも、最近の雨には折りたたみの傘やら、頑丈な傘やらを持ってやってくるようになっています。これで、アルバイトが始まりでもしたら、自転車用に雨具一セット準備という感じになるのでしょうね。
今のところ、知り合いがいたり、親戚がいるという学生以外は、まだアルバイトを初めていないようですが。
アルバイトと言えば、ここ一年ほど、住むところで少々問題が生じていました。住むところが学校から遠くなってしまうと、自然、その近くでアルバイトを探すことになりますから、学校の手が届かなくなってしまうのです。
昨年、そういう学生がいて、半年以上もかかったか知らん、やっと学校側の言うとおりに近くに引っ越してきたのですが、先に見つけたアルバイトをなかなか変わろうとしない人がいて、事情があって変われなかったのかどうかはわからないのですが、わざわざアルバイトのために遠くまで行っていました。その学生も、今回、さすがに体調を崩し、やっと近くで探す気になったようです。
最初の頃はともかく、留学生たちは近くに住んでもらうようにしていたので、相手先の学校が用意した住所が、一時間以上もかかるところだったので、びっくり。自分たちで準備するから(寮を準備しなくても)いいという話だったので、安心していたのです。それが、学校からそんなに遠いところに準備されているなんて…学生が来て話を聞いて、そりゃあ、無理だよということに。
それで、すぐに近くに移るように言ったのですが、前払いしていたようで、なかなか話が進みません。最初の学生(四月生)はまだしょうがないとしても、七月に来た学生は、あの暑さの中、乗り換えを繰り返し、学校に来ていたのですから、休みがちになってしまうのも当然のこと。やっと、どうにか引っ越しができたのも、半年以上は経っていたでしょうか。
電車で一駅のところに引っ越したのですが、歩いてきても電車に乗ってもほぼ同じ時間なのに、電車に乗るのですよね。歩いても30分かからないでしょうし、途中公園もあるし、気分転換にもなるのではないかと思うのですけれども、そうはならないのですよね。
曰く、「金持ちは車に乗る、次の金持ちは、オートバイに乗る、次は自転車。歩くのは貧乏人だけ」。もしかしたら、まだ、この「考え方」に支配されているのかしらん。こういうのは、なかなか、頭から剥がれ落ちていかないものと見えます。
健康のために、一駅分歩くとか、必死に歩こうとしている日本人から見ると、へ????なのですが。
とはいえ、体調を崩したせいで、「前のバイト先(左記の住所の近くだったらしいのですが)を首になるだろう。だから体調が戻ったら、探さなきゃ」となったのは、まあ、けがの功名というか、そんなものかもしれません。
「住むところにしても、バイトにしても、近くが一番ですよ。最初にそこで始めたからで、だらだらと時間ばかりかかるところに住んでいたり、通ったりしたら、疲れてしまい、やる気もなくなるのは自分なのですから。勉強のために来ているのですから、時間を一番最初に考えましょう」。
そういえば、10円高いからと電車で遠くまでアルバイトに通っていた学生が、昔、いました。そのときは、「たとえば…」と計算してやって初めて、…そうだったのかとやっと納得してもらいましたが、こういうことにも慣れていない人たちには、まずはデーターですね。いわゆる「見える化」でしょうか。
日々是好日