今年も本日が営業最終日となりました。
本年も当店をご愛顧頂きましてありがとうございました。そして当ブログをご覧頂いている数多くの皆様方、ありがとうございました。来年も引き続き頑張ってまいります。営業再開もブログ再開も５日からとなります。よろしくお願い致します。
最終日フォトは、イタリアのカンパニョーロ本社から届いたカードです。クリスマスバージョンで恐縮ですが、カンパファンには最高のメッセージです。隠された意味を理解すると思わず笑ってしまった。2012年はカンパの話題が増えそうです。
今年も発売されました。最新ツール・ド・フランス2011年大会が待望のブルーレイ&DVDで登場です。
BMCに乗るカデル・エヴァンス、念願のツール総合初制覇。コルナゴに乗るボクレールの熱い走りもあり、ヨーロッパブランドのバイクが多く活躍しました。ヴァンデ地方からスタートした2011年ツール・ド・フランスは、タフなコース設定で序盤から総合優勝候補のトップライダーが次々と戦線から消えていく波乱の展開を巻き起こす。極めつけは、アルプス通過100周年を記念して、ガリビエ峠を2通りのルートで登る超級山岳ステージが組み込まれた事。このステージで振るいがかけられました。結果、総合初制覇を遂げたのは、2005年以来7年連続でツールに出場してきた、34歳のカデル・エヴァンス。オーストラリア勢初のツール総合優勝選手となりました。この熱戦の模様をブルーレイでもご覧頂けるようになりました。冬の練習にはコレとローラー台でしょう。価格９２４０円（ブルーレイ） ７９８０円（DVD）。
パンターニの意思を引き継ぐ、ポディウム社が製作するロードバイクブランドが本格的に受注開始となりました。
先日ご案内した登りの怪物「ネロ」とオールラウンダータイプの「コルセア」の２種類のバイクが
発売となります。追加情報としてネロはボディーサイズオーダーにも対応しており、最強ヒルクライムフレームを作れます。もう一つのコルセアは、価格を抑えたオールラウンドモデル。角断面の極太パイプが剛性感の高さを物語っていますが、それもそのはず、カレラを作るポディウム社らしい味付けでしょう。オールラウンドという位置づけではありますが、パンターニの名を冠するだけの事はあって、登坂能力が突出しています。低速から高速までハイパワーで踏める方には、どのレンジでも加速し続けます。価格２９４，０００円。
毎年恒例となりました。来期のプロチームジャージ先行予約のご案内です。いつも欲しい時期には手に入らず、また毎年デザインが変わるため、レアな商品も多いプロチーム物。この冬の間に吟味して予約される事をおすすめします。
数あるヨーロッパのサイクルウェアブランドのなかでも、プロチームやレースとのつながりが深いブランドとして知られるのが、北イタリアのベルガモに拠点を置くSantini。毎年様々なチームウェアを世界中のサイクリストに送り出してくれるので、贔屓のチームウェアを楽しみにしている愛好者も決して少なくはありません。数多くのアイテムが展開されますが、来期のデザインが決まっていないチームも多く、それらの写真等がありません。そのためシーズン始めのレースではジャージも要チェックです。
2012年の春夏ジャージでは、別府選手の移籍で話題沸騰のGreenEDGE。フミが着用するジャージも Santini製で、チームジャージはもちろん、フミ専用のジャパンチャンピオンバージョンも発売されます。そして、もうひとつ忘れてならないのがジロ・デ・イタリア。マリアローザをはじめ3賞のジャージもあります。ジロ関係のジャージでは、昨年人気を集めた主要ステージをモチーフにした「ジロ・ステージライン」も要チェックです。今年はトレビソ、ステルヴィオ、そしてミラノをラインナップし、今年のジロを盛り上げるトピックとして一役買う事は間違いありません。UCIプロチームからちょっとマニアックなチームまで、幅広く展開する Santini 2012年プロチームウェア。定番も新しい銘柄も押さえておきたいところです。
年末年始は愛車を持って海外へ。そんな羨ましいご相談を頂き、手配したのが輪行ハードケース。ＴＮＩのバイクハードケースです。
海外だけじゃなくとも国内でも飛行機に乗るなら、最も安心な輪行バッグは、やはりハードケース。1回だけとか、宅急便の場合は段ボールでも良いですが、頻度が多い方や高級バイクの場合はハードケースがおすすめ。なるべく小さなケースになるように設計されているため、自転車もバラして収納。実際にロードバイクを入れてみましたが、前後輪はもちろん、シート＆ポストとペダルも外し、ハンドルも取りました。ワイヤーはつながったままなので、現地での調整も少なくてフレームダメージも無く良さそうです。ケースにはタイヤが付いており、転がして移動も楽です。旅行計画の際にはぜひ。価格２９，４００円。
中はいたってシンプル。スポンジが張られているだけ。ホイールバッグが２つ付属しているので、フレームにはあまり気を使わずにそのまま収納できました。鍵やベルトも付属しており、これさえあれば充分。
本格的な冬シーズン。雪も積りました。そこで毎年、少なからず需要があるウィンタータイヤ。今年も入荷しております。
この時期は冬用タイヤに交換する方も多く、シクロクロスのような単純にブロックタイヤに交換するのも一つ、そして更に強力なグリップを発揮するのがスパイクタイヤ。例年はＭＴＢ用の26インチのみ在庫しておりましたが、今回は700Ｃも新入荷。ロードには無理ですが、シクロや街乗りクロスバイクには装着可能です。700Ｃでおすすめは、SNOW STUD。主に通勤で使われている700ｘ38Ｃタイヤ装着のクロスバイクに最適。雪道のみならず、普段使いと併用できるところが最大の魅力。スパイクピンがトレッド面のセンターを除いてサイドに打ち込まれているので、普通路面を走行する時は、空気圧を高めに設定すると転がりがよく、ノイズもほとんどありません。また、逆に空気圧を下げて使用すると、最少量で最大のグリップ力が得られるよう、バランスよく配置されたスパイクピンとブロックノブにより、路面への噛み込みがさらに良くなります。突然の路面凍結や、路面の状態が刻々と変化する環境下でも、このタイヤ一つで快適なライディングが約束されます。価格６０９０円。
ファストフォワードホイールが入荷しました。当店では初入荷となる話題の新ブランドです。
オランダでハンドメイドされるレース系カーボンホイールメーカー。プロチームにもいち早く供給され、強度や性能は充分に実証され注目度も上がっています。Ｆ4Ｒは、38ｍｍのミディアムディープのリムを採用したニューラインナップ。全てのラインナップに共通して言える事ですが、超軽量で高剛性が特長。ＤＴスイスのハブを使い、トータルで1245ｇという軽さ。同グレードのシマノＣ35より100ｇほど軽い仕上がり。チューブラータイヤの恩恵もあり、あらゆる状況、コースで使える万能タイプ。速度がある程度出るなら、ヒルクライムでも効果は高いでしょう。価格１５９，６００円。
高強度のカーボンを使用。表面のカーボン柄はキレイな網目です。ロゴはステッカーではないので、チープ感もなく良い出来です。
前後別々に入り、中綿もしっかりある豪華なホイールバッグが付属しています。デリケートなカーボンホイールを輸送するには最適です。決戦ホイールは大切に。
エリートからこの季節にピッタリなステキなボトルが発売されました。ステンレス製容器のDEBOYOです。
真空二重構造ステンレスの優れた断熱性能で、長時間の保温・保冷が可能です。アルミを巻いた保冷ボトルとは比較にならない性能です。付属のキャップを交換すれば、普段使いのマグ式とサイクル用ダイレクト式でも2通りの飲み方ができます。マグでの使用ではアウトドアやオフィス等で幅広く活躍します。サイクリング時は、エリートの通常のΦ74mmのボトルケージに収納できます。口径が広いので洗浄がしやすく、氷も入れやすい設計です。ステンレス容器は飲み物の味が長時間変わらないことも大きなメリットです。容器は100度の飲み物まで注入可能です。容器内の飲み物がストレスなく飲めるように、飲み口はDEBOYO 500専用に設計されています。飲み口の4方に空気を通す切れ込みを付けることで容器内に空気が入り、スムースに使用できます。温かく美味しく飲める新ボトルです。価格３６７５円。
生粋のロードバイクをつくり続けて半世紀以上の歴史を持つDE ROSAから、かなり毛色の違ったシティバイクが登場します。彼らのふるさと、イタリア北部のミラノ郊外に位置する“CUSANO MILANINO”からネーミングされたカジュアルなバイク“Milanino”。数量限定で発売が決定しました。
DE ROSAの従来モデルはレースイメージが色濃いラインナップです。速い方がいいけど、速くなくてもいい、一生懸命に足を回して爽快な気分になれるバイクです。これに対して典型的なアップライトポジションのクロスバイク、Milaninoは、レースイメージが希薄な街乗りモデル。一生懸命に足を回さなくても、いい汗をかかなくても、それでも爽快な気分になれるのがMilaninoです。DE ROSA の名が付く製品には、ウェアだろうとボトルだろうと、DE ROSA の「情熱」が注ぎ込まれています。所有する悦び、乗る悦びも得られる、それがDE ROSAです。価格９９，７５０円。
ソフトな漕ぎだしとペダリングが特徴のベルトドライブ採用や、節度感たっぷりで変速操作そのものを楽しめるスターメーアーチャーの内装3段を装備するというマニアックさ。シンプルな構成の中にも、パーツのカラーコーディネートがキマっています。マットカラーの繊細なスチールフレームには、貫禄さえ感じてしまいます。
スコットアルミモデル、スピードスターＳ20入荷です。トータルデザインがカッコイイ、105完成車です。ホイールを含めたカラーコーディネイトが出来るのは大企業の証。
スコットといえばカーボンフレームが優秀ですが、実はアルミ技術も高いメーカー。数年前のアルミ全盛の時代に、プロ選手用の超軽量極薄アルミフレームを投入していた頃もありましたね。大きなメーカーだけに今でもアルミフレームの性能と品質が高く維持されています。このスピードスターというシリーズもモデルチェンジを繰り返しており、これが何世代目なのか分からないほど。それほど改良と進化を繰り返しており、より良い物を開発し続けていることが重要です。アルミの硬い性能を生かしたキレのある加速と運動性能、意外とバックはソフトに作られカーボンバックのような感じ。性能の高さは、フレームセットだけで販売されているだけのことはあります。アルミフレームでコストパフォーマンスが高いモデルをお探しの方におすすめ。露出が少ないせいか、プロモーションが少ないせいか、優秀なのに認知度が低い穴場的モデルだと思います。価格１５５，０００円。
シートパイプは丸形状ですが、他は角断面が特長的。シートステイの形状が独特で、スコットらしいカーボンのＳＤＳを連想させる扁平パイプ。これが振動吸収に貢献していると思われます。塗装も含め品質は高いです。
