そろそろ秋にかけてのレース準備が始まりました。シクロクロスに本格参戦という方は、ボチボチ準備を開始する時期。特に使いたいタイヤ等はシーズン中は在庫切れが続くという事もよくあります。ロードほど潤沢ではないので、備えはお早めに。
カラーオーダーも行った、グラファイトデザインのシクロクロスフレーム、ウロッカが入荷。トップチューブの湾曲がなんとも独特。ロードとはコンセプトが違うのは当然ですが、オフロードで走行してこそ真価が発揮されるフレーム。カーボン製造メーカーだけに、細部まで考えられた剛性バランス。振動を極端に抑えるように作りつつ、ロードよりクイックに曲がりたいハンドリングのキレは残すという、ジオメトリとフォークの柔らかさなどで絶妙なバランスを取っています。カーボン製の良いフレームは数あれど、日本人が考える最適なシクロクロスの形がウロッカです。夏場はツーリングや通勤、冬はシクロクロスという一年中、贅沢な使い方もできます。価格226,000円（カラーオーダー無しの場合）。
ダウンチューブの接続箇所も面白い。真っ直ぐ刺さるパイプ形状が定番ですが、ワンクッション手前に置いてから接続されているような感じ。
そして塗装がキレイ。深いというか、厚みがある感じでワンランク上の上質な仕上がり。