世界最高のロードフレームの１つ、TIMEのVXRプロチームが入荷しました。オーラ出てます。細部にわたり複雑な形状をしたフレームで、写真では伝わらない部分が多いです。内部までは見れませんが、こだわりのトップモデルを直に見る価値アリです。
トランスリンクじゃないだけで、プロモデルというかトッププロにも、もちろん供給されているモデルです。TIMEの上位レーシングモデルは剛性のみを突き詰めた設計ではなく、快適性を重要と考えて設計しています。それはヨーロッパの路面を考えれば当然のことで、レースも２００kmを超えることが多いので快適性は重要。ヤコ過ぎというわけでは当然なく、踏み力は推進力にしっかり変換されヒルクライムでもスプリントでも万能であるのは当然の性能。TIMEは安定感が違うとよく感じるのですが、フォーク性能とのバランスが良いからでしょう。フォークの性能は重要で、その分、性能を出すのは難しいとも言われています。全てを繊維から自社生産できる、質の高い本物を。価格５８５，９００円。
子供のオモチャではありません（笑） タイトルが無かったらなんだか分からない人も多いかもですが、ワインのコルク抜きです。しかもカンパ製の…。もちろん市販されていますが、まずは当店へワインを持参して使ってみてください。消費は手伝いますので（笑）
１９６６年から製造されている、歴史のある物なんです。なぜカンパがコルクスクリューを作ったのか、それはイタリア人のこだわりから。創設者トゥーリオは当時、使いやすいコルクスクリューが無かったので、無いなら自分で発明するという天才ぶりで、この製品は特許まで取っている優れモノなのです。実際、かなり使いやすいというか、力がなくても簡単にコルクが抜けるので感動です。今では様々な製品があると思いますが、こだわるあなたにカンパ製コルクスクリューでおいしいワインを。
０９モデル、ピナレロFP２入荷です。
ピナレロの近年のトータルデザイン。上位モデルから下位モデルまでピナレロらしさ、イタリアンテイストを感じるようなデザインにすること。それはうまく出来ている気がします。これは上位のモデルに高級感、高性能がしっかり決まっているので出来ることなのかと…。エントリーモデルでもこのテイストを感じることができます。
FP2はドグマベースのハイコストパフォーマンスモデル。ガリレオ時代からも含めるとここ数年ラインナップされていますが、常にマイナーチェンジを繰り返し、今では数年前の上位機種を凌駕する完成度になってきたでしょう。ピナレロ象徴のONDAセクションは、高い完成度を維持しています。デザインだけじゃなく、性能の高さはもう認められたでしょう。カーボンバックの意味を確実に表現できている数少ない、フレームでしょう。ベースが良いので、今後のグレードアップにも最適。長く楽しめます。価格２４０，０００円。
高性能と快適性、そして重量の最適なバランス。フィジークから新型サドル、ツンドラが発売されました。
ツンドラの特徴は、前後のポジション移動が容易にできシッティングポジションの自由度を高めます。フラットな広い面積で体重を受けとめる事により、局部への圧迫感を分散し痺れなどを防ぎます。ぐるっとほぼ１周に廻らされたカーボンプロテクションがあらゆるシーンからサドルを保護します。登りやトルクをかけた時の「前乗り」の走りに対応するため、最適な面積とパッドの厚みを確保した作りになっています。MTBにも使えるよう開発されたXCデザインの超軽量・高強度3Dカーボン成形7x9mmレールを採用。重量は199g。価格２６，２５０円。
ツンドラはこのような方にオススメです。究極のクロカンサドルを探している方。ロード乗りでアリオネの見た目が好きじゃないけれど、アリオネの乗り心地は他に無いことに悩んでいた方。流行のホワイトとブラックのコントラストがクールな、高級感のあるサドルを探している方。登りやトルクを掛けた時の「前乗りポジション」の走りやすさを考えたサドルを探している方。
基本的にはアリオネのデザインを継承しているので基本的な位置（サドル後部）に座るとアリオネに近い感覚ですがやや平面に座っている感覚はあります。サドル先端部分がアリオネに比べると太いので内側のももが先端部にあたりロードで使用するとほんの少しですが気になります（慣れれば気にならない程度）。足が細い人やＭＴＢでの使用時には（メーカーの設定しているカテゴリーとしてはＭＴＢサドル）まったく問題はないと思います。回転が上ってきたときやＭＴＢで上りのときにはサドルの先端部に座ることが多くなりますがこのときには先端部がフラットで太いのが最高に座りやすいです。先端部はパッドが厚くなってるとメーカー説明にありますがパッドの厚みよりも、先端部に幅がありフラットなために一点に圧力が集中しにくいため痛くなりにくいです。サドル全体がかなりフラットなのでポジションの移動がアリオネ以上にスムーズに行えるのでどちらかと言うと重いギアをぐいぐいと踏むタイプよりは軽いギアで回転で走るタイプの方が好まれるサドルと思います。
超攻撃的ヘルメット、LASクロノが入荷。公道で使用している人はいないと思いますが…。
トラックやロードでのタイムトライアルで見る、流線型ヘルメットです。こんなヘルメット被ったくらいじゃ変わらないと思いません？でも意外と効果が高いようで…。と言うのも、首の後ろから背中が最も空気の乱れるポイントのようで、ロードでスピードが出ている選手の首後ろのウェアがバタついているシーンを見たことありませんか？あのバタつく乱流をキレイに後ろへ流してくれるようです。TTだとスピード域が高いのでより効果が得られるということです。構造自体はシンプルで、丸い普通のヘルメット体にプラスチック系のエアロ外装がくっついているだけです。なので軽いです。１秒以下のタイムを争うには必要。下向いて走ったら逆に抵抗増えますけどね（笑） 価格３１，５００円。
EVA素材で成型された、シリコンフード付き軽量サドルバッグ『マッドレーサー』に進化版商品が登場しました。違いは、ボディが美しいシルバーカラーであることと、内部のインナーポケットが取り外し可能になったことです。インナーポケットにお金や鍵、貴重品など入れておけば、ちょっと自転車から離れる時にペリッとひと剥がしで持ち運びに便利。３サイズ展開。価格５０４０円～７１４０円。
さて、そもそもEVA素材とはなんでしょう?エチレン・ビニル・アセテートと言い、環境ホルモンを一切含まない無公害素材。燃やしても有害ガスは発生しません。また、PVCやゴムと比べても非常に軽量で、弾力があり衝撃性に強いという特徴があります。特に低温特性に優れており、風雨や紫外線を浴び続けても劣化しにくい大変優秀な素材です。オルトリーブは独自の成型技術を持ち、このEVA素材の特性を最大限に引き出しつつ、3次曲面の美しいサドルバッグを完成させました。機能グッド、デザイングッド、そして実は環境にやさしい・・・と3拍子揃ったサドルバッグなのです。
ハッチンソンスペシャルショップ。自称です（笑）それくらいの自信と物量、品揃えでおすすめするタイヤ、ハッチンソンを上級～中級レベルまで全てを取り揃えております。中間レベルのトップスピードやエキノクスには微妙にカラーの異なるラインナップが充実し、フレームやホイールに合わせたコーディネイトもできます。
おすすめするキッカケとなったのは、ご存知の通り本社の開発部門から製造工程までサイクルタイヤの全てを見て聞いて、間違いのない本物の高品質タイヤに確信を持てたから。タイヤというよりゴム製品の開発と技術力はスゴイです。開発部門では太陽光のテストも充実で、日光の数倍の紫外線を当てることが出来るテスト機械もあり、実際の太陽光だとどれくらいで劣化するのかもテストしていました。劣化はもちろん、カラータイヤでの色落ちとかもテストすることでより長く鮮やかさを保てる努力をしています。安心して使えるということは重要ですね。
０９からはチューブレスホイールも増えるので、チューブレスタイヤの先駆者であるハッチンソンチューブレスがおすすめ。やはりビード部分の製造が困難で、未だハッチンソンに勝る物はありません。装着が容易で外れるような事は無い、すごく技術の高い仕上がりです。クリンチャーはフュージョン２。走行感の軽さとコーナーリングの安定感が素晴らしく、自分でもお気に入りで使用しています。それとトータルバランス重視ということを良く聞くのですが、パンクのし難さや磨耗にも強い事はあまり知られていない事実です。レースタイヤの寿命は１番のブランドかと思います。価格の高さは、高品質と高性能の表れ。ただ高い物ではありません。来年以降、フュージョン３も発売されると思いますがそれも期待が高まりますね。
SIDIロードシューズのトップモデル"ERGO 2 CARBON"に新色Red Verniceが登場します。白や赤のフレームやウェアに良く似合うカラーです。とは言っても、ウェアから足までは離れておりピンポイントになるため、激しくレッドは目立ちますね。イタリアの情熱を体現するかのような艶やかなカラーは、様々なシーンで注目の的となることでしょう。価格４６，９００円。入荷次期は１２月予定。
エルゴ２はシディのトップモデルとして、多くのプロ選手も使用し、その剛性バランスとフィット感に優れたロードシューズです。様々なカーボンソールがありますが、シディの特長は単にソールの剛性を高めただけのカーボンソールではなく、つま先や土踏まずのアーチ部分の柔軟性も確保し、バランス良く構成されたカーボンです。そのためレース使用だけじゃなく、ロングライドでも疲れにくいのです。０９では従来のナイロン系ソールも一新され、剛性アップされます。こちらも注目シューズになるでしょう。
このイージーフィットは名前のとおり、タイヤのリムへの装着をスムーズにするビートワックスです。チューブレスタイヤには、当たり前のように使用されるワックスですが、通常のクリンチャーに使用しても効果的なんです。チューブ式でもビートがしっかり出ることが重要です。
通常のビートワックスと違うところは、何といっても「手が汚れない」ことです。ヘッドがスポンジになっているので、塗布が非常に簡単です。さらに大きくちがうところは『水溶性』ということ。通常のビートワックスは油性ですので、滑りが良いということは、装着した後も滑りが良いことにもなってしまいます。よって、急激なブレーキングではリムとタイヤでズレが生じ、バルブの根元を痛めかねません。その点、イージーフィットは、わかりやすく言うと『せっけんに近い成分』でできたワックスなので、装着時は「つるん」と簡単にはまり、乾く(10分後)と『滑り止め効果』が発揮されて、しっかりフィットします。純正ワックスを使用することで、シュワルベタイヤのゴムとの相性も良く、劣化などの問題も回避できます。
細部へのこだわりは、大きな成果を生みだすことでしょう! 価格８４０円。
昨日と同じ、リドレー/コンパクト入荷のお知らせ。こちらはシマノ/ティアグラ仕様の完成車。
フレームは同一です。１０５仕様はレッドのみになり、入荷数も少量です。こちらのティアグラ仕様は３色展開になります。写真のブルーに加えブラックもあります。それぞれ色だけが違うのではなく、デザインも異なりエントリーモデルでは珍しいです。レッドはレプリカカラーということで、デカールの文字や配置も違い、別モデルに見えます。近年、オーバル形状のフレームが多いので、角ばったフレームは斬新でカッコイイです。価格１６６，９５０円。
ティアグラは１０スピードとの互換性が無いというのが最大のネックなだけで、実際の使用感は変速にしてもブレーキにしても充分だと思います。フレームベースでコンポまで後々グレードアップしていく方は１０５以上がおすすめですが、実際コンポまでグレードアップするくらいならトータルでという人も多いです。来期は価格も上昇なので、ティアグラでまとめてある完成車も買いだと思います。
