12月ももう5日。今年も残り少なくなりました。
今週の予定。明日6日に常任理事会があります。時季的に、来年度の事業計画・予算を立てていかなければならない時期ですので、それへの取り組みを始めます。
これまでの調査士会では、基本的に「前年踏襲」の事業計画を項目的に挙げておしまい、という感じがあったのですが、もうひとつ前からこの課題を考える、ということをしてみたいと思います。
つまり、「調査士会はどう進むべきなのか?」というところから、「そのために何をやるべきなのか?」ということを考えるものとして事業計画を考える、ということです。これは、実は当たり前のことなのですが、なかなかむずかしいことでもあります。前と同じようにやっていたほうが楽だし、言い訳もしやすいので、ついつい易きに流れがちです。しかし、それをやっていられる情勢ではないように思えます。
「予算」については、基本的に動かしえない部分(固定経費)がありますし、前年の枠組みを守らなければならない部分もあるので、形式的なものに流れがちであったような気がします。全体としての事業計画に沿って、形式性を守りながら機動的に運用しうる「予算」の姿を考えていきたいと思います。
この半年の経験の上で、あと残り1年半の任期中にできるだけのことを進めるために、そしてそれが更に未来を拓くものになるように、この先2~3か月の「事業計画策定-予算編成」の作業に取り組みたいと思います。執行部への要望・意見がありましたら、遠慮なくお寄せください。