検診でガンにされ、無駄な治療で殺されるガン患者。“猛毒の抗がん剤・有害な放射線・不要な手術”
連日紹介している「新がん革命」(安保徹・船瀬俊介・キ ジュンソン著)(ヒカルランド)の記事ですが、本書のメインとなっている内容が、表題のものです。
まず、「検診でがんにされる」とは、どういうことかというと、次の2点が挙げられます。
第1に、先に記事にしました「放射線瞬間被曝とだらだら被曝は大違い」の中で紹介しました「チェコ・リポート」で明確になった、X線被曝によるがんの発生です。胸部X線撮影という弱い瞬間被曝でも発がんするのです。それよりも桁違いに大きな被曝をさせるCTスキャンとなると、被害は実に甚大で、日本人のガン患者10人に1人はCTによる発がんであると言う医師もいらっしゃるほどです。
第2に、誤診です。放置しておいても問題のない良性のものと死に至る悪性のものとの区別がつかないのです。慶大医学部近藤誠医師によると、「がんの専門化たちは、がんの定義を諦めました。それまでのがんの定義は、『成長して将来患者を殺す異常細胞』と考えていたのですが、顕微鏡などの発達で、がんも十人十色、百人百色と言ってよいほど様々なタイプがあることが分かってきました。おとなしいものもいれば、凶暴な奴もいて、その顔付きだけでは判定できなくなってきた。」
そこで、近藤医師は、「全てのがんは、発見された時点で、別の臓器に移転が有るか無いかのどちらかであり、移転がないがんは放置しても移転しないと考えられ、私はそれを“がんもどき”と名付けました。これは、いわゆる良性の腫瘍で、悪さをせず患者と平和共存していくものです。」とおっしゃっています。
また、昇幹夫医師も、「病理学会に行くと、いわゆるがん判定がある。悪性、良性の区別で議論を散々闘わせたあげく、大御所が出てきて、これはクロッ!と言ったらクロになる。シロッ!と言ったらシロなんです。…がんは、凶暴なものもおるけど、8~9割はおとなしい。近藤先生の“がんもどき”は、いい言葉。それをまとめて全部いっしょくたに(抗がん剤や放射線で)攻撃している。間違いやと思います。“あやしい奴はがんにしとけ”とはね。」
加えて、昇医師は、「老衰で亡くなられたお年寄りを解剖したら、約8割にがんがちらほらあった。」と言われます。大往生した老人たちは、それでもがんで亡くなったのではなく、老衰で自然死したのですから、老人にがんがあるのは当たり前なのです。良性のがんは、何のことはない、単なる“こぶ”に過ぎないのですからね。
さらに、安保教授は、「75歳以上のがんはほっておいても大丈夫です。病院で調べて、見つけるからだめになる。だから、病院に行ってはだめなんだ。」とまでおっしゃいます。
次に、「無駄な治療で殺される」とは、がん“三大療法”での“虐殺”です。
猛毒の抗がん剤、有害な放射線、不要な手術でもって、がん患者は、「毒殺」「焼殺」「斬殺」されているのです。
その第1の抗がん剤。抗がん剤を投与すると、リンパ球は激減します。つまり、がん細胞と闘うNK細胞を殲滅してしまうのです。一方、抗がん剤はがんにはほとんど無力ですから、抗がん剤を打って一番喜ぶのはがん細胞なのです。
たしかに、抗がん剤で一部のがんは縮むことはありますが、がん細胞は抗がん剤の毒性に対して、自らの遺伝子「反・抗がん剤遺伝子」を変化させ、抗がん剤を無力化させてしまいます。これは、農薬に対して昆虫が耐性を獲得するのと同じメカニズムです。
(2015.1.6挿入)
抗がん剤が承認される基準は、がんの大きさ(画像上で面積)が半分以下になっている期間が4週間以上続くこと、そして被験者の2割以上がそういう状態を呈すること、これが条件です。よって、8割の患者は大して効かないのですが、それでも承認されるという、他の薬では考えられない基準になっています。(挿入ここまで)
これに加えて、抗がん剤でがんを叩くと、良性であった“がんもどき”が悪性の「本物のがん」に変異してしまうのです。そして、叩けば叩くほどがんは凶暴化してしまうのです。
こんな無用な抗がん剤が盛んに使われているのですが、あるアンケートで、271人の医師に「あなた自身に抗がん剤を打つか」と質問したら、270人が「断固NO」と回答しました。また、がんになった東大医学部の4人の教授たちは、患者に抗がん剤を繰り返し打ってきたのに、自分たちががんにかかると、4人とも抗がん剤は断固拒否し、食事療法でがんを治したという呆れた話もあります。
第2の放射線治療ですが、これも抗がん剤と同様に、リンパ球を激減させ、また、良性であった“がんもどき”を悪性の「本物のガン」に変異させてしまいます。
第3の手術ですが、手術によって体の抵抗力が落ちるのは当然で、がんを増殖させる一因となってしまうのです。
これだけに止まりません。がん“三大療法”によって、本来備えている免疫力が極端に低下し、様々な感染症を拾うことになり、がん死者の8割の死因は、がんではなく感染症であったという事実もあるのです。
こうまで間違った治療がなぜ行われているかと言えば、それは、医師たちは「治療ガイドライン」という指針に従わざるを得ないからです。その指針を作成するに当たっては、医師と製薬メーカーとの驚くべき癒着が明らかになっています。医師に対する製薬メーカーからの膨大な寄付金です。ここで、はっきり現代医学の“黒い病巣”が見えてきます。
以上、要旨を紹介しましたが、これが現実であり、抗がん剤の許可権限を有する厚生労働省の課長でさえも「こんなものを保険適用するのはおかしい」と叫んでおられるのですが、巨大な利権構造を変えるのは何とも困難なもののようです。
そのあたりの詳細は、本書をご一読ください。
そして、同書の中で、それを打破するために、「新医学宣言」(集え!新しい21世紀医療の『賢人会議』へ…ー悲しき“殺人”医療から、新しき“活人”医療の道へー)が発せられており、医師、患者、市民を問わず、賛同者を募ってみえ、小生も手続きをしましたが、皆さんも行動を起こしませんか。(後日追記:これに関しては、その後の事情により残念ながら中止されたようです。)
最後になりましたが、本物のがんは、現代医療では治癒させることが全く不可能なのですが、その治癒法も本書で紹介して見えます。
その方法は、自然療法など自然治癒力を上げるだけでがんは治せるというものでして、小生がこのブログの中で今までに紹介したものと基本的な考え方は同じです。
(2013.12.12追記)
本稿を投稿して以来、このページへのアクセスが非常に多く、またコメント、メッセージや電話を多くいただいており、その後も何本かの記事を投稿しました。
そうした中で、どうしたらがんを治せるか、これが重要なことであることを痛感し、当店のお客様でがん患者の方と接したり、幾冊かの本を読む中で思ったことは、食事療法も重要ですが、それよりも「心の持ち方、心のケア」が何よりも重要であるということです。
このブログの左サイドバーにあるカテゴリー「癌(がん、ガン)」の最近の記事は、「心の持ち方、心のケア」についてのものにしていますので、ぜひご覧になってください。
(2012.4.30追記)
冒頭で紹介した本の共著者の一人、船瀬俊介さんから、先日、お手紙を頂きました。
その中で、氏は、私は著作権を主張しないから、大いに引用、流用していただいて結構ですとのことで、本投稿のお許しも得たところです。
氏は、これ以外にも多くを執筆しておられます。関心ある方は、お読みになって、それを元にし、安心して記事を投稿なさってください。
(2014.11.4追記)
別立てでホームページを開設しました。がん対策についてまとめたページは次のとおりです。併せてご覧ください。
生涯現役をサポート:三宅薬品のHP 健康情報 ガンのコーナー
思いますが 手術をしても助からないんじゃあないかとわかっていても痛い思いをしなければ…ならないですね
身近でみてきてると…つらいですね
はやく特効薬が見つかればいいのにね♪
冒頭で紹介した「新がん革命」で抗癌剤は基本的に使ってはならないと主張されていますし、75歳以上には無用であると断言されています。
小生の父は、70歳過ぎに癌を手術し、全身に転移しているからと抗癌剤を投与されましたが、副作用が少々出たものですから、父が担当医師に投与中止を訴え、抗癌剤なしの自宅療養で、見事癌を克服しました。
その後の定期健診で、担当医師から「奇跡が起きた!」とびっくりさせたのですが、癌治療は自然治癒力しかないことを、小生つくづく感じたところです。
「余命幾ばくもないのだから、最後の人生を思いっきり楽しもう。」とばかり、稼業を小生に任せ、好きな盆栽作りに没頭したことで、自然治癒力がアップしたと思っています。
貴方の父上におかれても、抗癌剤投与を中止し、家族で、時折、温泉での湯治などゆっくり旅に出かけ、父上に良き思い出作りをさせてあげれば、喜ばれるでしょうし、癌も治癒するのではないでしょうか。
癌は免疫系を破壊する病気なので、抗癌剤を全く使わなくても、最終的にはこれらの多くの方が肺炎などの感染症で亡くなられます。昔からごく当たり前の事実です。認知症の方々の多くに末期癌が見付かる事も申し添えます。
それをどんどん行使すればいいんです。
ただ、それだけです。
そのためには、しょーもない陰謀論や、下らない書籍や持論も必要ありません。
抗がん剤を使いたがらない患者が増えれば、それだけで日本の医療費は大きく削減されるはずです。
代替医療が好きなら、どうぞどうぞそちらを選びましょう。
怪しげな宗教まがいの治療に手を出すのも自由です。
ただし、最後までその治療を続けて下さい。
自分の選択の過ちの尻拭いを、保険診療に求めてはいけません。
自分の尻は自分で拭きましょう。
真実を知って、様々な選択ができるようになるべきです。
しかしながら、現代医療はそのようには捉えていませんし、患者さんも大半が現代医療を信じています。
その患者さんに医師の方針と異なるアドバイスをすると、患者さんは混乱するばかりで、より心に負担を掛けることになり、助かるものも助からなくなる恐れがあります。
ここがアドバイスの難しいところでして、患者さんのスタンスがどうなのかを知った上でないと、適切なアドバイスはできないでしょうね。
もっとも、大の親友で“俺に任せておけ”と言えるような間柄であれば、心のケアも可能でしょうから、2人3脚でがんを克服することができるのではないでしょうか。
なお、この件に関して、いずれ記事にしたいと前から思っているのですが、あまりにもケースバイケースになりすぎて、考えがまとまりません。もう少しお時間を頂きたいと思います。いつ投稿できるか分かりませんが。
ご質問に対する答になっていなくて申し訳ありません。