大分単身赴任日誌

前期高齢者の考えたことを、単身赴任状況だからこそ言えるものとして言ってみます。

クリスマス

2011-12-24 06:29:06 | インポート

ブログの更新が久しぶりになりました。年の暮れ、ということで「今年の回顧、来年の展望」的なことを書いていたのですが、うまいことまとまらず、アップするまでもないな、ということで、先延ばしにしました。本当の年末年始に、それなりのものがまとまるといいのですが・・・。

ということで、構えずに「身辺雑記」でもとりあえず書くことにします。

三連休の真ん中、クリスマスイブです。

「クリスマス」というものが、どうして日本でこうまで定着してるのかな?というのが、私の前からの疑問です(だったら、ちゃんと調べろ、というところですが、全く何も調べてはいません)。正月というメインイベントを控えた忙しい時期に、何故宗教的な基礎もなしに「クリスマス」が祝われるのだろう?

また、今でも子供たちの多くが「サンタクロースを信じている」ということですが、何故そういうことが起きるのだろう?と不思議です。現代の子供たちの周りには、ありとあらゆる情報が氾濫しているというのに、「サンタクロース」という作り話だけは、子供たちにおいて「素朴」「無邪気」に残っている、というのは、何故なのでしょう。そういう状態を、「夢があっていい」と言う人もいますが、私にはそうは思えません。大体、「ゲーム機がほしい」「***がほしい(今の子供たちのニーズがわからないので)」という「物欲」丸出しで、それをかなえてくれる「神秘的」なものを求める、というのは、自己矛盾なんじゃないか、と思えます。

ですから、わが家では、子供がずいぶん小さいころから、「うちにはクリスマスという制度はない」「サンタクロースなんていない」と言って、早々と「夢」を打ち砕いてきました。若気の至り、ですね。別に、みんながそうするべきだ、と言うわけではありませんし、私自身、今では、孫に対しては「サンタクロースになっちゃおうかな」、という気分でいます。年取ったな・・・。